お知らせ
日テレnews every.「なるほどッ!」でコメントさせていただきました

日テレさんの夕方の情報番組「news every.」で終活の話題を取り上げるということで、電話取材によるコメントをさせていただきました。
番組では、若い人にも終活の意識が少しずつ広がっているというところに着目されていたようで、2022年に出版させていただいた本が検索でヒットし、ご連絡くださったようでした。
https://note.com/naomi_akagawa/n/n74eab54700c8
終活とは?
まずインタビューの最初に「終活とは?」というご質問をいただきました。
一般的には、「人生の終わりに向けて自分の身の回りの整理を行うこと」のように言われます。が、私たちの協会では「最期まで自分らしくどう生きるか?」を考えること、そのために行う活動全般のことであり「人生悔いなし!」を全力でサポートさせていただいています。
現在(2025年5月)は立教大学の社会デザイン研究科でエンディングノートのことをテーマに研究をしていますが、人生100年時代を迎えた日本では、人生の残りの数ヶ月ということよりも「人生の最終段階」を考える動きが主流になっているのだなと感じます。
20代でも30代でも、スマホを持ったら終活を始めよう!
今回、番組を作っていただくにあたり、どうしても伝えたいことがありました。
それは「スマホのロック番号は必ず誰かに伝えること、紙に書いてわかるようにしておくこと」です。
終活やエンディングノートが注目されるようになった背景には、家族の生活スタイルの変化の中で様々な「知らなくて困った!」がたくさんでてきて、それらをわかるようにまとめておいてほしいということがありました。ですから、銀行や保険の情報、連絡先などを書き出すエンディングノートも注目されました。
しかし、、、エンディングノートはなかなか書き始めることができない、書き始めても途中で止まってしまうなど、様々な課題もあります。結局注目されても全ての人が書くわけではない。それならもう仕方ないのか?
近年は、ノート1冊よりもその人の情報が詰まっているのがスマホの中です。皆さんも財布は忘れてもスマホを忘れたら困る!と思いますよね。そのくらい、スマホはその人自身であり、金融情報も交友関係も仕事に関することも、全てがスマホの中にあります。
ですから、エンディングノートを書いていなかったことよりも「スマホが開かない」ことの方が大変であり、反対にスマホの中身を確認することができれば、ノートを書いていなくてもなんとかなることが多いのです。
もちろん、年齢や利用状況によってはスマホ=電話とメールとインターネットでニュースをみる道具という方もいらっしゃいます。ただ、スマホが財布より大事な世代にとっては、とにもかくにも、スマホの中身を確認できないと始まらないということで、今回はここだけはお伝えしたいと思いました。
お時間があれば、ぜひYoutubeもご覧になってみてください。
また、今回のようなお話、終活やエンディングノートをいつから?なにから?始めたら良いの?ということについては、全国でお話しをさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。