特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

年別アーカイブ 2017

著者:赤川 なおみ

楽しみながら作品展示 岡山のCafe B-styleさんでてしごと市

先日の日曜日は、岡山市内で開催された第1回の「春だ♫ 祭りだ♫ 文化祭だ♫ そうだ!Cafe B-styleへ行こう〜٩(๑>∀<๑)و♡春の文化祭『てしごと市』」に参加してきました。

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今回のご縁は、会場となったCafe B-styleさん発信の投稿がきっかけ。

 

そして、Cafe B-styleさんとのつながりは、毎月1回「無料終活相談&ハンドトリートメント」でお世話になっている、岡山市内のなかよし薬局さんからのご縁。

 

ハンドメイドが得意なわけでもないのに、なぜ私がこの企画に飛びついたのか・・

 

それは、この企画の主催者さんの想いにあります。

 

〜主催者さんの投稿より〜

「最近ウチの母おかしいんよ…」
知り合いのこの一言から始まった今回の企画

誰かに喜んでもらいたい
誰かの役に立ちたい
必要とされたい
自分が出来ることで誰かが笑顔になってくれれば…
いろんな支援の形があっても良いのかな

私には、私達のできる支援の形を実現すればいい
決して無理したり、押し付けたりではない何気ない支援の形

単なる福祉のバザーではなく、日常生活の中で『つくる』楽しみを見つけ、老若男女様々な繋がりを持つことで、安心した生活を送れる『地域社会作り』の基盤となれる事を目指しています。

 

あぁこれこれ!と、すぐに反応しましたよ。

 

というのも、我が家の義母の作品を、どこかでお披露目できないかしら?と、ずっと思っていたからでした。

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義母は、デイサービスの職員さんの計らいで始めた大人のぬりえにはまり、かなり熱心にぬり絵をしています。

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でも、なかなか見ていただく機会がなく・・・

それで、今回作品展示もOKとのことで、参加させていただきました。

 

当日はゆるゆる〜と始まりましたが、参加者さんも、ご来場くださる方も、暖かい方ばかり!

 

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 やはり、目的を明確にするって大切だな〜♫

  

私は、ナーシングローズで一緒に活動している、看護師&メディカルアロマ専門家の金山さんと一緒に参加しました。

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 新たなつながり、そして新たな情報をたくさんいただいて、ホワホワした気持ちで終了した一日でした!

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この編みぐるみ、リウマチで手が痛い、、と言われるお母様作らしいのですが、とっても可愛い!

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次回は「夏の文化祭」だそうで、今から楽しみです。

 

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長編動画 毎日がアルツハイマー

現在、クラウドファウンティング実施中♫

☆関口監督とお母様との思わず笑っちゃう!やりとり満載

Facebookページ

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著者:赤川 なおみ

終活は「まだ大丈夫」と「我が家は大丈夫」が命取り

終活について、講師としてはいろいろなケースを例にあげてお話させていただきます。

 

しかし、残念ながら「そうだよね」と頷いてくださっていても「私のことだ!」と思う方は少ないようです。

 

Q:終活はいつから始めらたよいのですか?

A:気づいた時から、今日から始めてください。人生の最後に向けて・・・なんて、いつが最後かわからないですよね?ず〜〜〜っと先のことかもしれないし、明日かもしれないでしょ?
「おぎゃ〜って」生まれたら、すべての人は人生の最後に向けて進んでいるんですものね〜(笑)

 

Q:親の財産を他の人に相続させたくなかったら、先に親の通帳から引き出せば良いですよね?

A:法律で決められているものがあるので、そんなに簡単にはいかないですよ。それに「親の財産=親の貯金」だけではないですし、先に引き出したことが後々も問題になるケースもありますからね。

まずはご相談ください。しっかり状況を把握しましょう。

 

これらは、よくいただく質問のほんの一部です。

お話した時には、みなさん「そうだそうだ」「やらなくちゃいけないよね」となるのですが、どうも「今すぐ」「自分のこと」だと結びつくのは難しい様子。

 

誰しも「まだ大丈夫」と思ってしまうのです。

身内の認知症は「まだ大丈夫」と思いたい

「まだ大丈夫」で手遅れになりがちなのは、身内の認知症。

 

ご本人も、そして家族も認知症を認めること、受け入れることは大変です。

 

なんとなく「最近大丈夫かしら?」「つじつまが合わないことが多いような気がする」と思っても「まぁまだ大丈夫」って思ってしまうのです。

 

