特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

年別アーカイブ 2016

著者:赤川 なおみ

福山市内の安養寺さまにて終活講座

公民館での終活講座がご縁で、お寺の檀家さんよりご依頼いただき、安養寺様で終活のお話をさせていただきました。

今日うかがった安養寺様は、真言宗のお寺で、本日は檀家さんの中でもお世話などをされる方々の総会が行われるとのことで、その総会の前にお時間をいただきました。

 

お話をさせていただくのは慣れてきたとはいえ、お寺のご住職様を前にお話するのはいささか緊張・・・

 

ご葬儀やお墓のこと、死生観など私などよりも専門家でいらっしゃいます。

 

とはいえ、一般的な葬儀がどのような流れになるのか?お墓に対してどのように考える人が多いのかを含め、今すぐ始める終活を中心に約1時間お伝えしました。

 

中でも、エンディングノートについて気になっておられるようでした。

今回も「まずはメモから始めていきましょう」と、お気に入りの箱を準備して中に何を書いていれるのか?から始めてみました。

 

延命治療については、様々な考え方があるのですが「本人の希望に添えない」という現実問題が起こっておることを交えてお伝えしていきます。

 

いくらノートやメモに書いていても、実際にはその場になったら気が動転してしまう、医師から入院を勧められるなど、状況は様々なです。

 

よほどしっかりと気持ちを伝え、家族で話し合っておかなければ、希望が叶わないことも多々有ります。

 

先日もこのような記事が出ていました。

 

救急車を呼んだ医師 最期まで家でと言い出せない家族

(日経メディカル 2016,11,1)

 

この中でも「最期は家で」と本人の希望があったとしても、駆けつけた医師によっては「病院へ」と言われることもあります。

 

ご家族は容態の変化だけでも慌てている中で、医師から病院へと言われると「それでも家で」とは言い難いものです。

 

しかし、本当に希望しているのであれば、主治医とも事前に話をする、家族ともしっかりと話をするなどして「最期まで家で」という希望を叶えることはできるはずです。

 

誰しも住み慣れた家にいつまでもいたいものです。

 

希望が叶えられない場合に辛いのは、本人よりも「希望を知りながら叶えてあげられなかった」と思う家族です。

 

どうぞ、延命治療について「しなくていいよ」と一言で済ませないで、家族と話をしてみてください。

 

身近なことから考え、今日から始める終活のお話は、全国どこでも行っております。

お気軽にご相談ください。

 

 

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著者:赤川 なおみ

Facebook投稿って、あなた自身ですよね「Facebookの投稿講座」

Facebookを使っていますか?

 

FacebookはSNSの中でも利用者の平均年齢が高いのではないかな?と思います。

 

実は、80歳の私の父もFacebookユーザーですし、父の同級生の中にも日本中を飛び回り「え?家におられることはあるのかしら?」と思う方もいらっしゃいます。

 

Facebookは自分の生まれた時からのライフイベントを投稿できますし、日々の行動も写真も記録できます。

 

ある方は「息子に自分の生き様を見せたいので」とおっしゃっていました。

 

Facebookには「追悼アカウントの管理人」を設定することもでき、もしもの時には設定した管理人が、あなたのFacebookをどうするのか手続きしてくれます。

 

懐かしい人との再会、離れて暮らす家族の近況、ビジネスの連絡・・・

 

様々な使い方があるのですが、全ては「あなたの投稿」「あなたが関係した投稿」でできていますよね。

 

Facebookがあったから、私のビジネスは成功しました!と言われる方は多いのですが、その人が成功したからその人のようにやったら成功する。

 

それは違うと思いませんか?

 

あなたのFacebookは「あなたの投稿」でできているのだから、ほかの人が成功したから同じことをしても、あなたらしさが出ないだけでなく、信頼を失うことだってあるのです。

 

友達付き合いも、ビジネスの付き合いも「あなた」に共感できる人と付き合えることが成功につながります。

 

「ではどうやって?」と 思った方は、こちらの1冊を手にとってみてください。

 

武藤正隆さんの「ビジネスにつながる 儲かるFacebookの投稿講座」

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

マンダラエンディングノート®

エンディングノート普及協会を立ち上げ、様々な終活関連の方とお会いさせていただいておりますが、久々がっつりと「エンディングノート」に関わっておられる方にご縁をいただきました。

 

講座ではよく「どんなエンディングノートが良いですか?」と聞かれます。

 

