特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

カテゴリーアーカイブ 一人っ子終活

著者:赤川 なおみ

一人っ子終活 不安や心配ごとを聞いてくれるだけで安心

広島・福山・関西を中心にエンディングノートの書き方や終活情報のお話しをさせていただいております、エンディングノートナビゲーターで講師の赤川 なおみです。

一人っ子の私が大変なこと。
それはやはり「親が倒れた時」でしょうか。

8月半ばに父が緊急入院。

これまでの入院では、しばらく立った頃に「実はお父さん入院したのよ」と連絡してくる母も、今回は入院した日に連絡がありました。

次の日すぐに病院へ。

部屋に入った瞬間「これは覚悟が必要かな?」という状態の父がいました。

後で薬のせいだったことはわかったのですが、それにしても「退院できても、以前の父には戻らないだろう」と覚悟した瞬間。

それから2日実家に泊まって退院後の準備として、介護認定の申請から退院後の生活につての相談などなど。

母はしっかりはしていても、心労がピーク(入院前も父の調子が悪くて寝ていなかったようですね)。

今回ばかりは、父のことも気になるけれど、支えてくれている母の方が心配でした。

自分も父の状態に少なからずショックを受けているわけですが、それ以上に「しっかりしなくては」という気持もあり、考えている以上に自分にストレスがかかっているなと感じます。

私は幸いにも、そんな時に弱音をはける一人っ子仲間がいます。

あれこれ走り回るのは1人でも、やり場のない気持や不安なことは、話したり相談したりすればかなり楽になるんですよね。

色々ありましが、父はかなり回復して思ったより元気な状態で退院できそうです。

一人っ子のみなさん。
不安になったり一人で迷ったら、いつでも相談してくださいね。

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著者:赤川 なおみ

私は一人っ子です! の証明は? 一人っ子の相続でしておくこと

本家の長男の一人娘&本家の長男に嫁いだエンディングノートナビゲーター・エンディングノートの書き方講師の赤川 なおみです。


以前「一人っ子の相続は簡単か?」

という内容を書きました。


その際に、一人っ子であるという証明が必要になるというお話しも書きました。

この証明については、両親の戸籍謄本を取り寄せて両親に他に子がいないか?を証明することになります。

これって、よほど両親に怪しいというところがなければ、亡くなって相続の問題が発生するまで調べることはないですよね。

一人っ子として育った自分にまさか兄弟姉妹がいるとは、普通に生活していたら考えられない。

しかし、自分が生まれる前のことまで全てはわかりません。

昔は今のように、相続に関して厳しくなかった?のか、もしも隠し子がいたとしても、実は2度目の結婚で他にも子どもがいたとしても、そのままということもあったのでしょう。
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しかし、今はそうはいきません。

そして、両親が亡くなった後に発覚しても、どうしたらよいかわからない。

だとしたら、戸籍謄本を取り寄せるくらい、みんなが元気なうちにやっておきませんか?

戸籍謄本の取得は、両親の子であれば委任状は必要ありません。本人確認のみ必要となります。

これは結婚して現在は除籍されているとしても、以前にその戸籍に在籍していた人であれば請求できます。

ご自身の請求が難しい場合、お子さんがいらっしゃれば、お子さんも直系卑属として本人確認のみで請求が可能。

ただし、子の配偶者は別です。要するにわたしであれば息子や娘は直接請求できますが、夫は代理人となり委任状が必要ということです。

どちらにしてもやらなくてはいけないことなら、自分が元気なうちにやってしまう。

そこでもしも「えーーーっ!」ということが起こったとしても、みんなが元気であれば話し合うこともできる。

一人っ子のみなさん。
早めの対策で自分らし人生を過ごしましょう!

