特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

月別アーカイブ 7月 2013

著者:赤川 なおみ

まずは正しく知ることから 「延命治療って?」

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

「延命治療?絶対しない!」
「管に繋がれてまで生きたくない」

これはよく聞きますよね。読者のみなさんはどうですか?

では、腎臓が弱ってしまい「人工透析」しかありませんといわれた時、「それは結構です」とどのくらいの方が言うのでしょう?

実は延命治療とは「人工呼吸」「人工栄養」「人工透析」のことだそう。みなさん「人工呼吸」のことをイメージして「しない」と言ってないのかな?

延命治療は「この処置をしなければ命の保障がありません」というときに行いますよね。確かに人工透析も、透析をしない=命の保障がないのです。

人工栄養もそうですよね。自力で食べて飲み込むことができないから管で栄養を送る。体に栄養が入らなければ命の保障はない。

人工呼吸同様、人工栄養も人工透析も、みなさんが「NO」と言っている延命治療。

そうなると、少し考えたくなる方もいらっしゃるはずです。いくらなんでも「透析さえすれば生活できる」のに「延命治療だ」と言われたら・・・

家族も、大切な家族が「透析はしない」と言ったらどうですか?
「透析さえやれば、家で生活できるんだよ」「がんばってやろうよ」って言いたくなりませんか?

ですから「まずはみんなが正しく知ること」これが一番大切。

そして、自分の命や残される家族の気持ちをしっかり考え、話し合ってみることが大切ですね。

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著者:赤川 なおみ

相続について考えてほしい人 1

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

相続については専門家の方が沢山情報を発信しておられます。

家系図を描いていくと、相続について考えることができるばかりでなく、ご先祖のことや自分に関係する人が、思っている以上に多くて感謝することもあります。

そんな中で、どうしても相続について考えてほしい人がいるのです。

それは次のような方。

・結婚をしているが子どもがいない
・離婚後お子さんを育てているお母さん
・離婚(お子さんあり・同居)した後、元夫や元妻が再婚し、その家庭に子どもが生まれた
・一人っ子で結婚していない
・一人っ子で結婚して姓が変わった(嫁いだ)
・養子になった
・行方不明の家族、兄弟姉妹がいる

まだまだありますが、代表的なものをあげています。

以上のような方は、相続に関していろいろと条件があったり、明確にするべき事項があったりと、少し気にかけたいケースが多いもの。

「相続放棄をしているから大丈夫!」といわれますが、それでも印鑑が必要な場合もあります。

まずは整理をして書き出してみましょう。

「心配だけどわからない」
という方は、エンディングノート普及協会にお問合せください。

相続診断士の方に相談することができますよ!

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著者:赤川 なおみ

私とエンディングノート

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

エンディングノートといえば、シニア層が関心を持っているイメージの中で、なぜ私がエンディングノートなのか?

私が最初に直面したのは、知り合いのお母さんが一人では生活できなくなり、施設に入所するとのことで家を片付けるお手伝いをした時でした。

大正生まれのお母様は、ご自身の小学校頃の成績表や賞状まで綺麗に保存されていました。

もちろん裕福な方でしたので、着物も沢山ありました。

でも、全てはごみ・・・

着物はかろうじて娘さんが記憶に残っているものを持ち帰り、最期に棺に入れて差し上げました。

あぁ、認知症が進む前にこれらの行き場所を話す時間はなかったのだろうか?と思ったのでした。

2回目は実家の祖母が引っ越した時。

長年一人暮らしだった祖母も、夜中の転倒事故をきっかけに一人暮らしに終止符を打つことに。

その頃はまださほど認知症が進んではいませんでした。ただ、転居に時間をかけると気持ちが萎えるということもあり、とにかく祖母は先に引越し。

その後私や母が何度か片付けに行って、部屋を明け渡すことになりました。

その際、やはり沢山の着物を前に「好きだったよな」「よく着てたよな」と思うのですが、どうしたらよいのかさっぱり。

それでも、捨てることはできなくて全て持ち帰りました。

その他捨てるのに困ったもの・・・
・賞状
・壁に飾ってあった写真
・木箱に沢山あった写真とアルバム類
・何かの大会でもらっていたトロフィー類
・使えるかどうかわからないけど、新品らしい電気製品や電球など

これらは、かさばるのですが、どうにも捨てられず持ち帰りました。

どちらのケースも女性の家でしたから「着物」が一番「高価で捨てられないけど、持っていてもどうしたらよいかわからない」という問題が発生。

この経験を通して「しっかりと、処分しても良いもの、どうしても捨てたくないものを聞いておけばよかった」と強く思い始めました。

そんな「聞いておけばよかった」を抱えながら生活しているとき、エンディングノートの存在を知ったのです。

なんと!自分の「どうしてほしいか」を書いておけるではありませんか!