そんな時には「なんでも良いんです。大学ノートでもいいし。ただ、分厚いのはやめたほうがいいですかね〜」くらいのお返事です。

 

私たちは、エンディングノートの普及を目的に活動はしておりますが、実はあまりノートの形式にこだわっていません。

 

それは「エンディングノートが書けないのは、ノートが悪いのではなく、きっとどんなノートでも書けない」と思っているから。

 

エンディングノート普及協会の代表がそんなこと言ったらダメじゃん!!って言われそうですが、どちらの講座でもお話ししていることです。

 

では、エンディングノートを否定しているの?って話。

 

そうではありません。

 

自分の現状を知るため、そして終活をどこから始めるのか?をまずは知るためにも、エンディングノートは必要です。

 

ただ、それがどんなに良いノートであっても「はい、これどうぞ」って手渡されただけで書ける人は、ほとんどいないということです。

 

それは「エンディングノート」という名前だからでも、内容が難しいからでもありません。

 

「一人で向き合うにはハードルが高いから」というのが、近いかもしれませんね。

 

その点では、マンダラエンディングノート®はとてもお勧めだと思います。

エンディングノート普及協会でも、できるだけノートを渡して終わりではなく、一緒に書くワークショップ形式をとっています。

 

エンディングノートは非常にパーソナルなものですが、書く時には数人でワイワイいいながら、意見を交換しながら書くほうがはかどります。

 

自分だけの考えでなく、一緒に書いている人の考えを聞くことで「あぁ、そんな風に考えられるのか」って気持ちが軽くなることもありますね。

 

マンダラエンディングノート®も、ファシリテーターさんが9つのマスに記入していくワークショップを開催しながら進めていかれるので、途中で止まってしまった!ということはありません。

 

エンディングノートをしっかりと書いてみたい、これまでの自分、今の自分、そしてこれからの自分を考えたい方には、特にお勧めのノートです。

 

今日はこのマンダラエンディングノート®を普及しておられる代表の小野寺さんや、ワークショップを積極的に行なわれている戸田さんにお会いして、開発の想いや今後の展開のお話を伺いました。

 

エンディングノートをただのツールとして作成、販売される業者さんが多い中、ノートを使って何をするのか、どんなことがわかるのか、そこからどうしていくのか・・・

 

今回は、終活やエンディングノートに対する想いを共感しあえる方とお会いできて、とても楽しい時間でした。

 

ご縁を繋いでくださったファシリテーターであり、ライフオーガナイザーの伊藤さん、ありがとうございました!

 

 

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著者:赤川 なおみ

ワンコイン講座@尼崎市老人福祉センターさま

本日は今年2回目となる、尼崎市での終活講座でした。

 
今回呼んでくださったのは、尼崎市老人福祉センターさま。
 
小雨交じりのお天気でしたが、100人を超える方が受講してくださいました。
 
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みなさん、本当におげんき!そして前向き!

 
今日は初の試みで、認知症予防に効果があるとされるアロマを会場内に香らせ、始まるまで脳を活性化するヒーリング音楽を流してみました。
 
認知症予防に効果があると言われるメディカルアロマは、福山のメディカルアロマセラピストの金山さんにブレンドしていただき、デフューザーをお借りして持参。
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近頃はテレビでも「認知症予防にアロマ」というテーマで取り上げられているので、シニアの皆さんもよくご存知です。
 
そしてヒーリングミュージックは、私の学生時代の同級生、オルガニストで作曲も手がけている高橋朋子さんの曲。
 
講座が始まるまでの会場内ってなんとなくざわざわして、始まってもしばらく流れが悪いのですが、今日は随分すんなりと入れたように感じました。
 
参加者の皆さんからは、尊厳死協会についてのご質問や、永代供養を探していたので聞けてよかったです!という声をいただきました。
 
そうそう、終わってから「私も愛媛なんですよ」と声をかけてくださるのは、関西では多いのですが、いつも嬉しくなります。
 
特別なことではなく身近なこと、でも誰に聞いたら良いのかわからない、、、そんな時には、お気軽にご依頼ください。
 
 

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著者:赤川 なおみ

おづみんがお出迎え〜泉大津市で終活講座

インターネットで終活講師のご依頼をくださったのは、大阪府泉大津市の職員の方。

 

最近では、講師をインターネットで探しておられる団体様が多いようで、各地からご依頼をいただきます。

 

今回は、泉大津消費者問題研究会様が主催してくださったのですが、予定数を上回るご参加ということで、やはり「終活」に関する関心が高まっていることを感じます。

そういえば泉大津って「毛布生産日本一のまち」なんだそうですね〜。

それで、市のキャラクターは「おづみん」という名の羊ちゃん。

 

泉大津の駅につくと、かわいいおづみんの車でお迎えに来てくださいました!

