最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。
エンディングノートは遺言書よりもゆる~い感じで書けるというのは、常々お伝えしております。
書く様式も、用紙も、保存についても特別決まったものはなく、自分で気に入ったものがあればそれを使うことができます。
ただ、書いたもの誰に見て欲しいの
か?ここはしっかりと決めておく必要があると思うのです。
遺言書のように「何をどうする」といった内容ばかりではないのがエンディングノート。
自分の気持ちや、大切にしていた物の思い出、それにまつわるエピソード。
自分が過ごした子どもの頃の思い出。
そのような「その人の人となり」を書けるというのがエンディングノートの良さでもあります。
ということは誰に読んで欲しいのか?誰に伝えたいのか?
エンディングノートを開いて喜んでくれる人は誰なのか・・・
私は「あなたと大切な人をつなぐもの」だと思っているので、書くときもその人を思い浮かべながら書くと良いのではないかな?と思っています。
ということは・・・
もしかしたらエンディングノートは1冊だけではないかもしれませんね。
大切なお子さんが2人いるとして、伝えたいことが違ったら、お一人ずつに渡すエンディングノートを書くという方法もあります。
お子さんが「自分の母子手帳」を発見してなんだか嬉しくなるのと同じように、自分にあてたエンディングノートの存在を知ったら、とても喜ぶんじゃないかな~♪