これこれ!と気になり始め、これをどうしたらよいか考えていく中で立ち上げたのが
エンディングノート普及協会

ですから、私とエンディングノートの出会いの原点は「着物」なんですよね。

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著者:赤川 なおみ

無事1回目終了 今日から役立つ知っ得講座「家族のためのエンディングノート」

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

昨日はFacebookがご縁で講師依頼をいただいた地元公民館での講座「今日から役立つ知っ得講座」の第1回目でした。

暑い日の午後にも関らず、沢山の方にご参加いただきました。

私がお話しさせていただくときのメインは
「エンディングノートは何でも良いのでまずは書き始めること」
これです。

もちろん、エンディングノートの講座なのでエンディングノートのご紹介をさせていただきます。

その中では「なぜ書けないのか?」というお話しもします。

エンディングノートのセミナーでは、相続の問題や葬儀の問題、その後の処理・・・手続きに沿ってそれらに関して書き込んでいくというお話しも多いもの。

手続きは避けては通れないので、大切なことですよね。ただ、そのサポートは探せば色々あります。

一番大切なのは「心」「気持ち」の問題です。

これは書く人自身のこともありますが、残された人のこともあります。

全てを残された人が判断し、進めていくときの気持ちの負担は大きいもの。これは今生きて、このブログを読んでくださる方ならおわかりになりますよね。

なので、私のお話しでは書き方よりも「なぜ書くのか」ということに焦点をあわせてお話しさせていただきます。

第2回目は8月10日(土)13時半~15時。
次回はエンディングノートと現代の葬儀事情などをお話しさせていただきます。

エンディングノートを書いてみたい方は

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著者:赤川 なおみ

お墓の移動 その前に

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

私は本家の長男の一人っ子に生まれたにも関らず、本家の長男に嫁ぎました。

ここで問題になるのは、実家のお墓やお仏壇。
これまでにも少し書いてきました。
実家のお墓 一人っ子支援

これまで、今では実家もない遠方のお墓については「移転」「撤去」などの方法を考えていました。

実家のお墓は、隣が無縁墓らしくずっと前から荒れ放題。それを毎回見るたびに「こういうことだけはないように」と思うのです。

Simplog

とはいえ、子ども4人を育てながら片道2時間かけて、お金もかけてお墓掃除に度々いくことは不可能です。

それなら、父や母を最後に入る人がいなくなるなら、いっそ自分が住んでいる近くに移して子どもたちにもお墓の守をしてもらえるようにした方が良いかな?と考えていました。

しかし、最近お話しした葬儀屋お墓の専門家の方の「それでもお墓があるから、そこに行くんですよ。なくなったら全く行かなくなりますよ」との一言。

そして「先祖は自分のルーツである」ということ。

Simplog

今は「自分を大切に」って言うのはみなさん言われるんですね。しかし、自分って自分で作ったわけでも、生まれてきたわけでもないんですよね。

自分が今あるのは、ご先祖がいたからこそ。歴史で習ったような時代を生きた人たちから受け継がれていることは間違いないのです。

私のルーツが、その遠方のお墓のある土地にあるとしたら、そこを撤去して、そこから先祖を写してしまったら、自分の歴史も切れてしまうような気がします。

永代供養などにして管理はお願いしたとしても、子どもたちに「お母さんのふるさとはね・・」って言える場所、残したいなって少し思いました。

これからは私のように家が途絶えるところも多いでしょう。そのほかにも「もう田舎には戻らないから」など、お墓の移動の需要は多くなるはずです。

ただ、お墓の移動の前に、少しだけ考えてみてはいかがでしょうか?

第6回ハッピーエンドフェスタinひろしま
8月28日(水) 14時~17時

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著者:赤川 なおみ

第5回 ハッピーエンドフェスタinひろしま 海洋散骨

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

今年3月に第1回目のイベントを広島で開催した「ハッピーエンドフェスタinひろしま」。2回目以降は勉強会形式で毎月1回開催しています。

第5回目の今回も、広島の終活カウンセラーひこばえの杜さんや勉強熱心な石材店さん、室内納骨壇に関る方、霊園経営者などの専門家が集まって、内容の濃い3時間となりました。

今回興味深かったのは、海洋散骨について。

海洋散骨については様々な方法をとっているところがありますね。散骨については以前書かせていただきましたが、現在は違法ではなくなり海や山に散骨される方もおられます。

今回うかがったのは、船をチャーターして船上で海洋葬儀を行うこともできる海洋散骨のお話しでした。

散骨は、骨を全て海に流して手元に何も残さないイメージですが、意外と多いのは一部は残して納骨堂に供養したり、手元供養として手元に置かれたりするのだそうです。

また大切なのは、散骨を選択する場合には、残された方がしっかりと話し合い、気持ちを確認すること。

散骨したお骨はどうやっても元には戻らないのですから、さびしくないのか、心のよりどころは?など色々なことを話し合っておきたいものです。

毎回勉強会では命の大切さやお墓をどう考えるのか?終活に関する現在の問題点などを話し合っています。

興味のある方、ぜひお気軽にご参加ください。

次回は8月28日水曜日、福山市で開催予定です!