主催者さんは「消費者問題研究会」。

 

ということで、今回は特に葬儀にかかる費用で問題になる点、現在のお墓に関する流れや金額についてなど「終活でよく問題・トラブルになる点」を中心にお話させていただきました。

 

消費者問題・・・そうです、葬儀の際の「◎◎パック ◎◎円で全てご用意しています」という広告では、見積もりと請求額が違うというトラブルは後を絶ちませんね。

 

それが良い、悪いという話ではなく「なぜそのようなことが起こるのか?」という話です。

 

確かにあやふやな広告で、本来追加があるにもかかわらずぼやかしているものもあります。

 

しかし、よくよく聞けば、追加があることは最初からわかっている場合もあります。

 

お墓の問題にしても、単に「高いからやめて安くすませれば良い」ということではないし、法名や戒名など今の時代は必要ない!という問題でもありません。

 

考える人たちが正しく情報を得て、その中から「自分はどうしたいのか?」ということです。

 

知らなかったから問題になった

 

これはできる限り避けたいもの。

 

まずは現状や流れを知り、その中で自分が何を選ぶのかということ。

 

この中には「これまで通りで良い」という、何もわからないから従来通りにすれば良いという意識も変えることが含まれています。

 

ネットを利用する世代では、価格をネットで比較することが当たり前になっていますし、そこから購入するものについて調べることもあります。

 

しかし、ネットから情報を得ることができない世代では、これだけ情報が多くなった時代になっても、情報を得ることに受け身です。

 

家に届く新聞広告しかなかったり、テレビのCMしか情報がなかったり。

 

こうして偏った情報を見聞きし、様々なことを決定していくとトラブルも多くなるのかもしれません。

 

今回も価格の比較や、それはなぜそのように差があるのか、一般的にはどのような流れになっているのか?をお話することで、皆さんメモを取りながら考えておられるようでした。

 

終わった後の「聞いてよかったです」「知りたいことを聞くことができました」の声と、お見送りくださった皆さんの笑顔に「今日もお伝えできてよかった」と思いながら帰途につきました。

 

次は10月3日(月)の午後、兵庫県尼崎市にてお話しさせていただきます。

お近くの方、ご連絡くださいね。

お問い合わせはこちら

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著者:赤川 なおみ

終活の本音を地元の終活講座でお話ししました

終活関連の協会を立ち上げ、あちらこちらで終活講師としてお話をさせていただきますが、なかなか地元では難しいもの。

 

これは親子ではなかなか切り出せないのと同じで、私もご近所さんばかりの地元では「諸先輩がたを前に、偉そうに話せるわけがない・・」と、これまで避けていました。

 

が・・・来ました。

地元公民館からの「ぜひ講座で終活のお話をお願いします!』

 

あぁ。。。来てしまった・・・と思いましたが「そこは嫌です」と言えるはずもなく、お受けすることになりました。

 

私が住む地域は、家からでかけるには車がないと交通手段がなく、少し離れた場所では「買い物難民」になりそうな地域。

 

町内会活動では、50歳やそこらじゃ「若いもんが!」とお叱りをうけることもしばしば。

 

そして、お葬式もご近所がお手伝いする地域ですから、講座にご参加くださるみなさんとも「どこかでお会いしている」感じです。

そのように「近い関係」の地元で何をどのようにお伝えしようか?と、少し悩んでおりましたが、当日はやってきました。

 

会場に入り、紹介され・・・いつもとは違った緊張感がありましたが、話し始めれば・・・ですね!

 

地元だろうと、他の会場だろうと終活の悩みは同じですね。

 

まだまだご近所付き合いがあって、葬儀にはお手伝いも必要な地域。

 

しかし、最近では「家族葬」が少しずつ行われているのです。

 

でも、こういう地域の家族葬は「家族葬という名の一般葬」という状態で、いつも気になっていました。

 

そこで、思い切って「家族葬のメリット・デメリット」を伝え「家族葬だから安い、簡単とは限らないですよ」と、いつものようにお話ししました。

 

結果、終了後には「なかなか言いにくいことを、専門家の立場からお話しいただき、大変勉強になりました」と感想をいただき、私の方が恐縮してしまいました。

 

