特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2014年2月6日

著者:赤川 なおみ

墓友とお墓に入りたい!は女性が多い!?

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター、40代からの女性のためのポジティブ終活を応援する赤川 なおみです。

夫の墓に入るかどうか?は以前ご紹介しましたが、女性の場合はやはり墓友と入りたいという声が多くなっているようです。

近年では結婚しても別姓やどちらの姓にするか?などの話し合いがされる場合もありますが、基本的には結婚すると男性の姓になります。

なので、生まれたときに名前をつける場合も「男の子は苗字にあう名前を」というのに対して「女の子は苗字は変わっちゃうかもしれないから」と考えることが多いですね。

このようなことからも「女性の方が環境の変化に対応しやすい」と言われているのですが、お墓の場合も同じなのでしょうか?

男性は、長男以外の場合は先祖代々のお墓に入る感覚はないものの「自分か子が建てた自分の家のお墓に入る」という感覚が普通。

しかし、女性の場合は「どこに入ろうかしら?」と悩むケースが多くなっています。

男性からすると、なぜ悩むのか?ととても不思議なことなのでしょうが、女性からすれば「ほら、価値観が違う。だからいやなのよ」という感じ。

その点、同じように自分が気に入るお墓を探している人とは気があうし、価値観も似ている。同じように桜の木の下がよかったり、海の見える丘が良かったり。

そんなお友だちとなら、お墓の中でも楽しそう。

そう考える女性は急増し、今では旅行感覚で全国のお墓を見学し、その見学会仲間とお墓に入る約束をする方は増えています。

男性の場合は「自分のお墓」「家のお墓」というものへのこだわりも強く、「友だちと入る」という感覚はなかなかもてない様子。

まずはお互いどうしたいのか?自分は何を希望するのか?

直接話しをするのは難しいという場合には、エンディングノートなどを活用して、書き出してみることから始めてみましょう。

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