特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

病人は作られる

著者:赤川 なおみ

病人は作られる

広島・福山・関西を中心にエンディングノートの書き方や終活情報のお話しをさせていただいております、エンディングノートナビゲーターで講師の赤川 なおみです。
白いベッドの上でパジャマを着て一日を過ごす。
もちろん、病院では当たり前のこと。
しかし、この状態が続くと、嫌でも病人らしくなるのだと実感する。
入院する人の大半が「○月○日に手術をするので○日に入院しましょう」と、日を決められて入院しておられますね。
なので、入院をする時はもちろん自分で歩き、見た目には健康?な状態の方も多いのです。
しかし、パジャマに着替え、検査を受け、ベッドの上で過ごす時間が増える。
そうすると、気持ちはすっかり「病人」。
これって、色々なことがあるんでしょうけど、大きな原因はパジャマで一日を過ごすということではないのか?と思うのです。
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特に高齢の方の変わりようは驚くばかりで、本当に気弱になってしまいます。
これらを考えると、やはり高齢になったらなるべく病院ではなく、自宅や施設などで生活できることが望ましい。
病院にいることが多くなればなるほど、どんどん弱っていく。
転倒や感染症など、危険はたくさんあるのですが、できる限り病院のお世話にならない工夫、してあげたいですね。
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赤川 なおみ administrator

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