特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

マンダラエンディングノート®

著者:赤川 なおみ

マンダラエンディングノート®

エンディングノート普及協会を立ち上げ、様々な終活関連の方とお会いさせていただいておりますが、久々がっつりと「エンディングノート」に関わっておられる方にご縁をいただきました。

 

講座ではよく「どんなエンディングノートが良いですか?」と聞かれます。

 

そんな時には「なんでも良いんです。大学ノートでもいいし。ただ、分厚いのはやめたほうがいいですかね〜」くらいのお返事です。

 

私たちは、エンディングノートの普及を目的に活動はしておりますが、実はあまりノートの形式にこだわっていません。

 

それは「エンディングノートが書けないのは、ノートが悪いのではなく、きっとどんなノートでも書けない」と思っているから。

 

エンディングノート普及協会の代表がそんなこと言ったらダメじゃん!!って言われそうですが、どちらの講座でもお話ししていることです。

 

では、エンディングノートを否定しているの?って話。

 

そうではありません。

 

自分の現状を知るため、そして終活をどこから始めるのか?をまずは知るためにも、エンディングノートは必要です。

 

ただ、それがどんなに良いノートであっても「はい、これどうぞ」って手渡されただけで書ける人は、ほとんどいないということです。

 

それは「エンディングノート」という名前だからでも、内容が難しいからでもありません。

 

「一人で向き合うにはハードルが高いから」というのが、近いかもしれませんね。

 

その点では、マンダラエンディングノート®はとてもお勧めだと思います。

エンディングノート普及協会でも、できるだけノートを渡して終わりではなく、一緒に書くワークショップ形式をとっています。

 

エンディングノートは非常にパーソナルなものですが、書く時には数人でワイワイいいながら、意見を交換しながら書くほうがはかどります。

 

自分だけの考えでなく、一緒に書いている人の考えを聞くことで「あぁ、そんな風に考えられるのか」って気持ちが軽くなることもありますね。

 

マンダラエンディングノート®も、ファシリテーターさんが9つのマスに記入していくワークショップを開催しながら進めていかれるので、途中で止まってしまった!ということはありません。

 

エンディングノートをしっかりと書いてみたい、これまでの自分、今の自分、そしてこれからの自分を考えたい方には、特にお勧めのノートです。

 

今日はこのマンダラエンディングノート®を普及しておられる代表の小野寺さんや、ワークショップを積極的に行なわれている戸田さんにお会いして、開発の想いや今後の展開のお話を伺いました。

 

エンディングノートをただのツールとして作成、販売される業者さんが多い中、ノートを使って何をするのか、どんなことがわかるのか、そこからどうしていくのか・・・

 

今回は、終活やエンディングノートに対する想いを共感しあえる方とお会いできて、とても楽しい時間でした。

 

ご縁を繋いでくださったファシリテーターであり、ライフオーガナイザーの伊藤さん、ありがとうございました!

 

 

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赤川 なおみ administrator

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