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エンディングノート普及協会

老老介護や看病 やはりサポートが必要です

著者:赤川 なおみ

老老介護や看病 やはりサポートが必要です

こんにちは。

エンディングノートの書き方・終活講師、エンディングノートナビゲーターの赤川なおみです。

大部屋に入院していると、聞こうと思わなくても他のベッドの方の会話が聞こえてきます。

病棟にもよりますが、高齢の方の割合は多く看護師さんも先生も対応に追われていることがあります。

聞こえにくい、転倒の恐れがある、部屋がわからない…

そのようなことは日常茶飯事ですが、やはりサポートが必要だなと思うのは「老老介護」の場合。

入院時の持ち物の説明をしても、なかなか通じない。

手術の説明や同意書に関しても、入院患者さんも家族もよくわからない。

お互いに一人暮らしの姉妹の方のは「自分のことも精一杯だから、お互い自分のことはなるべく自分で」と、頼りたくても難しい感じ。

病院のシステムから給湯室の場所や機械の使い方、テレビのリモコン操作(デジタルからBSに手が当たって切り替わると見れなくなった~…とか)。

高齢の方には難しいことがいっぱい!

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しかも、昔よりも説明が多くて、医師だけではなく、歯科衛生士だのリハビリだの薬剤師だの栄養士だの…

次々なんの話しかわからない?ということも多いみたいです。

看病する人も高齢の場合は、2人で右往左往。

ご両親と離れて暮らしている場合、ご両親も迷惑をかけまいと「来なくていいよ」と言われるかもしれません。

でも、できれば早い時点で顔をだしてあげてほしいのです。

ある程度のことを整えて、日数がたって慣れてくれば落ち着くことがほとんど。

病院側も家族の意向はなるべく聞いてくれるようになっています。

何度も通ったり、病院側に振り回される!ということにならないためにも、仕事の都合がつけば、なるべく早目に病院を訪ねてみてくださいね。

終活の悩みは、悩み解決相談室の
まで!

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