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著者:エンディングノート普及協会

スマホのロック番号をメモしましょう!〜ラジオ番組「エン活始めました」〜Vol.4

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スマホのロック番号をメモしましょう!〜ラジオ番組「エン活始めました」〜Vol.4
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著者:エンディングノート普及協会

一人っ子の母 エミさん〜ラジオ番組「エン活始めました!」〜Vol.3

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一人っ子の母 エミさん〜ラジオ番組「エン活始めました!」〜Vol.3
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著者:エンディングノート普及協会

エン活ってなんですか?〜ラジオ番組「エン活始めました!」Vol.2

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エン活ってなんですか?〜ラジオ番組「エン活始めました!」Vol.2
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エンディングノート普及協会presents「エン活始めました!」第2回の配信は「エン活ってなんですか?」。

 

著者:エンディングノート普及協会

ラジオ番組「エン活始めました」スタートします!

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ラジオ番組「エン活始めました」スタートします!
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著者:エンディングノート普及協会

献体ってどんな流れ?経験者に聞いてみました&注意点

献体(けんたい)

医学および歯学の発展のため、また、力量の高い医師・歯科医師を社会へ送りだすために、死後に自分の肉体(遺体)を解剖学の実習用教材となる事を約し、遺族が故人の意思に沿って大学病院の解剖学教室などに提供することである。

引用 Wikipedia

献体については、ご自身で献体を考えておられる方も、身近な方が希望されてる場合もあるかと思うのですが、各受け入れ団体によっても条件が異なります。

また、登録はしているけれども、実際に登録している人が亡くなった場合はどうするの?など、疑問をもたれている方も多いと思います。

そこで、今回は献体登録をしていた伯母さんがお亡くなりになり、遺骨が戻るまでの体験談をお聞きしました。

献体ってどんな流れ?経験者に聞いてみた!

 

音声配信は約50分、経験したelectronicさんことYさんに、伯母さんとの繋がりなど、基本的なことからお聞きしています。

Yさんにとって献体登録をいていた伯母さんは、

Yさんの夫のお父さんのお兄さんの妻

ということで、Yさんの夫も6等身という少し離れた存在です。

伯母さんにはお子さんがおられないこともあり、Yさんの夫が甥っ子ということで伯父さん亡き後Yさんの夫が伯母さんのお世話をすることになり、Yさんもずっと関わってこられました。

亡くなるまでのこと

病院と施設を行ったり来たりされていた伯母さんも90歳をすぎてからは療養施設に移り終末期を過ごされたそうです。

そんな中で、病院の方から「そろそろでしょうか」と言う連絡を受け、まずYさんがしたことがありました。

  • 登録している団体に連絡、確認(登録はしているけれども現在でも有効かどうか、もうそろそろかもしれないが大丈夫か?の確認)
  • もしも献体ができなかった場合やすぐに引き取ってもらえなかった場合の遺体安置場所について、懇意な住職に相談した

この時はまだ2019年夏頃だったのでコロナの影響もなく、通常感染症などなければ死亡の場合は献体が行われると言う確認が取れたとのことでした。

亡くなった時のこと

  • 病院からの連絡の後、Yさんは献体登録団体に連絡、夫はすぐに病院に駆けつける。
  • 登録団体から葬儀社に連絡、葬儀社がほどなく病院に到着
  • 伯母さんと最後のお別れの時間を持ったのち、葬儀社の搬送車で登録していた大学病院へ
  • その後は登録団体から、伯母さんの献体について行う研究内容などについて承諾の書類が届き、それらにサインをして提出
  • しばらくして登録団体よりその後の予定(遺骨返還までの流れなど)の連絡あり
    ※2020年春より解剖の予定が新型コロナの感染拡大により予定がずれ込む
  • 2021年1月、合同慰霊祭に参列して遺骨を引き取る
  • Yさんの自宅で遺骨を預かり、5月に納骨予定

ここまでの話の中でもありましたが「もしもなんらかの理由で献体が行われなかった場合」についてや、亡くなってから搬送されるまで病院で安置が可能なのか?なども事前確認は必要ということに気付きました。

もうそろそろかもしれない、という場合には一度登録団体に連絡をして流れの確認をすると安心ですね。

また、現在は必ず遺骨は引き取りの団体が多いです。引き取り拒否の場合は献体登録できない団体も多いので、必ず確認をしてみてください。

また、Yさんのように納骨まで時間がある場合や、すぐに納骨しない場合は、遺骨を引き取った後保管する場所が必要ですので、誰が、どこで遺骨を預かるのか?を確認しておきましよう。

遺骨は原則身内が引き取りだそうで、慰霊祭などに参列できない場合は団体から届けてくださるそうです。

葬儀はどうしたの?