銀行の定期預金の解約や、遺言書の作成、書き換え、土地の売買などは

  • ご自身の判断能力がなくなったら
  • ご自身で名前などが書けなくなったら

いくらご家族がいたとしても、できなくなります。

 

これらは、よく耳にする「成年後見制度」を利用しなくてはいけなくなるのです。

 

ただし、成年後見人については、あまり理解が進んでいないのが現状で「お金が使えなくなる」とか「他人にお金を任せるのは抵抗がある」などの理由で、広がりは今ひとつといった状態です。

契約できるかどうかは医師の診断が必要

いくらご家族で「まだギリギリわかっているはずです」「まだ自分で名前が書けます」と言っても、実際の契約ごとや遺言書に関しては、公証役場に行く前に、医師の診断書で「後見相当かどうか?」を診断していただかなくてはなりません。

 

専門家に診てもらったら何て言われるか・・・

と、隠していても、公正証書遺言では公証人の方に認めていただけないケースもあります。

 

また、銀行の定期預金や通帳の解約などは、本人が職員の前で自筆で書かなくてはいけません。

「そのくらい書けるよ」とご本人もご家族も思っていても、実際には何枚もの書類に、何回も文字を書くということは、高齢になればなるほど難しいものです。

 

実際に「1ヶ月前はしっかりしていたのに」という言葉をよく聞きます。

高齢になった方にとって、2週間でも状態は変わりますし、あっという間に手遅れになることが多いのです。

 

いくら家族だと言っても、息子だと言っても、できないものはできない。

 

実際に、銀行も動き出しています。

 

兎にも角にも、終活は

まだ大丈夫

我が家は大丈夫

が一番危険!!

 

これ、終活専門家として、皆さんに声を大にして言います!!!

 

心配になった〜

でも、何をしたら??という時は、いつでもお気軽にご相談ください!

 

 

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著者:赤川 なおみ

アルツハイマー病と仕事と仕事仲間

社会人になって3年目の息子に車で送ってもらうと、あれこれ話す時間ができます。

もともとよく喋る子で、車でも一人でしゃべります。
そんな息子から、最近2回ほど社内のアルツハイマー病を発症した方の話題が出ました。
少しずつミスは増えていたらしいのですが、最近では立ち上がりや振り返りなど、足元の動作にも影響があるらしいのです。
それで、治療に専念するとのことで休職されると。
1度目に息子から聞いた時には、ミスが増えたので仕事の内容を上の人たちが変えたと言っていました。
当たり障りのない業務だけになったそうで、息子は「そこまでしなくてもなぁ」と言いながらも、自分ではどうにもらならない様子。
確かに、息子の会社は「うっかりミスしました」では済まないような事故が起こりかねないので、致し方ない部分もあるのかもしれません。
今日は「その人何歳くらい?」と聞いてみると、どうも50代らしい、、、
そして、会社では2人目なんだそうです。
簡単なことではありませんが、本来ならもう少しサポートしながら一緒に働くという選択もないわけではありません。
しかし、まだまだ日本では、そうはなっていませんね。
この話しを聞いて、直面する問題がまた一つ増えたなと思いました。
いえ、先日の認知症フレンドシップさんが開催された認知症フォーラムに参加して気づいてはいたのですが、こんなにも近くで起こっているんだなと、再認識したという方が正しいでしょうか。
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認知症やアルツハイマー病他、様々な病気は他人事ではないということ。
そして、まだ大丈夫なんて、誰も言えないということです。
とかく家族の問題として考えてしまいますが、これからの日本では「社会問題」なのですよ。
働き盛りの人が様々なことで、仕事を離職せざるを得ない。これは、企業としても大きな問題ですね。
息子も「3人で振り分けてたことが2人になると、さすがに大変だ、、、」と。
今を生きる私たちみんなが、自分ごととして考えていきませんか?
どうしたら良いのかわからないな〜という方は、エンディングノート普及協会にご相談くださいね。
 
 
 
 

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著者:赤川 なおみ

エンディングノート&お薬手帳活用法@枚方市

昨日は大阪は枚方市でお話をさせていただきました。

 

お部屋の関係で定員は40人。

キャンセル待ちも出ましたとの担当者さんのお話に、感心の高さが伺えます。

 

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みなさん「学ぶぞ!」という雰囲気でお集まりくださいました。

 

今回のテーマは

「エンディングノート活用術〜あなたらしく今を生きるために〜」

 

みなさん、エンディングノートを書いてみたい、書いた方が良いのでは?でも、何からすれば?そのようなお悩みを抱えながらの参加だったと思います。

 

