特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2013年2月3日

著者:赤川 なおみ

「そのうち書こう」 を克服しませんか?

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

これまでも色々とご紹介しているエンディングノートですが、最近では「終活セミナー」などで販売されたり、本屋さんで販売されたりしています。

ほとんどのみなさんはそれらのノートを手に取り、自分に合いそうなものに記入していかれると思うのです。

しかし、エンディングノートを買う人は、1冊ではなく何冊か買っているというデータがあります。
そして何冊か買ったにも関らず「書いていない」方が多いと言うのです!

書けない・書かないのはなぜでしょう?

よく聞く理由 その1
今すぐに必要!明日必要!というものではないので「落ち着いて書こう」「そのうち書こう」と思っていると、そのままになってしまう。

確かに元気なときに向き合うと良い、書き始めると良いと言われても、なかなか忙しくて時間が取れません。ましてや「期限のないもの」はなかなか優先的にはできないもの。

夏休みの宿題がお盆を過ぎて大慌て!
年末の大掃除が一番忙しい大晦日に持ち越される!
私もそのタイプです

結婚式のように「○月○日に行います」と大勢の方に連絡をしていても、間近になってバタバタと準備をすることも多いのに、いつくるのかわからない人生の終末に向けて書くエンディングノートは進まなくて当然かもしれません。

しっかりと振り返り、色々と整理して書き残したい
そんな思いが強ければ強いほど、時間をかけて書きたいとの思いから手がつかないということもあるのでしょう。

そこで私は「まずはグループで書く」ことをオススメしています。
グループ作成の良いところは、同じように書いている人をみると刺激されること。

まずは1ヶ月、自分に必要だと思われる項目だけでも書いてみる。
まずは1ヶ月、みんなでがんばってみる。

まずエンディングノートンの第一歩を仲間と踏み出してみませんか?
グループカウンセリングご希望の方はこちらから

よく聞く理由 その2は次回お伝えします!


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著者:赤川 なおみ

一人っ子のご両親へ

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

私は一人っ子です。
一人っ子は子どもの頃はつまらない大人になったら大変・・・というのは以前に書かせていただきました。

私は一人っ子でも本家の長男さんと結婚したので、一人に何人もの介護がかかってきます。なので実家の母には「観るのも順番なんだから、元気でいてよ!」なんて冗談を言うくらい。

これはこれで大変なんですよ。子育ても次々、介護も次々。自分の時間は何処へ?という感じですから。

しかし、一人でずっとご両親の介護をされている場合。その場合も本当に大変です。

兄弟姉妹がいないと代わりに観てくれる、やってくれる人がいないので体力面でも大変ですが、きっと精神面は想像以上だと思うのです。

介護をしているときって、親の日々の変化や先生の説明、看護師さんの一言が気になります。できること、できないことに一喜一憂したり、決断を迫られて悩むケースも多い。

それでも一人っ子は一人で判断しなくちゃいけないんですよね。

いくら友人に相談できても、それは相談でしかなく「決断下す」という一番大変な部分は本人にしかできない。

私も同じ一人っ子として、助け合える部分、支えあえる部分をみつけていきたいなと思っています。

それと同時に一人の母としてお願いです!

一人っ子のお父さん、お母さん。
お子さんがこれから進む道はなかなか険しいものです。突然の出来事に対応するのはもっと大変。

できる限り、大切なお子さんが悩み苦しまないように、エンディングノートなどに書き残してあげてくださいね。


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