特定非営利活動法人
8月1日より4回目となるEN日週間がスタートし、各地で講座などが開催されています。
そして特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、8月1日〜15日のEN日週間(エンディングノートの日週間)に「withコロナ時代に考える終活とエンディングノート」として、ライブ配信を行っています。
第5回目は「ネット利用が増える中での注意点とは?」を配信させていただきました。
新型コロナウィルスの感染が拡大し始めた頃から、病院や高齢者施設では面会制限が始まりました。
緊急事態宣言の間は基本的に面会できなかったものの、6月を過ぎたあたりから少しずつ制限も緩和され、やっと面会できるようになった!と思ったのも束の間、また感染拡大の影響で面会制限を始めたところも多いようです。
入院や入所している家族にとって、面会は唯一の外界との接点であることも多く、心待ちにして毎日頑張っている人も多いと思います。
私自身も入院中は、やはり誰かがきてくれることを心待ちにしていました。
そして、実家の母などは父が入院すると毎日通って、そこで一緒にほぼ1日を過ごすという感じで、それがお互いに一番安心できるのだなと思うのです。
なのに面会ができない!となると、病院や施設で生活している人のストレスはもちろんのこと、会えない家族もかなりのストレスになりますから、withコロナ時代の面会として「オンライン面会」なども進んでいるようです。
配信の中では「コロナ渦だから面会できない」のか、そもそも「遠距離でなかなか会えない、帰れない」という課題はあったのではないのか?というところもお話しています。
新しい生活様式に伴い、様々な変化が求められる今、先延ばしにしていた「変化」が急加速で進んでいるようにも感じます。
今はそのような状況にない方でも、誰かが、もしくは自分が入院することはありますよね。
今この機会に「面会のありかた」についても、考えてみませんか?
8月1日より4回目となるEN日週間がスタートし、各地で講座などが開催されています。
そして特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、8月1日〜15日のEN日週間(エンディングノートの日週間)に「withコロナ時代に考える終活とエンディングノート」として、ライブ配信を行っています。
第5回目は「ネット利用が増える中での注意点とは?」を配信させていただきました。
今や60代、70代でもスマホを手にする人が増え、電話はガラケーでもタブレットを利用しているという人はさらに多くなりました。
確かに様々な情報を入手する手段が「ホームページ」や「SNS」になってきて、ネット利用ができるかできないか?で入手できる情報量に格段の差が出る時代です。「情報弱者」という課題も上がっていますね。
インターネットは非常に便利ですが、もちろんインターネットを利用するには、利用するための「物」が必要になります。
パソコン、スマホ、タブレット、ケーブル、Wi-Fi・・・
これらは持ち主がいなくなったからといって、自然に消えて無くなるわけではありません。
物が増える=使わなくなったらどうするのか?
という問題もあることを忘れていませんか?
今回の配信では、あなたが使わなくなった後の「物」や「アカウント」「公開情報」などについてどうしますか?ということをお話しています。
第5回の配信では「まずは気付いて考えていただきたい」という思いでお話させていただきました。
終活は「まずは知ること」からです。この配信をきっかけに、ご自身の環境についてチェックしてみませんか?