特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

カテゴリーアーカイブ 終活ときもの

著者:赤川 なおみ

着物文化を20代に広めよう!きもの&浴衣を有効活用しよう

私がきものを着るようになったきっかけはおばあちゃんのきもの。

 

捨てたくない&売れないのなら…という気持ちから、着るようになりました。

 

きものに触れるきっかけは、こんなちょっとしたことなんだろうと思います。

 

近頃、20代や男性など、これまで着物文化にふれたことがない人たちが、きものに興味を示してくれていると感じています。

 

テレビでも、タレントさんや女優・俳優さんたちが、きものを着ていることが多くなりましたね。

 

その影響もあるのかな?

 

いずれにしても、嬉しいことです。

 

たぶん、20代とか男性は「着物=大変」という固定概念がないから、案外気軽に着たりできるのではないかと思うのです。

 

着物を知っている世代は「管理が大変」「汚したら困る」「お金がかかる」と、色々なことを理由に、着物を着ません。

 

でも、20代や男性にとっては、ファッションなのかな?

 

着付けに携わっている長女が、同級生たちに「きもので出かけよ~」とこれまでに2度、お誘いしました。

 

みんな楽しんできてくれたのですが、その中の一人は「すごく楽しかったから、安いものだけど自分の着物買ったの~」と、嬉しい報告をしてくれました。

こうして「楽しい!」が広がると、もっともっと「きものを着てみよう」と思ってくれるかな?

 

とは言え、やはり着物や浴衣を持っていない人にとっては「購入しても着るかどうかわからないしなぁ」と、尻込みしてしまうかも。

 

そのハードルを下げるために、我が家では譲り受けた着物を着てもらったり、気に入ってもらったら譲ったりということを始めています。

 

終活で問題になっている「着物の処分」も、また新たに袖を通して着てくれるとしたら、有効活用できそうですよね。

 

終活専門家として「大切な着物をどうするか?は、早めに決めておきましょう」というだけでなく、どうしたら良いの?という悩みも解決していきます。

 

終活のご相談はこちらから

エンディングノート普及協会

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

きものをどうするのか?は終活の大きな課題

以前より、終活ときものについては、ことあるごとに書かせていただいております。

 

私が終活ときものを組み合わせて考えるのは、終活の出発点が祖母のきものを譲り受けて着ることになったから。

 

講演時にも、かならず「きものは早めに譲り先を決めてくださいね」とお話ししますが、なかなか進まないものです。

 

先日は、旧家の整理などを頼まれた友人から「きものいりますか?」と連絡がありました。

 

かなりの量でしたが、一旦お引き受けしました。

 

今回は、ある程度その方が選別しておいて下さったのですが、それでも再度仕分けが必要になります。

全て広げてみて、シミの状態やほつれや穴空きなどのチェックをして、本当に着ることができるかどうかを判断します。

 

その後、どうしても着ることが難しい状態のものは、はぎれとして使っていただけるかどうか、譲り先を考える。

 

こうしていくと「はい、差し上げるわ」と譲っていただいても、かなりの手間と労力がかかるのも事実です。

 

もし、着ることになっても、洗いに出したりすると、そこでまたお金がかかりますしね。

このように、着る機会が少ない(ほぼない)のに、お金がかかるから譲ってほしくないという声が多いのも、わからないでもありません。

 

それでも、できるものならきものを捨てないでほしい。

 

ということで、色々動き出しております。

 

昨日はほころびのお直しを教えてくださる会に参加。

 

なんとなく「きものがほつれたらどうにもならない」と思いがちですが、昔はみんな自宅で直していただのですよね。

 

もちろん、きちんとしたお直しはプロにお任せしたいですが、ちょっと家で応急処置ができれば、着ることのハードルは下がります。

 

そして、思い切ってきもので出かけることで、仲間と意気投合!ということも多くなりました。

同じ趣味や考えの仲間との出会いは、本当に嬉しいもの。

 

こうして、自分で着ながら「終活ときもの」についての理解を深めていきます。

 

きものに関するご相談はお気軽に!

