特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2014年9月5日

著者:赤川 なおみ

一人っ子終活 不安や心配ごとを聞いてくれるだけで安心

広島・福山・関西を中心にエンディングノートの書き方や終活情報のお話しをさせていただいております、エンディングノートナビゲーターで講師の赤川 なおみです。

一人っ子の私が大変なこと。
それはやはり「親が倒れた時」でしょうか。

8月半ばに父が緊急入院。

これまでの入院では、しばらく立った頃に「実はお父さん入院したのよ」と連絡してくる母も、今回は入院した日に連絡がありました。

次の日すぐに病院へ。

部屋に入った瞬間「これは覚悟が必要かな?」という状態の父がいました。

後で薬のせいだったことはわかったのですが、それにしても「退院できても、以前の父には戻らないだろう」と覚悟した瞬間。

それから2日実家に泊まって退院後の準備として、介護認定の申請から退院後の生活につての相談などなど。

母はしっかりはしていても、心労がピーク(入院前も父の調子が悪くて寝ていなかったようですね)。

今回ばかりは、父のことも気になるけれど、支えてくれている母の方が心配でした。

自分も父の状態に少なからずショックを受けているわけですが、それ以上に「しっかりしなくては」という気持もあり、考えている以上に自分にストレスがかかっているなと感じます。

私は幸いにも、そんな時に弱音をはける一人っ子仲間がいます。

あれこれ走り回るのは1人でも、やり場のない気持や不安なことは、話したり相談したりすればかなり楽になるんですよね。

色々ありましが、父はかなり回復して思ったより元気な状態で退院できそうです。

一人っ子のみなさん。
不安になったり一人で迷ったら、いつでも相談してくださいね。

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