特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2013年4月18日

著者:赤川 なおみ

散骨が簡単で安い!は本当か? 散骨の気になる費用

こんにちは。

「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

今朝はテレビで「散骨」について特集をしていました。
というのも、俳優の故 三国錬太郎さんが
「戒名はいらない、散骨で」との意思を残されていたと、息子でもある俳優の佐藤浩一さんがインタビューで答えたから。

まぁこれだけ大々的に報道されてしまうと、大物俳優であった三国さんの散骨が実現するかどうかは疑問です。

が、話題になった「散骨」とはどんなものか?
散骨は遺骨をお墓に埋葬するのではなく、海や山にまく方法です。

散らすというのは厳密にはできなくて、撒く?落とす?埋める?感じでしょうか?

一時は「遺骨放棄罪」にあたるのでは?との情報も流れましたが、法律上も「節度を持って行えば罪にはならない」とされています。

やり方も色々ですが、最近は「お墓など形を残さない埋葬方法」として話題になっています。
「海洋葬」が一般的で、海に散骨する方法です。

最近では様々なプランもあって、クルーズ感覚のものも多いようです。
というのも「節度を持って」ということになると、行きやすい海水浴場や釣り場などでは周りの迷惑に成りまねませんので、沖に出る必要があります。

沖に出るとなると、素人では難しいので海洋葬のツアーなどに申し込まれる方が多いようです。

山の場合は、田舎で自分の山がある方などは散骨場所を探すということはないですが、それ以外ですとこれも場所探しが必要になります。

もう一つ大切な決まりごと。
散骨の場合は、必ず「骨をパウダー上に砕いてから」ということ。
これは専門業者さんもいるように、簡単にできるものではありません。

一口に「散骨」といっても、色々と決まりごとや常識の範囲で行うなど、調べて準備することがありますので、一口に「簡単で安い」とは言えないかな?

ただ、後々お墓を守る人がいない、どうしても冷たい墓石の下に入ることに抵抗があるなど、ご本人が生前に「散骨」を希望している場合も多くなってきました。

まだまだはっきりと形式が決まっていない部分も多い散骨。
「どうやって?」「自分でできる?」「業者はどこが良い?」
など、少しでも?と思われる場合は、エンディングノート普及協会にご連絡ください。


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