特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

月別アーカイブ 6月 2016

著者:赤川 なおみ

7月2日は終活セミナー@大洲の柿見時計店さま・愛媛初!

私の生まれ故郷である愛媛にて、終活セミナーを開催させていただきます。

 

今回は、愛媛県大洲市の柿見時計店さまにご依頼いただきました!

 

柿見時計店さまには、4月に打合せにうかがい色々とご相談させていただきました。

 

地元密着・創業70年という老舗のお店。

 

打合せ中も、メガネの調整から補聴器の調整、ご相談などお客様はひっきりなし。

 

あぁ、地元の皆さんに必要とされているお店なんだなぁ、今回は大切なお客様のためにお呼びいただいたのだなぁと、改めて嬉しくなりました。

 

7月2日(土)の終活セミナーは、私が皆さまに一方的にお伝えするのではなく、少人数又は個別にお話しする形です。

お話しの中では、最近の終活の流れから、ご自身に必要な終活をチェックシートやカードを使ってみつけていただきます。

 

そして「エンディングノートって何書くの?」のタイトルにもありますが、実際には何を書いておけば良いの?ということについて、アドバイスを含めてお話しさせていただきます。

 

エンディングノートも終活も、一般的な流れはありますが、とてもパーソナルなものですよね。

 

  • あの人がこれやったから、私もやっとこう
  • あの人はこんなこと書いたらしいから、私も書いておこう

 

テレビや雑誌から、なんとなく終活を進めている方はいらっしゃいませんか?

 

どんなに頑張ってみても、的を得ない終活やエンディングノートは、実際には役に立たないし、時には「エンディングノートがあったからもめたんだ!」と、せっかくのノートが騒動の原因になることもあるのです。

 

反対に、日常的に話し合われている場合には、特に終活やエンディングノートの必要はないかもしれません。

 

なんとなく不安に思う、焦るのではなく、ご自身に必要なのか?どんなことが必要なのか?を見極めてから進めて行きましょう。

 

7月2日と3日は、柿見時計店さまでは「念珠フェア」を開催中です!

この念珠のお話しも「ただ念珠を持っていれば良い」という感覚から「しっかりと選んで持ちたい・持ってほしい」と思えるような、知って納得!お得!な内容です。

 

他にも、柿見時計店さまでは、時計の電池交換から時計の修理、メガネや補聴器のご相談など様々なことに対応されていますので、市外県外の方もドライブがてらお越しになりませんか?

 

セミナーのお申込み・お問合せはこちらまで。

0893-24-3667

柿見時計店さま

 

その他終活セミナー・エンディングノートの書き方講師派遣はこちらから

 

 

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著者:赤川 なおみ

延命治療はイヤ!そのとき家族は@あさイチ

朝の情報番組「あさイチ」では、よく終活関連の特集をしています。

今朝は「延命治療」だったのですが、その中でも難しい「延命治療はしない」と本人が言ったときの、家族の対応や気持ちについてでした。

私が終活セミナーでよくお話しすることですが「延命治療をしたくない!と思っている方は、必ず事前に家族に伝えてくださいね」ということ。

延命治療については、セミナーでも「延命治療はしない」という方が99.9%です。

医療が進み、どんどん寿命が長くなる中で、みなさん「管を着けてまで生きていたくない」とか「長くなるのは家族に負担がかかる」ということで、延命治療を希望しない方が増えているように思います。

それほどまでに、99.9%もの人が「延命治療はしたくない」と言っているのに、それでも多くの方が延命治療をしてなくなるのはなぜなのか?ということです。

私が入院している間にも、100歳になるおばあちゃまを「もっと生きてほしいんです」と大変な治療を懇願する80代の息子さん夫婦の声を聞きました。

ご本人は本当に、これ以上の治療を望んでいるのだろうか?

看護師さんが触れるたびに「痛い」と訴えている状態で、これ以上痛いことを続けてほしいのか?

私はやり取りを聞きながら「やはり、延命治療をするのは家族なんだよなぁ」と思ったものでした。

テレビでもありましたが、病院側は本人の意思よりも家族の意志を重視します。

それは、亡くなった後の「病院が何もしなかった」という、家族や身内からのクレームを防ぐためです。

いくら本人の意思だったとしても、死人に口なしです。

生きている家族や身内が「病院が」「医者が」と言い出したら・・・

情けないことですが、えらいこっちゃです。

とは言え、判断する立場になれば「これで良いのか」「本当にこれで良かったのか」の繰り返し。

しっかりと本人が「延命治療はしない」と意思表示をしていたとしても、いざ決断する時には、やはり苦悩するでしょう。

それは、人の人生を左右することですからね。どんなに準備していたとしても、多少の同様や悩みはあるはずです。

また、その判断をどの段階でするのか?という、状態にもよりますから。

やはり「延命治療はイヤ!」と言われたら、その時あなたはどうするでしょう?というのは、永遠の課題かもしれません。

それでも、テレビの中でも「話し合うことができて、お互いの気持ちを確認することができて良かった」と言われていたように、この「話し合う」「気持ちを確認し合う」ことが大切なんですよね。

その一つのツールがエンディングノートなのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

終活セミナーに参加しても終活できないのはなぜか?その1

こんにちは、
終活・エンディングノートの書き方講師の赤川なおみです。

「終活」という言葉が、ある程度一般的になってきたのでしょうか?

終活セミナーもあちらこちらで開催されるようになりました。

エンディングノート普及協会や日本終活サポート協会にも、講演のご依頼を続けていただくようになり、需要の高さを感じています。

皆さん漠然と「終活をしなくては」とか「そろそろエンディングノートを書いた方がいいよね」と思われ、近隣の終活セミナーに参加されているように感じます。

私達が協会を立ち上げた2013年当初は、まだまだ「終活セミナー」という響きに戸惑いを感じられる主催者の方も多かったのですが、年々その抵抗はなくなっています。

各地で終活セミナーや終活フェアが開催されてきて、関心も高まって、さぞかし終活を始める人が増えただろう!

みなさんそう思います???

確かに、以前よりも取り組まれる方も多くなりました。

セミナー会場でも「私はもうほとんど準備しているから」と言われる方もいらっしゃいます。

しかし、終活セミナーや情報量に対して動いている人の数は、ごくわずかです。

エンディングノートに関しても、これだけノートが発売され、書き方の無料ダウンロードが出ても、なお書いていない人がほとんどです。

「え?セミナーに行ってもできないの?」と思われますよね。

せっかく「終活セミナー」や「エンディングノートの書き方セミナー」に参加するのですから、行けばできそうなものです。

しかし、実際には行動に移せる方はほんの一部なのです。

・セミナーで良い話しを聞いた
・セミナーで終活の必要性を感じた
・エンディングノートを買いに行こう

セミナーに参加された方のほとんどがこのような気持ちになるでしょう。
※このような気にならない終活セミナーだと、それは大問題ですけども

それでもなお、行動に移す人がほとんどいない。

なぜでしょう?

その答えは次回のブログで書いていきます。

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