特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

床上・床下浸水後に「今すぐ」準備とやるべきこと

この度の広範囲にわたる豪雨災害で被害にあわれたみなさま、お見舞い申し上げます。

当協会の事務局がある広島県福山市でも、これまで経験したことがないような浸水被害、土砂崩れや崖崩れにみまわれました。

床上・床下浸水後の行動

これから水が引いてきて現状を目の当たりに戸惑う方も多いと思います。

まずは「今すぐ準備、やること」をこちらにアップします。

昨年の九州北部豪雨災害で一番被害のひどかった福岡県朝倉市で活動されているみなさま、防災士の方からの情報をこちらでシェアします。

色々あるのですが、まずは準備しましょう。時間も体力も必要になりますので、慌てず準備しましょう。

水が引いた後の活動で必要になるもの

  • タオル
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 消毒液(手)
  • デッキブラシ
  • ゴーグル
  • 洗剤
  • 雑巾
  • ゴミ袋
  • ウェットテッシュ

スコップは先の尖ったものより、四角い溝そうじ用を!

あとこちら!

デッキブラシ

マスクは必須!

水が引いて砂が乾いてくると。これを動かして大量の砂埃が舞います。

必ずマスクをつけてください!

それと、動いているとおろそかになりがちですが、浸水の時に流れてきた土砂は非常に不衛生です。

蒸し暑い時期は感染症も怖いです。弱ったからだ、高齢者の方は特に気をつけたいもの。

触った後の手の消毒はこまめに行いましょう。除菌ウェットテッシュが役立ちます。

まずは溝の点検を!

目先の水に捕らわれがちですが、排水経路が優先になります。

家の回りの側溝水位が高ければ 、排出しても戻ります 水位が低いのであれば、敷地内のマスを掃除して、側溝えの水路を復旧してから 屋内の水出しをします。

それから洗浄 。

畳やじゅうたんなどをかわかし、できるだけ風通しの良い状態にして、乾燥優先に。

その後消毒です。

浸水被害後の作業の優先順位

  1. 安全
  2. 排水路確保
  3. 排水
  4. 洗浄
  5. 乾燥
  6. 消毒

※九州北部豪雨災害時に復旧活動に当たられた方からのアドバイスです。

水害にあったら?

PDFはこちら
水害にあった時

水分補給はこまめに!

あめが上がり、復旧作業が始まると猛烈な暑さもやってきます。

復旧作業時は、必死になりすぎて水分補給がおろそかになりがち。

災害復旧時に熱中症になって倒れる方が多いので、とにかく水分補給はこまめに行いましょう!!

災害時には状況が刻々と変化します!

その場で「今はこれ!」「今度はこれ!」と、必要なものは刻々と変わります。

まずはその場の状況を把握し、下記の団体が支援しています。支援団体連携もありますので、何かありましたら問い合わせてみてください。

遊ぼう会ぷらす

西日本豪雨を中心に支援活動を行なっている団体

船木地域支援センター

西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた広島県三原市本郷町船木地区で支援活動を続ける団体

こちら以外にも、何かございましたら、当協会にお気軽にお問合せください。

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お問い合わせ内容※必須
メッセージ本文

 

 

 

著者:赤川 なおみ

EN日イベント@福山 ありがとうございました

2017年8月8日 第1回EN日イベント@福山

「EN日なんて作ったら良いですよね」そんなご相談から3ヶ月。あれよあれよと言う間にこの日がやってきました。

  • エンディングノートはいつから書くのですか?
  • エンディングノートは何を書くのですか?

本当によくある質問に「気づいた時からです」といくら伝えても「いつから?」の質問はなくならないので、

日を決めちゃえば、その日から!ってなるかも

そんな思いもありました。

協会が法人化して初めての大きなイベント。でも、みんなの息はピッタリ!お手伝い参加してくださった方も、遠方からかけつけてくれたメンバーたちも、自分のやることをテキパキやりながら、笑顔が絶えない1日でした。

会場には、10時半スタートに向けて準備をしている最中にも「新聞見ました」と会場外で待ってくださるお客様もいらっしゃって、あらためて新聞の力を感じました。

エンディングノートの展示あり、マンダラエンディングノートやエンディングノートの体験あり、相続相談やアロマトリートメント体験ありで、みなさんご自身の興味のあるところからエンディングノートに触れていただきました。

午前のくまざわ書店福山店さん前と午後の会場での朗読会は、お子さん連れの方も足を止めてくださって、お子さんも真剣!

ベテラン図書館司書による本の解説+朗読+音楽が見事に融合。ワンチャンが主人公の絵本では涙する人も。

東京で同時開催中だったマンダラエンディングノート普及協会代表とのWeb対談では、東京会場・福山会場、そして会場以外から参加してくださっている方と、EN日の時間を共有する現代的な取り組みも行いました。

今回のテーマは

エンディングノートde縁日

でしたので、会場内では浴衣にうちわで縁日を演出。

今回のEN日イベントを通して、さまざな気づきや学びがありました。EN日週間は8月15日まで続きます。

8月10日には福山で自分らしく働くためのエンディングノート講座、12日はEN日イベント@松山です。

最後に、当日も取材に駆けつけてくださった新聞社の方々、ありがとうございました!

 

舞台裏を少し・・・

実は、スタッフのお昼はメンバーの料理研究家さんが作ってくださった、手作り!これにはスタッフみんなほっぺたが落ちそうでした〜。

やはり、食べ物は生きる源ですね!