 

 

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著者:赤川 なおみ

第二回☆着物断捨離・交換会@ひろしまきもの遊びさん

終活ときものは切り離せない・・・
なぜなら、私の終活が「祖母のきもの」から始まったから。

講演でいつもお話しする
「きものは一度出してみてください。
捨てたくない方、ぜひお孫さんにお譲りください」

今は、どんなに高い着物でも、購入時の何分の一、
いえ何十分の一でしか売れない時代です。

日本の伝統文化の象徴であるにも関わらず・・・

と、これは長くなるのでまたにしましょう。

今日は、ずっと気になっていた
「ひろしまきもの遊び」さんのイベントにやっと行ってきました。

今回は、断捨離・交換会。
きもの大好きな皆さんが、様々なきものを持ち寄っておられました。

私は、色々手持ちはあるものの、
どれもまだ手放すには忍びなく、
やっと3枚のみ持って会場へ。

古民家の会場では、玄関口で遊ぶきもの姿の子どもたちが可愛くて!

子どもがきもの、ドラマで見る感じ?です。
足下はスニーカーで、まるできものとは思えない動き!

子どもの頃から、こうやってきものに慣れると、
「これが普通」なんだろうなぁと、改めて思います。

様々な方が「好きだったけど、タンスで眠らせるくらいなら」と、
沢山のきものを並べておられました。

私も目移りして大変!

久々にお会いしたFB友だちさんにも、沢山譲っていただきました。

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今回、断捨離・交換会に参加させていただいて、
やっぱり「きものは着てなんぼ」なんですよ。

タンスの肥やしにするためにあるのではない。

「着ないけど、捨てられない」
もちろん、わからなくはないのです。

でも、タンスに大事にしまっていても、
きものはどんどん痛んでしまうのです。

きものは、着るから生きる。
どうぞ、生き返らせてあげてください。

それでも「着物をどうしたら良いのかわからない」
そんな時には、エンディングノート普及協会
日本終活サポート協会にご連絡くださいね。

着物相談・問合せフォーム

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著者:赤川 なおみ

ママ振袖を終活の専門家の視点でオススメする理由

成人式を終え、あちらこちらで成人式の写真を拝見することができます。

新成人のみなさま、おめでとうございました。
そして、これまで育てあげてこられたみなさまおめでとうございます。

今回は、終活・エンディングノート専門家としての視点から「ママ振袖」「お母さんやおばあちゃんの着物」をオススメする理由について。

成人式といえば、準備から当日の着付けや送迎など、親も大忙し・・・というのが、最近のイメージでしょうか。

成人を祝う振袖はレンタルが主流となり、気に入った柄を借りるには、一年以上前から予約が必要、という話しも聞きます。

購入するというのは、あまり聞かなくなりましたが、最近では「お母さんの振袖を着る」という人も、多くなりました。


※前の二人がママ振袖 流行遅れとは思えませんね

と、同時に「私も持っているけれど、やはりレンタルにしようかな」という話しもよくききます。

せっかく持っているのに、と思いますが

・柄が古くてかわいそう、流行遅れではないのか
・着物を出したり片付けたりする手間が面倒
・必要なものが全て揃っているかどうかわからない
・着付けや写真はどうするの?

などなど、お母さん側で、色々考えてしまうようですね。

ただ、子どもは案外「お母さんの振袖を着たい」という気持ち、あるものです。

それは、お母さんが喜んでくれるだけでなく、その振袖をお母さんに揃えた「おじいちゃん・おばあちゃん」も喜んでくれるから。

娘の成人の頃を思い出し、そして娘が母になり、可愛い孫がもう一度振袖に手を通してくれる。

終活の現場でも、これまでに「ママ振袖を着る」という体験などをしていただきましたが、その時に一番喜んだのは、おばあちゃんかもしれません。

先ほどの
柄が古くてかわいそう、流行遅れではないのか
→最近は、古典柄が人気になっていて、全く流行遅れなどということはありません

着物を出したり片付けたりする手間が面倒
→レンタルでも、お店を周り…結構大変です

必要なものが全て揃っているかどうかわからない
→帯だけレンタルや小物だけレンタルなど、足りないものを足すのは簡単です

着付けや写真はどうするの?
→レンタルしなくても着付けと写真のセットなどはよくあります

ですから、気にしている問題は、案外簡単に解決できます。

我が家の場合は、私は振袖を持っていませんでしたが、同級生でお子さんが男の子ばかりなので・・・という友人から借りることができました。

友人から借りると「汚したらどうしよう」というのもありましたが、友人は「タンスに入れておいても着る事がないから」と快く貸してくれました。


※ママ振袖を結婚式用の引き振りに

終活セミナーでもいつも話しますが「着物は売る事が難しいものです。できれば大切にしてくれる人に譲るのが一番です」というのは、振袖も同じです。

振袖なら売れなくはないでしょうが、それでもいくらにもならないのが現実。

これからも、終活・エンディングノートの専門家として「ママ振袖をもっともっと着てほしい」と、声を大にして伝えていきます。

振袖だけではなく、普段用のきものも同じですよ!