自分らしく生きるためのエンディングノート
書いてみませんか?

            エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

「今日から役立つ知っ得講座」でエンディングノートのお話しです!

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

明日は地元福山市にて、公民館主催の連続講座でエンディングノートのお話しをさせていただきます。

全4回の講座のうち、2回がエンディングノート。そのほかは相続のことと笑いヨガなんだそうです。

今回は「書き方と活用法,最新の葬儀やお墓のことなど」をお話しする予定。ワークを盛り込みながらと考えております。
まだお席に若干余裕がございますので、お近くの方でご興味のあるかたはお問合せくださいね。
今日から役立つ知っ得講座
日 時:2013年7月27日 13時半~15時
場 所:
新市公民館 会議室
参加費:無料
内 容:エンディングノートの
書き方と活用法,最新の葬儀やお墓のことなどを2回にわけてお話しします。
講 師:赤川 直美 エンディングノート普及協会理事
問合せ;
新市公民館 電話番号 (0847)52‐5546
第2回目は8月10日(土)13時半~15時 

会場でお待ちしております♪

自分らしく生きるためのエンディングノート
書いてみませんか?

            エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

エンディングノートグループ作成in福山 開催しました

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

「早めの準備が良いらしい」とわかっていてもなかなか書けないエンディングノート。

だったらみんなで集まって、ワイワイしながら書いちゃう?というのが当協会の「グループ作成」。

福山ではこれまでに数回開催させていただいておりますが、女性ばかりの会ではおしゃべりの時間がなが~~~~い!!けど、これが楽しいのですよ。

美味しいものを食べたり、おしゃべりしたり。そこから沢山の情報が生まれたり、知りたいことができたり。

仲間の話を聞いて安心できることもありますよね。

そうそう、福山グループお気に入りのカフェはこちら!

福山市水呑町のフェボヌーさん。
モーニングからランチ、カフェまで女性でいつもにぎわっているお店です。

おしゃれなだけではなく、素材にこだわったヘルシーなもので、ボリュームもあるのですよ♪

作成日も長いする私たちは、モーニングカフェからランチ、カフェメニューまで。まぁ飲むは食べるは・・これも楽しみの一つです!

こんな楽しい雰囲気。みなさんも楽しんでみませんか??

エンディングノートを楽しく書きたい人には・・・


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著者:赤川 なおみ

コンビニのように自由に、書きやすく!

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

開いてて良かったコンビニ
書いてて良かったエンディングノート

で書いているのですが、コンビニの品揃えってどうやって決めているのでしょう?

コンビニといえば「お弁当、パン、飲料水、タバコ、お菓子」が多く、その他に日用品や文具、化粧品、衛星用品などがありますよね。

ただ、いつも近所のコンビニにはあるからと思っていても、違う地域に行くと売っていなくて困るというものもあります。

また、ご当地限定おにぎり、お菓子、お弁当など「その地域ならでは」というものもあります。

コンビニの商品って、その地域によって利用者の年齢や性別によって扱う商品が違い、利用者の声によっても置いたりやめたりするのでしょうね。

コンビニが「その地域や利用者によって自由に商品を入れ替える」のと同じ、エンディングノートも書く人の年齢や性別、家族構成や仕事によって書くことを変えてOK。

必要なことを必要な時に書く。

コンビニのように自由に、書きやすく!ですよ!

エンディングノートを楽しく書きたい人には・・・


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著者:赤川 なおみ

体を少し気遣う生活

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

最近これにはまっています。
photo:01
これ、ごぼうです!
ごぼうを洗ってピーラーで薄くして・・・


photo:02
で、3時間~6時間天日で干すとこんな感じ。

これを鍋に入れて、お水を入れて、20分くらいコトコト。

そのまま冷まして・・・ごぼう茶です!

便秘解消やダイエットの友として話題にもなっていますが、アクも強いのでアレルギーがある人や腸が弱い人は飲みすぎには注意だそう。

健康を少し気遣い、いつまでも「自分がしたいことをする」生活を送りたいなと思います。

自分らしく生きるためのエンディングノート
書いてみませんか?

            エンディングノート普及協会

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