そんな皆様に、今日から、簡単に始められるエンディングノートの始め方をお伝えしていきます。

 

「エンディングノートを書こう!」

と思い、講座に参加してくださっている皆様に

「講座のあと、エンディングノートを買いに行かないでくださいね!」と年を押す私(笑)

 

みなさんも「え???」という表情でしたが、その理由はこちら。

 

エンディングノートを購入していただいても、様々な理由から書けないからです。

  • 決まってから書こう
  • 準備ができたら書こう
  • 落ち着いた時に書こう
  • 綺麗に書かなくては

いろいろなことを考えると書けないのがエンディングノート。

 

講座を聞いていただくと「書いてみたい!」と思っていただき、帰りにノートを買いに行かれるのですが、家に帰ると「後で」となって、そのままに・・・

 

これは悪いことではなく、

エンディングノートを書かないと明日にも困ったことが起こる!

というようなものではないからです。

 

でも、多くの方にとって、きっと「書いておいてよかった」と思えるもの。

 

だから、今日から書ける、書く準備ができる方法を講座ではお話しさせていただくのです。

 

今回は、あらかじめお薬手帳を持ってきていただき、お薬り手帳から始める方法や、ご自身に必要な終活のチェックシートを使ったワークを行いました。

 

質問の時間には、かなり深刻な質問もありましたが、それだけ悩みも深刻だったり、日々気になっているということですよね。

 

最後は笑顔で「お薬手帳の使い方って、こういうのもあったんですね!」「今日からやってみます」のお言葉に、元気をいただいた私でした。

 

終活講座を考える時、担当者の方は

重くなるのではないか

暗くなるのではないか

と心配されるようですが、大丈夫!

みなさん、笑顔で部屋を後にされます。

 

みなさんが安心して笑顔になっていただける、笑顔になる終活講座のご依頼は、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

聞いておけばよかった‥をなくす終活&エンディングノート

エンディングノート普及協会を立ち上げようと思ったのは「聞いておけばよかった」をなくすには、エンディングノートに書いてもらうのが良いのではないか?という思いがありました。

 
もちろん、今でもそれは変わっていませんが、活動の中で
  • エンディングノートを書くのは難しい
  • エンディングノートはなかなか書けない
  • 書けないから問題点も見えない
  • 書けないまま「聞いとけばよかった」がやってくる
  • という問題が、はっきりとしてきました。
エンディングノートの書き方をお伝えするのは変わりません。
でも「もう少ししたら書きます」っていうのは、いつになったらなのか?
これも、活動の中で永遠のテーマです。
 
しかし、活動の中でも「聞いておけばよかった」という声は、後を立たないのです。
伝える側も、聞いておく側も
 
まだ大丈夫
まだ元気
もう少し大丈夫
 
って思っているのですが、実際には
「この前まで元気だったのに」とか
「この前会った時は、もう少し会話になったのに、どうもおかしい」とか。
 
そうです、こちらの都合よく、ゆっくり進行するわけではないのです。
事故にあった、突然倒れた、認知症が一気に進んだ・・・
 
事故や、突然倒れたことをきっかけに、意思の疎通ができなくなることも多いですからね。
 
意思の疎通ができなくなって、気付くこと、困ることは
  • 保険に入ってた?
  • 不動産はある?ない?
  • 定期預金とか投資信託とかしてた?
  • 誰に連絡したらよかった?
いつか聞けば良い、今度会ったら聞こう・・・
その「いつか」「今度」が来ないまま、聞けずじまいなんてよくあることです。
 
