特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

どこから送る?

著者:赤川 なおみ

どこから送る?

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

大切な人が亡くなったとき。まず何をするのか。

病院でなくなった場合はまずは葬儀会館に連絡をします。
病院で亡くなった場合は、病院で身体をきれいにしてくださいます。その間は家族は部屋から出ていることが多いので、その間に葬儀会館への連絡や親しい方への連絡をします。

ということは、葬儀会館は亡くなる前にあらかた決めておく必要があるんですよね。
「生前に縁起でもない!」と思われるかもしれませんが、そのまま右往左往するほうが故人もつらいかもしれません。

この「家」か「会館」かという選択。
ここも色々な条件が絡み合い、残された人が決めるのは難しい。

「最期は住み慣れた家から送りたい」と思っても、居住スペースの問題から棺を家に運ぶのが不可能な場合もあるでしょう。
病院から自宅があまりに離れている場合も、移動が難しいケースがあります。

家からとなると、部屋を片付けてスペースをあけておく必要もありますから、事前の準備も必要になります。
かといって、帰らずにそのまま会館へというのは、なかなか気持ち的に辛いもの。

そこで生前に「どうしても家から送ってほしい」「いや、会館でいいよ」など、その人の意思がわかれば迷うことなく進められますよね。

このように「そんなことはその時に決めればいいのよ」と思っていても、「その時」は精神的なショックやあれこれ次々に決めることがあり、この一つの判断が大変なんですよね。


大切な人のことを一番に考えると、やはり 自分のことは自分で決める が基本かな?と思います。


終活ってなに?と思われた方、ぜひ第1回広島お茶会にいらっしゃいませんか?


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