特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2013年2月2日

著者:赤川 なおみ

これ、重要!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

エンディングノートは遺言書よりもゆる~い感じで書けるというのは、常々お伝えしております。

書く様式も、用紙も、保存についても特別決まったものはなく、自分で気に入ったものがあればそれを使うことができます。

ただ、書いたもの誰に見て欲しいのか?

ここはしっかりと決めておく必要があると思うのです。
遺言書のように「何をどうする」といった内容ばかりではないのがエンディングノート。

自分の気持ちや、大切にしていた物の思い出、それにまつわるエピソード。
自分が過ごした子どもの頃の思い出。

そのような「その人の人となり」を書けるというのがエンディングノートの良さでもあります。

ということは誰に読んで欲しいのか?誰に伝えたいのか?
エンディングノートを開いて喜んでくれる人は誰なのか・・・

私は「あなたと大切な人をつなぐもの」だと思っているので、書くときもその人を思い浮かべながら書くと良いのではないかな?と思っています。

ということは・・・
もしかしたらエンディングノートは1冊だけではないかもしれませんね。

大切なお子さんが2人いるとして、伝えたいことが違ったら、お一人ずつに渡すエンディングノートを書くという方法もあります。

お子さんが「自分の母子手帳」を発見してなんだか嬉しくなるのと同じように、自分にあてたエンディングノートの存在を知ったら、とても喜ぶんじゃないかな~♪


にほんブログ村


冠婚葬祭 ブログランキングへ

—–

著者:赤川 なおみ

決まってなくても書けるんです!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

私は実家も父が本家の長男で私はその一人娘
まぁ嫁いでしまったので、父で途切れるのですが・・

ここで問題なのは、実家のお墓!
父と母でお墓に入る人は終わる。
そして墓守をするのは・・・だれ???

実家もお墓のある土地には住んでいないので、年に1~2回私と夫がお墓の掃除に行っています。しかし、私がいけなくなった場合、息子や娘たちに墓守を頼めるのか?

「頼める」というより「頼む選択を私がするかどうか」だと思うのです。
嫁ぎ先のお墓の近くならまだしも、県外ですからねぇ・・

それじゃお墓を近くに移動するのか?
こうなると手続きにかかる書類から墓地の購入、移動にかかわる様々な神事・・・ざっと計算しても100万以上になりますよね。

他には永代供養。
これも一体が60万~とかになっています。

どちらにしてもお金のかかることですし、どの選択がご先祖や両親、そして私たちにとってベストなのか。

まだ両親が元気ですから、話し合えるのはありがたいことですが、今度は両親、特に父にしてみれば代々続いたお墓のこと。簡単に今の事情やこれからの事情だからと割り切って考えるのは難しいのです。

私のエンディングノートは、お墓についての項目だけでも検討事項がたくさん!

しかし、検討事項がたくさんだからといって「書かない」のではなく「書ける部分」をまず書いています。

もしも私に何かあったとき、息子たちは私の実家の宗派やら菩提寺やら何も知りません。それどころかはっきりと場所もわからないでしょうしね。

ノートをみれば、場所やその他の基本的なことがわかり、連絡先、相談先を記しておけばとりあえずは前に進みます。

このように、エンディングノートに書く全てのことが決定事項であるとは限らないのです。
今の現状を書いて、決まっていない項目は相談場所や相手を明記しておく

これでいいのです!


にほんブログ村


冠婚葬祭 ブログランキングへ

—–