特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

事業計画にもエンディングノートは役に立ちます

著者:赤川 なおみ

事業計画にもエンディングノートは役に立ちます

私はエンディングノートナビゲーターとして、色々なシーンでエンディングノートの活用をさせていただきます。
実は事業計画や仕事に関することを考える時も、エンディングノートは役立ちます。
「仕事」という、いわば前向きで攻めの部分と、「終活」という自分の終わりを見据えての部分。
これのどこに接点があるのだろう?と思いましたか?
仕事の上で事業計画を立てる時、1年後、3年後、5年後、10年後…
その時どうなっていたいか?売上は?会社の規模は?自分はどうなっていたい?
数字をはじき出すとともに、その時の自分をイメージします。
しかし!この時、その何年後かの自分の生活環境は今と変わっているかもしれない…ということを考えて計画をたて、イメージしていますか?
多くの人が、自分の健康や生活は今のままで、仕事がうまくいって自分がどうなっているか?というプラスイメージだけを想像しているんですね。
しかし、エンディングノートや終活の中で3年後、5年後、10年後を考える時はどうでしょうか?
その頃自分の生活にはどんな変化が訪れるのか?
結婚や出産、子どもの受験や親の介護、自分の生活が変わっているということはありませんか?
もちろん、健康面でも今と同じではなく、病気をしたり事故にあったり体力が衰えていたり…
そんなことも含めて仕事はどのようにやっていくのか?
事業計画の通りに成長していくためには、自分の生活の変化にはどう対応すればよいのか?
自分の仕事に対する計画は、自分自身の生活と切っても切り離せないもの。
どうですか?事業計画を立てるなら、エンディングノートを書いた方が良いと思いませんか?

エンディングノートは「死ぬまでの準備」ではありません。
今を、これからをよりよく生きる、夢や目標を達成するために書くものです。
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