講座でお話しする時には「こうしたら?」「あぁしたら?」という方法を押し付けるのはいけませんね。

 

終活はこうすればできますよ!なんてお伝えしても、その時には「そうか!」と思えても、自分に合ったやり方でなければ、結局始めることはできません。

 

まずは現状を確認していただき、その中で「何が必要だろうか?」「自分に必要なことがあるだろうか?」と、ご自身で考えていただくこと。

 

最近では遠方からのご依頼も多いのですが、やはり地域の皆様にもご恩返しも含めてできることをさせていただこうと思います。

 

終活講座のご依頼やエンディングノートについては

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著者:赤川 なおみ

岡山県社協さん発行のわたしの生き方ノート

今日の書き方講座は、岡山県赤磐市の公民館でした。

 
元気もりもり講座の一コマで、現代の終活事情と「わたしの生き方ノート」の書き方について、お話しさせていただきました。
 
岡山の県社協さんでは、エンディングノートの役割をする「わたしの生き方のノート」を発行されているとのことで、今回はそちらのノートに記入するワーク付きの講座。
 
駅を降りると「我が家のある地域と似ている、、、」という印象。
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学生さんが乗り降りする時間以外は、シーンとした感じ。

 
高齢化が進み、土地も家もお墓もあるけど、後継者の問題や「売れない家と空き家問題」で頭を抱える、まさに現代の地方部そのものです。
 
このような地域では、
・広い家に沢山の物があって片付かない
・代々のお墓はあるけど、子どもはよそにお墓を買ってしまった
・交通の便が悪く、高齢になっても車がなければ外出できない
など、様々な課題があります。
 
あれこれ考え始めると、問題が多すぎて「できない」になりがち。
 
なので、今の現状、何が困るのか?
正しく情報を入手し、自分の現状を把握して、やることを決めましょう。
 
岡山県の社協さんでは、とてもまとまっている「わたしの生き方ノート」を販売されているので、活用してみてはいかがでしょう?
 
 
 
 

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著者:赤川 なおみ

笑顔になる終活セミナー@大洲 柿見時計店さま

7月2日は愛媛県大洲市にて、初愛媛セミナーでした。

 

今回はいつものような座学ではなく、対面式の相談形式。

 

ご参加下さったのは、ほとんど皆さま柿見時計店さんの顔なじみのお客様。

ご来店になり、お店の方から「エンディングノートのこと聞いて」「終活の話しだから」と言われるまま相談コーナーへ。

 

最初は「何が始まるの?」という感じですが、ご自身に必要な終活を見つけるためのチェックシートにご記入いただきお話しが始まります。

 

気付いた頂きたいこと、確認していただきたいことのチェックシートにチェックをしていくと、その方の様子がわかります。

 

チェックしながら「これどうしたら良いのかしらね~」と言われることもあれば、ご自身では気付いておられない所もあります。

 

中には「すごいですね!そこまでできておられたら後は置き場所をお伝えするだけですね!」という方もいらっしゃいました。

 

「15分くらいしかないけど、どうしても聞きたい!」「楽しみにしていました」と駆けつけて下さる方もいらっしゃって、あっという間の1日でした。

 

終活の話し

エンディングノートのこと

 

と聞くと、なんだか難しい話しが始まりそうに思われるのかもしれません。

 

「自分にはまだ関係ないわ」と思われるのかもしれません。

 

でも、私が終活専門家、エンディングノートの書き方専門家としてお伝えすることは、誰にでも必要で、とても日常的なことです。

 

でも、その日常的でわかっていることなのに、何かのきっかけがないとできないこと。

 

そんなことが沢山あるのですよね。

 

「まぁ聞けてよかったわ!こんなこと、誰も教えてくれないけど大切よねぇ」と笑顔でおっしゃって下さった皆さまの顔がとても嬉しかった、愛媛初セミナーでした。

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

7月2日は終活セミナー@大洲の柿見時計店さま・愛媛初!

私の生まれ故郷である愛媛にて、終活セミナーを開催させていただきます。

 

今回は、愛媛県大洲市の柿見時計店さまにご依頼いただきました!