Yさんの伯母さんは、夫である伯父さんも献体をしておられたそうで、伯父さんの時には遺骨が戻る前に「お別れ会」という形でご親戚やご友人が集まって執り行われたとのこと。

しかし伯母さんは90歳をすぎておられ、参列者も少ないことからお別れ会はせず、葬儀も納骨式も新型コロナウイルス感染拡大の影響で葬儀はしない、納骨式も食事はしないということに決めておられるとのことでした。

葬儀に関しては、亡くなってすぐに簡易的に身内で行われる場合もあるようですが、献体の場合はできる限り死後48時間以内に運ぶことが決まっているため、葬儀を行う場合も短時間でお別れすることになります。

また、合同の慰霊祭は行われますが、遺骨をひきとられてから「骨葬」として、改めて葬儀をされる場合もありますので、ご家族で決められることになります。

経験者にお話を聞いた感想

これまで、インターネットなどで献体登録についてや、ある程度の流れは確認していましたが、やはり体験してわかること、感じることがたくさんあると思いました。

お亡くなりになってからお別れまでの時間については、亡くなった方と立ち会う人の関係によっても「長い・短い」など感じ方は違うかもしれませんが、無理に引き離したり、お別れの時間も与えられないというようなことはないのだとわかりました。

そして、要所要所で事前確認をしておくことで、安心でスムーズな流れになることもわかりました。

コラボ後に気づいた「コロナ渦&おひとり様」の献体のこと

献体を希望しても登録できないケースは

感染症でお亡くなりになった場合

という項目があったので、コロナ渦の今だとどうなのだろう?と思い、ある団体に電話で確認をしました。

本人が新型コロナウイルスに感染してお亡くなりになった場合以外は、これまで通り献体できる

ということで、病院や施設でお亡くなりになったとしても大丈夫!と安心したのですが、実はコロナ以上に「登録できない」あるいは「登録していても亡くなったあとに引き受けてもらえない」大きな壁がありました。

よく身内がおられない方やお子さんがいらっしゃらない場合、葬儀も遺骨もいらないので献体をという声を聞くのですが、大前提として

  • 本人が自分で申請できる
  • 家族・親族の同意がある(何親等、何人以上などの条件付きの場合もあります)
  • 遺骨を引き取ることができる

この条件をクリアしないといけないことはHPなどにも出ているのですが、もっと壁になると感じたのは

  • 亡くなって遺体を引き取っていただく際に、家族・親族の立ち合いが必要
  • 遺骨を受け取る際にも家族・身内が引き取りサインが必要(郵送などでも可)

これが条件になっている団体が多いということです。

お電話でお聞きした際にも

  • もし登録されていても、お亡くなりになった際にご家族などが海外におられてお立ち合いが難し場合には献体できません
  • ご家族・親族以外の立ち合いは認められません
  • 遺骨の受け取りも、お越しいただくのが難しい場合は国内ならお届けもしくはお送りできますが、必ず家族・親族がお受け取りください

とのことでした。

多少の違いは団体ごとにあるようですが、概ねどこもそうですよとのことでした。

ということは・・・

  • 献体に同意してくれる家族や親族が見つからない場合には献体登録できない
  • 登録していても、亡くなった際に立ち会ってくれる家族や親族がいない場合には献体は実行されない
  • 遺骨を引き取る家族や親族がいない場合も、登録はできないし登録していても献体は実行されない

ということです。

ということは、献体登録の時点ではご兄弟やいとこなどが同意してくれたとしても、時が経っていざ献体の時がきた時に、同意してくれた兄弟やいとこも立ち会うことができなければ、献体は実行されない・・・

そうなると、ご遺体をどうするのか?葬儀は?火葬の手続きは?とそこも考えておかなければならないということになります。

これらのことを考えると、エンディングノートに「献体希望」と書かれている方、書こうと思っておられる方は、早めの準備ともしもの時の準備を考えた上でお願いしなければ、託された家族や親族も「どうしたら良いの」と困ってしまうかもしれません。

今回は献体の流れについて経験者に聞くコラボライブから、登録まで、そして登録していても献体が実際に行われるまでの壁について考えてみました。

お気づきのことやご質問などは、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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著者:エンディングノート普及協会

散骨をお願いするなら・粉骨を考える

私は葬儀もお墓も必要ない。

お骨は散骨してちょうだいと言う方も多くなりました。

お墓を残すよりも簡単と言うイメージのある散骨ですが、実際には様々な手続きも必要になりますので意外と実行する側においては大変かもしれません。

散骨までの準備の1つ、粉骨について考えてみましょう。

骨をパウダー状にする粉骨が必須

散骨をする場合にはお骨をパウダー状に粉骨する必要があります。

残された人に散骨をお願いする場合には、この粉骨も合わせてお願いすることになりますが、どのようにして行うかご存知でしょうか?