私には関係ない、なんて思ってはいけません。
 
ブログを読んでいる方も「そうそう、そうなのよ」って頷いている方、多いと思います。
 

伝えたいと思ったら・・

もしこのブログを読んでくださったあなたが「そろそろ伝えておかなくちゃ」という方なら、ぜひすぐにメモやノートに先ほどのことを書いてください。
 
メモは広告の裏紙(世代です 笑)でもなんでもかまいません。
ただし、書いたらまとめて置いておくことです。
バラバラにしないでくださいね。
 
ノートはなんだって構いません。
使いかけでやめちゃったものでも、手帳でも。
様式はなんだって良いのです。
 
そして、書いたら「書いてあるよ」と、伝えるべき人に伝えてください。
今すぐ見せる必要はありません。
 
でも「書いてあるよ」と言わなければ、伝えるべき人は、何も書いてなかった時と同じように困ってしまうかもしれません。
だから、伝えることが大切です。

聞いておきたいと思ったら・・・

 
もしこのブログを読んでくださったあなたが「あ!聞いておかなくちゃ」という方なら、ぜひすぐに電話するか会いに言って、先ほどのことを聞いてください。
 
「でも、そういうのが聞きづらいから、後回しになってるんじゃない」
と思われますよね。
 
そんな時には「新聞でみたのだけど」「テレビでみたのだけど」でも良いですし「終活セミナーに行って聞いたのだけど」でも構いません。
 
そして、重要なのは
「聞いておかなかったら、◎◎さん(お父さん、お母さんなど聞く相手の人)が損しちゃうんだって!!」
「何もしらなかったから、◎◎さんがかけてた保険ももらえないままになって、掛け金損しちゃったとかあるんだって!」
 
と、その人にマイナスがあると伝えてください。
私のためじゃない、あなたのために聞かせて!
※実際には両者のためです!
実際にそうなのですから。
 
定期預金の通帳の存在を知らないから、そのままになってしまった
保険に入っていることを知らなかったので、請求しないまま放置
仕事関係の大切な人に連絡できなくて、不義理をしてしまう
 
そうならないためにも、言われるまで待っているが、どうも伝えてくれる気配がない、と思ったら、こちらから聞いてしまいましょう。
 
待っていて、その人が「自分の意思を伝えられない状態になってしまった」となると
 
聞いておけばよかった
 
に、あなたもなってしまいます。
 
それでも、どうしたら良いのかわからないな〜という方は、エンディングノート普及協会にご相談くださいね。
 
 
 
 

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著者:赤川 なおみ

2017年終活・エンディングノートの書き方講座は福井から

2017年も終活講座、エンディングノートの書き方講座の講師ご依頼をいただいております。

今日は、昨年末にお問い合わせをいただいた、福井市内で開催されたリフォーム展さまイベント内でのお話しでした。
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福井は、昨年秋にあわら温泉に行ったくらいで、福井駅に降り立ったのは初めて。
街のあちこちに残る雪を見て「すごい雪ですね」と言うと、みなさん「全然ないよ」とおっしゃる。
けど、これです(汗)1mはありましたよ。
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今回は、リフォーム展ということもあり、住まいや暮らしに関連したエンディングノートの書き方をとご要望がありました。

「そんな無茶なー」って思いますか?
いえいえ、実はリフォーム時期とエンディングノートを始める時期は関連が高いのです。
リフォームを考える時って、どんな時でしょう?
・結婚して家族が増える
・子どもが生まれる
・子どもが巣立つ
・介護が始まる
など、家族の形態に変化があったり、生活に変化があったりする時ですね。
これまでにも、エンディングノートは節目で始める、節目で見直すとお伝えしました。
リフォームを考える時、まずはこれからこ家族のこと、生活のこと、数年先、もっと先のことなど、ノートに書き出してみると、生活の様子がはっきりしてきます。
そこで、必要なリフォームも見えてくる。
結婚する→子どもが生まれて人数が増えるかも→でも、そのうちまた2人になるかも→一生この家で生活したい
ライフプランをたて、そこに必要なことを書き出し、自分の思いを書き込む。
そして、生活のための住まいを整える。
エンディングノートは、終末期に向かって準備するだではありません。
楽しく生活するために、自分の夢を形にするためにも書くものです。
とはいえ、何から始めるの?となりますので、今日も「今から始める方法」を、しっかりお伝えしました。
参加してくださった方からは
「こういう話しを聞きたかったんですよ」
「自分も一人っ子なので、色々考えました」
「1人で生きていくかもしれないし、ちょっと自分もやらないと」
など、様々な感想をいただきました。
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2017年も、積極的に講演活動を行います。
全国各地に参りますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは下記をクリックしてください。

 

 

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著者:赤川 なおみ

2017年の目標その1「やりたいことをやる・読書の時間を確保する」

新年を迎え「今年の目標は何にしようか?」と考えていたところに、娘が「TSUTAYAのポイントがつく券、今日までだった!」と言うので慌ててTSUTAYAへ。

 

といっても、娘は「年末にこの券をもらうのに雑誌を買ってるから、もう買うものがない」と言います。

そこで、何か面白そうなものはないかしら?と店内をウロウロ。TSUTAYAと言っても私が見るのは本の方です。

 

結構本屋さんをウロウロするのは好きなのですが、買っても「積ん読」になってしまうので、なるべく行かないようにしているのも事実。

でも、やはり行ってみると読みたくなるようなタイトルが並んでいますよね。

 