一人っ子支援については
日本終活サポート協会



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著者:赤川 なおみ

一人っ子なのに父親から「相続は放棄して」と言われる? 《一人っ子の相続》

本家の長男の一人娘&本家の長男に嫁いだエンディングノートナビゲーター・エンディングノートの書き方講師の赤川 なおみです。

一人っ子の家族で私のように結婚した娘を持つ両親のうち、父親が先に亡くなった場合。

父親のエンディングノートには「相続は放棄してお母さんに全て譲ってほしい」と書かれていた。

え?なぜ?

理由は「母親が生活していくお金を確保するため」というのはよくあるケース。

しかし!何の相談もなく「相続は放棄して」とエンディングノートに書かれていたからそうしてくれと言われても・・・

相続放棄って「元からこの人は家族ではなかった」という見方をするということですよ。

単に相続分のお金や不動産を受け取らないということではない。

子どもとして心情的にどうなんだ?そうなりますよね?

この「一人っ子の相続放棄」には、色々な面からそのようにするということがあるのですが、まずは一言「最期は◎◎に全て相続されるんだ。お母さんも老後の生活に不安があるだろうから、一旦相続を放棄してくれないかな」と話しておきませんか?

一人っ子の場合は、相続で揉めるということはほとんどないはず。

このようなことだって「話せばわかる」ことなのです。

エンディングノートを書いたら、そのことについて話す。

やはりこれが大切。

まずは書く。そして、話す。

エンディングノートの書き方については
お気軽にエンディングノート普及協会へ。

※相続放棄以外のやりかたもあります。

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著者:赤川 なおみ

一人っ子の相続は簡単か?

本家の長男の一人娘&本家の長男に嫁いだエンディングノートナビゲーター・エンディングノートの書き方講師の赤川 なおみです。

エンディングノートの書き方講座では、親でも子でも「土地と家があって財産があまりない・・・このケースは必ず遺言を!」ってお話しをします。

その時に「あぁ一人っ子はここは問題ないからよかった~~~」ってほっとする訳ですが、本当に一人っ子の相続は簡単???でしょうか。

まず私の場合はどうか?

両親のどちらかが亡くなった場合は、残った親と私で相続分を1/2ずつ、ということになります。

この場合は相続を受ける人が2人いるので、遺産分割協議書は必要。なので兄弟が居る人と同じく、その手続きはいります。

で、残された親も亡くなった場合。

私1人しか相続する人はいないので、遺産分割協議書もなにもあったもんじゃない!だって誰とも揉めないんだも~~~ん!と思っていました。

しかし、色々あるんですよ。これが。

「1人なのに何がいるの?」ということなのですが、なんと「私が一人っ子である証明」です。

ようするに「他に子孫がいないか?」ということです。

ドラマじゃないですが、隠し子がいた・・・とかです。

ですから、両親ともなくなって自分が相続する時には、両親の生前のすべての戸籍謄本を取り寄せて自分だけが相続人であることを証明する必要があります。

両親の戸籍謄本・・・これは本籍地のある役所で発行してもらう必要があるので、ご両親と離れている場合は、葬儀などで実家に帰っている間に役所に取りに行く、又は郵送にする。

そして、ご両親が現住所と本籍地が違い、本籍地が遠い場合も郵送の手続きをして取り寄せる必要がありますよね。

そして、取り寄せたらそれを持って管轄の法務局に行き手続き・・・

あらら、思ったよりも大変かも><

我が家には不動産がないのでこのくらいですむのですが、一人っ子でご両親が不動産を持っておられる場合、その不動産を相続する場合はもっと大変です。

そして、一人っ子でまだ結婚をされてない、お子さんがいない方はその後がもっと・・・

一人っ子のみなさん!「一人っ子だし問題な~~~い」ではないですよ~。

そして一人っ子のご両親!お子さんのためにも早めの対策をたてましょう!

一人っ子支援については
日本終活サポート協会

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著者:赤川 なおみ

一人っ子でもどうにかなるのか?