エンディングノートに散骨希望と書いてあったけれども「何をどうしたら良いのかわからない」と残された人を困らせてしまう結果にならないためにも、粉骨などの情報も入れておきましょう。

粉骨には様々な方法があります。

散骨を希望する場合実行してもらいたい場合には、残された人にはこの情報まで残しておく必要がありますね。

粉骨の方法は?自分で?専門業者さんで?

粉骨は自分で行う方法と、業者さんにお願いする方法があります。

大切な人のお骨だから自分で行いたい!という方もおられますが、骨は想像以上に硬くてパウダー状態までというのはかなりの時間と労力がかかります。

こちらのHPでは、様々な方法と時間、注意事項が書かれていました。

粉骨の道具とレンタル

こちらのサイトでは、NPO法人やすらか庵さんの粉骨道具をレンタルしていうということでしたが、様々な粉骨方法を検証され、時間や注意点などを表記してくださっているので、かなり参考になるかなと思いました。

散骨するには2ミリ以下の粒度にすることが必要

と書かれていて、確かに2ミリ以下というのは、かなりサラサラのパウダー状態まで砕くということだなぁと、改めて思ったのでした。

私の場合は、砕く作業そのものよりも、匂いが耐えられるだろうか?というところが気になっています。

火葬場の匂いをそのまま砕く際に匂い続けるのか?と思うと、今の私には難しいなぁと思います。

手作業なのか?機械なのか?

それでは専門業者さんにお願いするなら?と言うことですが、どのようにして業者さんを探していくのか?ですよね。

検索では「粉骨 業者」と言う感じで検索します。

思っているより多くの業者さんが検索できます。

多いのは、海洋散骨など散骨サービスと一緒にサービスを提供されている場合が多いですね。

散骨をする際には、必ず粉骨しなくてはいけませんからね。

その中で、業者さんに依頼する場合に「手作業なのか、機械なのか」で料金が違う!ということをしりました。

先ほど自分でやるのか?業者さんにお願いするのか?と同じくで、自分ではできないけれど大切な人の骨だから機械で砕かれることには抵抗がある!という方もいらっしゃいますよね。

その場合は、手作業で行ってくださる業者さんもあるので、そちらにお願いしてはいかがでしょうか?

5つの安心

ゆうパックでお骨を送る方法

https://tokyosankotsusya.jp/entry11.html

非常に詳しく書いてくださっています。

ご紹介しているのは、粉骨サービスを行っている業者さんですが、他にもお骨を送る場合には、参考になさってはいかがでしょうか?

こうして「どうにもならない!」と思うことも、色々な方法があり、解決方保がありますね。

とはいえ「今すぐどうにかしたい!」という状況で探してしまうと、選択肢が少なくなってしまうので、余裕を持って終活を進めていきましょう。

終活の情報や状況は日々変わっています

終活もエンディングノートも一度書いたら終わりではありません。

というのも、人の生き方が変わるように、終活の情報もエンディングノートもどんどん変化しています。

一度やったから大丈夫!とやりっぱなしにしないで、アンテナを張りながら少しずつ更新していきましょう。

私たちも、日々新しい情報をお届けできるように努めて参ります。

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もしも銀行が破綻したら?預金保護制度のこと

これまで銀行が破綻するということをあまり想像しませんでしたが、最近は銀行同士が統合を繰り返し、絶対に破綻しないということは言えないのでは?と素人の私でも思ってしまう状況になっていますね。

もしあなたの財産を預けている銀行が破綻してしまった場合、あなたの預けたお金は全額返ってくるでしょうか?

ご自身で働いて貯めたお金、相続で受け取った大事な資産、大切に預けておいたのに銀行が破綻してしまって手元に戻ってこない!なんていうことはありませんか?