そこで気になっていた本を2冊手に取りました。

一冊は昨年「逃げ恥」で注目された星野源さんのこちら。

 

友人のFacebookで見かけていたのですが、真っ先に目に入ってきたので手に取りました。

 

もう一冊はしばらくウロウロしたのちに見つけた

 

なんとなく読んでみようかな?と思えるタイトルでした。

 

2冊を手にしてレジへ。

すると定員さんが

「カバーはおつけしますか?」

と声をかけてくれたので

「お願いします」

と答えると

「色はどうなさいますか?」

と聞かれました。

 

「なんと、色が選べるのか!」とうれしくなり

「緑でお願いします」と大好きな緑を選択。

あ、その後に「カバーは1冊だけで結構です」と付け加えました。

最近、これまた友人のFacebookで見かけた「ゴミを出さない女性」に多少なりとも影響され、できるだけゴミになりそうなものは「受け取らない」ことにしています。

カバーも読むときに本を汚さないようにというのが私の目的なので、1冊読み終えたらもう1冊に付け替えれば良いなと思ったのです。

 

そんなこんなで2冊の本を手にして車に乗り

「そうだ!今年は毎月1冊以上本を読もう!」と今年の一つの目標を決定!

小学生や中学生のような目標ですが、今の私の生活では本を読む時間は意識しないと「積ん読」になってしまうのです。

 

小さい目標ですが「やりたいことをやる」と決めるのは大切なことですね。

そして「やりたいことをやる」には時間が必要です。

 

そう、終活も同じです。

 

「片付けたい」

「お墓のことを決めておきたい」

「写真の整理がしたい」

「エンディングノートを書きたい」

 

「思っていてもできないんです」というのは

「やる時間を作っていない」ということですよね。

 

できないのではなく「時間をつくるかどうか?」なんですね。

1日のうちで5分でも10分でも、「やりたいことをする時間」を作る。

 

2017年は「やりたいことをする時間をつくる」ことから始めてみませんか?

 

それでもできない・・という方、いつでもご質問をお受けしております。

ご質問フォーム

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

終活を「私事」に!今年も一箇所でも多く講演を行いたい!

新しい年を迎えました。

そして、エンデェイングノート普及協会も5年目を迎えました。

 

「終活」も「エンデェイングノート」も、やっと世間で「なんだろう?」と思われ始め、メディアでも取り上げられ始めた2012年後半から2013年。

 

その後の1〜2年は、終活関連の団体さんや「終活専門家」という人たちが、どんどん増えていきました。

これで、終活に関して悩みを解決できる人も多くなるかな?と安心したり、弱小協会の私たちは生き残れるだろうか?と少し心配したり・・・そんな2年目・3年目でした。

 

しかし、昨年くらいからは団体さんや専門家さんも少しずつ淘汰され、終活フェアなるものも以前ほどではなくなったように感じられます。

それじゃ「終活」自体の関心がなくなっているのか?といえば、そうではありません。

 

ネットや雑誌では日々「終活」に関連した話題が出ていますし、終活講座の講師のご依頼は増えているくらいです。

「それなら終活を進める人も増えているんじゃない?」と思われますよね。

 

実際、関心は高まっていますが、関心の高さに比例して終活を進める人が増えているわけではありません。

講演でお話しさせていただいて、多くの方が共感してくださいますが、共感したから終活がどんどん進むわけではありません。

ビジネスセミナー、必ず成功する◎◎、なんていうセミナーに参加しても、実際に行動に移し、成功できるのはほんの一握り。

これと全く同じです。

 

どんなに講演で共感してくださったとしても、実際に行動に移せる方は一人か二人。

 

「それじゃ意味ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、それでも一人でも二人でも行動に移せる方がいらっしゃるなら、一人でも多くの人にお話ししたい。

そう思っています。

 

一人でも多く、一箇所でも多く、終活について知って欲しい、気にかけて欲しい、行動して欲しいから、全国どこでもご依頼があれば伺っています。

 

さて今年は・・・

さらに一歩進めて「一人でも多くの人に、終活を私事(今の私にも必要なんだ)と思っていただく、行動に移せる終活講座」を行っていきます。

 

ぜひお気軽に声をかけてください。

  • 終活セミナーを開催したい
  • エンデェイングノートの書き方を知りたい

テーマや内容はご希望に沿って決めてまいります。

 

今年も一人でも多くの方にお会いして「今もこの先も、ずっと自分らしく生きるための終活」「終活を私事(今の私にも必要なんだ)にする」をお伝えしたいと思います。

 

2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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