 

柿見時計店さまには、4月に打合せにうかがい色々とご相談させていただきました。

 

地元密着・創業70年という老舗のお店。

 

打合せ中も、メガネの調整から補聴器の調整、ご相談などお客様はひっきりなし。

 

あぁ、地元の皆さんに必要とされているお店なんだなぁ、今回は大切なお客様のためにお呼びいただいたのだなぁと、改めて嬉しくなりました。

 

7月2日(土)の終活セミナーは、私が皆さまに一方的にお伝えするのではなく、少人数又は個別にお話しする形です。

お話しの中では、最近の終活の流れから、ご自身に必要な終活をチェックシートやカードを使ってみつけていただきます。

 

そして「エンディングノートって何書くの?」のタイトルにもありますが、実際には何を書いておけば良いの?ということについて、アドバイスを含めてお話しさせていただきます。

 

エンディングノートも終活も、一般的な流れはありますが、とてもパーソナルなものですよね。

 

  • あの人がこれやったから、私もやっとこう
  • あの人はこんなこと書いたらしいから、私も書いておこう

 

テレビや雑誌から、なんとなく終活を進めている方はいらっしゃいませんか?

 

どんなに頑張ってみても、的を得ない終活やエンディングノートは、実際には役に立たないし、時には「エンディングノートがあったからもめたんだ!」と、せっかくのノートが騒動の原因になることもあるのです。

 

反対に、日常的に話し合われている場合には、特に終活やエンディングノートの必要はないかもしれません。

 

なんとなく不安に思う、焦るのではなく、ご自身に必要なのか?どんなことが必要なのか?を見極めてから進めて行きましょう。

 

7月2日と3日は、柿見時計店さまでは「念珠フェア」を開催中です!

この念珠のお話しも「ただ念珠を持っていれば良い」という感覚から「しっかりと選んで持ちたい・持ってほしい」と思えるような、知って納得!お得!な内容です。

 

他にも、柿見時計店さまでは、時計の電池交換から時計の修理、メガネや補聴器のご相談など様々なことに対応されていますので、市外県外の方もドライブがてらお越しになりませんか?

 

セミナーのお申込み・お問合せはこちらまで。

0893-24-3667

柿見時計店さま

 

その他終活セミナー・エンディングノートの書き方講師派遣はこちらから

 

 

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著者:赤川 なおみ

延命治療はイヤ!そのとき家族は@あさイチ

朝の情報番組「あさイチ」では、よく終活関連の特集をしています。

今朝は「延命治療」だったのですが、その中でも難しい「延命治療はしない」と本人が言ったときの、家族の対応や気持ちについてでした。

私が終活セミナーでよくお話しすることですが「延命治療をしたくない!と思っている方は、必ず事前に家族に伝えてくださいね」ということ。

延命治療については、セミナーでも「延命治療はしない」という方が99.9%です。

医療が進み、どんどん寿命が長くなる中で、みなさん「管を着けてまで生きていたくない」とか「長くなるのは家族に負担がかかる」ということで、延命治療を希望しない方が増えているように思います。

それほどまでに、99.9%もの人が「延命治療はしたくない」と言っているのに、それでも多くの方が延命治療をしてなくなるのはなぜなのか?ということです。

私が入院している間にも、100歳になるおばあちゃまを「もっと生きてほしいんです」と大変な治療を懇願する80代の息子さん夫婦の声を聞きました。

ご本人は本当に、これ以上の治療を望んでいるのだろうか?

看護師さんが触れるたびに「痛い」と訴えている状態で、これ以上痛いことを続けてほしいのか?

私はやり取りを聞きながら「やはり、延命治療をするのは家族なんだよなぁ」と思ったものでした。

テレビでもありましたが、病院側は本人の意思よりも家族の意志を重視します。

それは、亡くなった後の「病院が何もしなかった」という、家族や身内からのクレームを防ぐためです。

いくら本人の意思だったとしても、死人に口なしです。

生きている家族や身内が「病院が」「医者が」と言い出したら・・・

情けないことですが、えらいこっちゃです。

とは言え、判断する立場になれば「これで良いのか」「本当にこれで良かったのか」の繰り返し。

しっかりと本人が「延命治療はしない」と意思表示をしていたとしても、いざ決断する時には、やはり苦悩するでしょう。

それは、人の人生を左右することですからね。どんなに準備していたとしても、多少の同様や悩みはあるはずです。

また、その判断をどの段階でするのか?という、状態にもよりますから。

やはり「延命治療はイヤ!」と言われたら、その時あなたはどうするでしょう?というのは、永遠の課題かもしれません。

それでも、テレビの中でも「話し合うことができて、お互いの気持ちを確認することができて良かった」と言われていたように、この「話し合う」「気持ちを確認し合う」ことが大切なんですよね。

その一つのツールがエンディングノートなのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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