持っている着物をどうすれば良いかわからない・・
そんな時には、下記のフォームからご相談ください
エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

お母さんのお嫁入の時の着物です…着物でイルミネーションイベント

こんにちは。
エンディングノート講師の赤川なおみです。

実は、長女は着付けを習っており、仕事にしようと先生方にお世話になっています。

これは、私の着物好きを伝染させた結果なのですが・・・

そんな長女は、ちょこちょこ友だちを巻き込んでいます。

今回は「着物でイルミネーションイベント」
長女が友だちと「浴衣で居酒屋」以来の着物イベント。

今回は「着物でイルミネーション」
みろくの里でイルミネーション→いつかきた道。

いつかきた道は、着物で行くと雰囲気出て面白い写真が撮れるんですね!

投稿写真

今回は、お母さんがお嫁入りにの時に持ってきて、しつけがついたままという着物を持ってきてくれた友だちがいました。

とってもよく似合ってた!

私も嬉しかったけど、お母さんも、その着物をもたせてくれたおばあちゃんも喜ばれたことでしょう。

こういう繋がりが広がるといいなぁと思います。

まぁ、一番びっくりしたのは、最後は風呂屋に行って、そこでお風呂で温まり、友だちに貸し出した着物を脱いでもらって回収して帰るという、一石二鳥だけど斬新な方法。

さすが、若いなぁ。

風呂屋に着物女子が5人も入ってきたら、さすがにびっくりしたでしょうねぇ(笑)

若い世代が、着物を気軽に着て楽しめるイベント。

若い世代ならではの発想。
着物も自由で、楽しむことが大切。

こうでなくちゃ!と思います。
#着物 #イベント #風呂屋

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著者:赤川 なおみ

普段着きものdeランチ部発足記念イベント第1弾

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター®の赤川なおみです。

終活講座を開催する中で、女性のみなさんが「大切だけど、どうしたら良いかわからないもの」の筆頭である「きもの」。

でも、ほとんどの方がタンスの肥やしなんですねぇ・・・もったいない><

ということで「普段着きものdeランチ部」を結成いたしました!

ちょっと大げさですけど、要は「きもの着て、おいしいもの食べましょ!」という話しです。な~んにも、難しくないの。

きものって、着る習慣がないと、結構ハードル高いですよね。

まずは、広げちゃったらたためない!だから、着たら片付けられないじゃん!って話し。

慣れちゃえば、カッターシャツを綺麗にたたむより簡単ですよ。だって、きものってまっすぐなんだもの。

あとは、着るにも「ひもは?」「どこでとめるの?」「帯は?」色々ありますね~。

これも、決まり事なので、普段にきる分には、自分の体にフィットする楽な着かたで、ひもや帯も簡単にできるんですけどね。

今は私も、自分で着るのは15分もかからなくなったかな?まぁね、訪問着とか、結婚式のお呼ばれで・・なんていうのは、ちゃんとした着付け師さんに、お願いしたら良いのです。

「そんなこと言っても、難しいわ!!!」という人のために、まずは「ゆかた」からやってみよ~って言う事で、福山では夏に2回開催します。
※その他の地域でも、開催してくださる仲間募集中!

第1回目は、母からもらったゆかたdeあんみつ!

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そうそう、福山の郷土料理「うずみ」を、かき氷で再現した「氷うずみ」もありました!

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第2回は8月20日に「ゆかたdeビアガーデン」やります。

もちろん、ゆかたあるけど着れない…という人も、もってない…という人も、下駄がない…という人も、なんでもありなので「着てみたい!着てでかけたい!」という人、大歓迎です。

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日 時:8月20日(木) 18時~21時 ※遅れての参加も可能です
場 所:福山天満屋 屋上ビアガーデン (予定)
参加費:女性 3,500円 男性 4,000円 ※食事代含む
定 員:20名
お問合せ:赤川 アメブロメッセージでお問合せください
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