特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2013年4月6日

著者:赤川 なおみ

夢持っていいですよ!

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

先日エンディングノート作成の電話サポートでお話した70後半の女性の方。

お元気で、何にも積極的に動いておられる素敵な女性です。気になった言葉や記事はご自身の手帳に書きとめ、わからなければ誰かに聞く。学ぶ姿勢も素敵です。

エンディングノート作成も、積極的に取り組んでおられます。
ただ一つ「この項目は難しいですね」とおっしゃったことがあります。

それは「夢を書き出す」という項目。
「どんな小さなことでもかまわないですし、気軽に書いてくださいね」とお伝えすると「そうですねぇ。自分の夢とかしたいことなど、これまで考えてきませんでしたから」と。

太平洋戦争を体験し、混乱の中で育ち、とにかく「親のため、子どものため、家族のため」に動くことが当然。自分のことは後回しで当然だったと。

今の女性は、自分をしっかりもって自分のために時間を費やし、自分らしく生きることを求めています。
そしてそれが認められています。

私にしても、こうやって「夢をあきらめない」「最期まで自分らしく生きる」をテーマに活動しています。

そんな私に自分のことは後回しで当然だった」という一言は、色々なことを考えるきっかけになることでしょう。

それでも「これまで家族のために頑張ってこられたのですから、どうぞご自身の夢、やってみたいと思うことを、何でも書いてくださいね」とお伝えすると「そうですね、少し考えてみましょう」と穏やかにお答えくださいました。

それぞれの年代でエンディングノートの内容は変わってきます。
しかし、書くことで気付くということは変わらない。

まずは「書きはじめる」ことが大切だと再認識です。


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