特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

エンディングノートはわがままノートではない

著者:赤川 なおみ

エンディングノートはわがままノートではない

エンディングノートが本屋さんにも並ぶようになり、手に取る人や書いてみる人も少しずつ増えました。

あちらこちらの終活フェアでは、エンディングノートがブレゼントされることも珍しくありません。

そんな中「あんなもんは自分の都合ばっかり書いてワガママ書くノートだろう」と言われることがあります。

言われるのは高齢の男性に多いかな?

というのも、家長制度がしっかりしていた時代の男性、特に長男さんは「死んだら後継がするんだから、死んだ後のことまであーだこーだ言う必要はない」と育ってこられたから。

確かに、エンディングノートが話題になりはじめ「ノートに書いている本人の意思を無視もできないけれど、突然聞かされてもどうしたものか…」と残されたノートを前に悩むという問題もでてきています。

こうなると「かえって何にも知らない方がいいんだ」という意見も出てくる。

しかし、エンディングノートの本来の意味をもう一度考えてみましょう。
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突然動けなくなったり、亡くなったりした場合、残された家族が大変だということで、大切な人を困らせないためにとまとめていくものです。

そこには、事務的なこと以外に自分の気持ちや大切な人への感謝を綴ることもあります。

それが終活情報が溢れ、過激になった結果大切な人を思いやるよりも「ああしたい」「こうしてほしい」が先行し、ワガママノートか!と言われる結果になる場合もあるんですね。

本来の意味をもう一度考え、世界に一冊の思いやりのこもったノートにしませんか?

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赤川 なおみ administrator

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