一人っ子って、結婚してもしなくても、色々大変なことが多いのです。

結婚すれば、何かあったときにあい方に頼めるようになるけれど、親は倍になる。祖父母はその倍。

結婚しなければ、親や祖父母は増えないけれど、何かあった時には全部自分。

介護も、葬儀もお墓もその後も・・・

友人や親戚や、手伝ってくれる人はいるかもしれないけれど、突然の時には自分にかかってきますね。

突然呼び出され、いきなり始まる介護、いつまでかもわからない。

でも、親ですから、逃げられないですよね。

そんなときのお助けマンが
日本終活サポート協会の一人っ子支援!

一人っ子の代表と一人っ子の私。

一人っ子で未婚の代表と一人っ子で子ども4人の私。

みなさんの様々なお悩みの相談の解決に向けて、兄弟姉妹と同じく一緒に考え、サポートさせていただきます。

なんせ、代表&私が一番「必要だ!」と思ったことですから。

「ちょっと助けて!」そんな時には

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著者:赤川 なおみ

一人っ子の結婚 最初の決断

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター、40代からの女性のためのポジティブ終活を応援する赤川 なおみです。

一人っ子が結婚する。
男女ともに結構クリアしなければならない問題があります。

ん?男女ともに?女の人だけじゃないの?
そう思います??

いえいえ、男女ともにあるんですよ。
結婚するまでにクリアする問題。

それは
親よりも結婚相手を選ぶ
という決断。

一人っ子は兄弟姉妹がいないので、
親との関係が強いもの。

まぁ話し相手も、遊び相手も親だし、
親も一人の子に目が行きますよね。

核家族で生活していると、
特に繋がりは強くなります。

しかし、結婚をするということは、
そのつながりよりも彼、彼女を選んで家族を作るということ。

私も結婚の際には、母がとても辛そうでした。

幸せになりたい自分はそこまで思っていなくても、
親にしてみれば、我が子を手放すわけですよね。

母親は自分の血を分けたただ一人の子。
想いも強い。

そこを乗り越え、お互いの幸せを願って結婚する。

一人っ子の結婚はその後も色々と越えなくてはいけないハードルがありますが、まずはここから。

その時は少し寂しいけれど、きっと幸せにあったあなたを見てお父さんやお母さんも嬉しいし、幸せになるはず。

一人っ子の結婚。
まずはこの最初の決断を越えていきましょうね。

一人っ子の終活

不安なことは何でもご相談を!


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著者:赤川 なおみ

帰省で気付く変化

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

お盆ということでお墓参りなどで帰省される方も多いのではないでしょうか?

渋滞に巻き込まれたりしていませんか?本当に暑いので運転気をつけてくださいね。

それにしても、久々会うと親の変化などいろいろ気がつきませんか?

前にはできていたことができない。
話のつじつまが合わない。
とてもイライラしている。

などなど。。。
いつも一緒にいないから、普段の様子がわからないというのはありますが、普段一緒じゃないからこそ「あれ?」という少しの変化にも気づきませんか?

この「変化に気付く」って大切だと思うのです。

体調の変化はもちろんのこと、精神的な変化も早めに気付いて声をかけることで、色々と対策もたてられますよね。

18日まではお盆の帰省なども多いと思います。

ぜひ久々に会う家族、ご両親やご兄弟のちょっとした変化。
気付いたら声をかけてあげてくださいね。

自分らしく生きるためのエンディングノート
書いてみませんか?

            エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

順番通りか? 一人っ子の終活1

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

私は一人っ子なので、これからの介護のことや葬儀のこと、お墓のことを考えています。

実家の方は私で最後なので、どのようにするかを考える訳です。

しかし、今日はたと。。。

今私が考えているのは「順番に亡くなる」とう想定の話。祖母が亡くなり、両親が亡くなり。

私がそれを送るという想定。なので、どうしようかこうしようかと考えて、相談に行ったり、見積もりを出してもらったり。

時間がある今、色々と相談することで、冷静に判断できたり、再検討することができたり、自分なりに「祖母や両親にとって、どうするのが良いのか?」を考え、わからないところは両親に聞きながらという形で進めていくことができます。

しかし!です。

もしも私が突然倒れたら。。。その後はどうなるのか?と考えてしまいました。

自分が考えているプランや予定は、あくまで自分の中でのことであり、両親にはまだ伝えていません。

自分ではしっかり準備をしているつもり・・・

でも、自分に何かあった時には、その準備は伝わらないまま。

ということは、今調べていることも無駄になる可能性があるわけですよね。

なので、今調べていることや見積もりは、私のエンディングノートに書いておかなくてはいけません。

もしも一般的に考える順番ではなかったときにも、両親が困らないためには、書き残し伝えることをしなくてはいけませんね。

一人っ子のみなさん!
相談に乗ります、応援します!

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著者:赤川 なおみ

一人っ子のご両親へ

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

私は一人っ子です。
一人っ子は子どもの頃はつまらない大人になったら大変・・・というのは以前に書かせていただきました。

私は一人っ子でも本家の長男さんと結婚したので、一人に何人もの介護がかかってきます。なので実家の母には「観るのも順番なんだから、元気でいてよ!」なんて冗談を言うくらい。

これはこれで大変なんですよ。子育ても次々、介護も次々。自分の時間は何処へ?という感じですから。

しかし、一人でずっとご両親の介護をされている場合。その場合も本当に大変です。

兄弟姉妹がいないと代わりに観てくれる、やってくれる人がいないので体力面でも大変ですが、きっと精神面は想像以上だと思うのです。

介護をしているときって、親の日々の変化や先生の説明、看護師さんの一言が気になります。できること、できないことに一喜一憂したり、決断を迫られて悩むケースも多い。

それでも一人っ子は一人で判断しなくちゃいけないんですよね。

いくら友人に相談できても、それは相談でしかなく「決断下す」という一番大変な部分は本人にしかできない。

私も同じ一人っ子として、助け合える部分、支えあえる部分をみつけていきたいなと思っています。

それと同時に一人の母としてお願いです!

一人っ子のお父さん、お母さん。
お子さんがこれから進む道はなかなか険しいものです。突然の出来事に対応するのはもっと大変。

できる限り、大切なお子さんが悩み苦しまないように、エンディングノートなどに書き残してあげてくださいね。


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著者:赤川 なおみ

一人っ子こそエンディングノート 「仕事があるんだけど!?」

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。

お正月になると、一人っ子は寂しかったよな~って思い出します。
親戚が集まるときはまだ良いのですが、家族だけだと時間をもてあます・・・

今のようにお笑い番組も充実してなくて
テレビも大人向けだったりねぇ・・・

さて、大人になって親と離れて暮らすようになって困ること。
「お母さんが怪我した!急いできてくれ」

え??仕事の真っ最中で手が離せないんですけど!?

気持ちは「すぐに行きたい!」
でも現実は「とりあえず、これだけはしておかなければ・・・」

こんなとき兄弟姉妹がいれば
「ちょっと行ってみて!」って頼めるのに。

病院に駆けつけ命に別状がないとわかってほっとしたのもつかの間
「しばらく入院が必要です」

ん~~~~~洗濯はどうする?
お父さんの食事は?世話は?

気持ちは「しばらくついていたい」
でも現実は「仕事を長期に休むことはできない」

こんなときも兄弟姉妹がいれば
仕事と都合をつけながら交替で看病や家のことができるのに。

まぁそんなこと言ってもはじまりません。
だから、準備するんですよね。

突然の呼び出しの時、頼める人はだれか?
仕事の段取りはどうするか?
どうすればみんなが動きやすいのか?

一人っ子こそエンディングノートをつけて
自分のこれから起こりうることをしっかりみつめ、
自分らしく生きるための準備をしなくちゃ!ですね!

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