特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

エンディングノートには本籍の記入を!

著者:赤川 なおみ

エンディングノートには本籍の記入を!

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター、作成アドバイザーの赤川 なおみです。

人が亡くなった場合には、亡くなったことを管轄の市町村役場に届け出て戸籍が抹消されます。

戸籍を抹消すると「火埋葬許可証」が交付され、火葬が可能になります。

これらの一連の作業は、現在では葬儀社が代行することが多く、家族が悲しみの中役場などにいったりきたりすることはほとんどありません。

代行してくださるので、家族は亡くなった方の必要な情報を用紙に記入すればよいだけです。

しかし、この「必要な情報」の中の「本籍」がなかなかくせもの。

みなさんもご自身の本籍って正しく書けますか?

○番だったり○番地だったり、字が入ったり入らなかったり・・・案外正しくかけないのですよ。

親兄弟であっても、一緒に生活していた時と変わっていればなおさらわかりません。

ですから、エンディングノートには「本籍」を正しく記入しておいてほしいのです。

人によっては、出生地、居住地、本籍地が全て違う場合もあります。

本籍置かれている場所から引越して居住地が変わる。住民票は居住地にあっても本籍は移していない。そんなケースも多いもの。

死亡時にはこれらの情報をすぐに手続きをする人(代行の場合は葬儀社)に伝える必要があるのですが、案外わからなくてあわせてて調べることに。

ですから、ぜひエンディングノートには本籍を正しく書いてくださいね。

もしもご自身の本籍がわからない場合には、住民登録地の役場で本籍地記載の住民票を請求すると、確認することができますよ!

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