もし1000万以上の預金が口座にある方、1000万以上の資産を管理されている方は今一度確認をしてみましょう。

預金保険制度

もし銀行が破綻してしまった時にもあなたの資産を守ってくれる、預金保護制度があります。この預金保護制度には対象になるものとならない物があって、保護対象になる上限額があるものと全額を補償してくれるものがあります。

この違いは、 あなたが普段使用している預金口座の種類によります。

あなたの資産を預けた銀行が万が一破綻をした場合でも、条件はありますが預金保険機構の預金保険制度で保護されています。

利息のつく普通預金、定期預金、定期積金、元本補てん契約のある金銭信託、金融債(保護預り専用商品に限る)などについては、1金融機関につき預金者1人当たり「元本1,000万円までと破綻日までの利息等」となっていますが、全額保護対象になる預金もあります。

保護対象の預金・対象外の預金

引用:預金保険機構・万が一金融機関が破綻した時
https://www.dic.go.jp/yokinsha/page_000134.html

 

上記のように、預金の種類によって、全額保護、一部保護、対象外になります。

また、保護されている銀行は全てではなく、対象銀行があるのでそちらも確認しましょう。

対象銀行一覧

あなたの利用している銀行は預金保険制度の対象になっていますか?
対象になる銀行や対象になるよ金の種類などをしっかりと調べてみましょう。

対象銀行一覧

全額保護にするためには「決済用預金」にすること

上記の様に、利用している預金口座によって全額返ってくるのか?それとも上限1,000万+破綻日までの利子なのか?が違ってきます。

上記の表にあるように全額返ってくる「全額保護」にするには、利子を受け取らない決済用預金にすることが必要です。

決済用預金とは、当座預金および利息のつかない普通預金などのことを言います。

え?今利用している普通預金と何が違うの?と思われるかもしれません。今利用している普通預金のほとんどは、 利子を受け取るタイプになっていますよね。

昔は銀行に置いておくだけでたくさんの利子がついていたので「貯金」「預金」として、銀行に預けている人がほとんです。

最近では、税金対策?などで海外の銀行に口座を開設して預けている人もおられますね。

最近では銀行の預金利息がどんどん低下して、1000万円預けていても年間400円程度の利子しかつきませんね。

それでも普通に銀行で口座を開設したら、この利子を受け取るタイプの有利子の口座になっています。

この利息を取らないのが決済用預金とです。

決済用預金への変更はどうするの?

この利子を受け取らない決済用預金への変更はとても簡単!

普通預金から決済用預金に変更してても、入出金やATMの利用方法などはそのままで、なんと言っても「口座番号が変わらない」「キャッシュカードもそのまま使える」ので、口座を変更しても、各種引き落とし口座として利用している場合に手続きが不要!

手数料も、窓口で手続きを行った場合は印紙代の200円が必要ですが、インターネットバンキングで手続きをした場合には手続き費用はかかりません。

決済用預金は現在利用している普通預金と使い方は変わりません。ただ利子が受け取れないというもの。

利子が受け取れないので多少損をする気持ちになるかもしれませんが、 先ほどのように1,000万円預けても年間400円の利子を受け取って、もし銀行が破綻した際に全額保護にならなくて受け取れないことを選ぶのか、 利子を受け取らない決済用預金に変更して全額保証してもらうのか?こちらは個人の考え方次第です。

定期預金はどうする?

全額保護の対象は「決済用預金」のみ。

定期預金などは決済用預金になりませんので、もし定期預金として2,000万預けていたとすると、銀行が破綻した際には他の普通預金と合わせて1,000万円と破綻日までの利息は保証されますが、それ以上は銀行が破綻した時点で残っている資金の状況によって戻ってくるか戻ってこないか決まってくることになります。

それじゃ困るじゃない!という場合は、定期預金を解約し、決済用預金にするのか?なども検討してみてください。

定期預金に関しては、銀行が破綻する、しないに関わらず「契約した本人が解約できない状態になった場合に使えない」という課題もありますので、今一度検討してみてください。

現在は、銀行に預けておく以外にまとまったお金を保険サービスで上手に運用するなど様々な方法がありますので、お知り合いの保険屋さんなどにも相談してみてくださいね。

外貨預金は保護対象にならない!?

最近では、金利の低い円預金だけでなく、海外の高い金利で増えることが期待される外貨預金をされている方も多くなりました。

まとまったお金を預けても、利子がいくらにもならない普通預金は、日常生活で必要な金額を管理し、その他まとまったお金は外貨預金にしているという方もいらっしゃるでしょう。

銀行が健全に運営されている場合には問題ありませんが、今回のテーマのようにもしも銀行が破綻した場合には、同じ銀行の普通預金は一定額保護されますが、外貨預金は保護の対象になりませんので、知っておいてください。

インターネット銀行は?

現在はインターネットやスマホで完結するインターネット銀行を利用する方も増えていますね。

送金の金利が安い、時間を気にせず自宅や外出先からも送金や入出金の確認が手軽に行えるなどメリットも多いインターネット銀行ですが、今回取り上げている「預金保険制度」の全額保護は適用されません。

それぞれご利用の銀行HPで、一度確認してみてくださいね。

4行の無利息型定期預金(決済預金)について聞いてみた 

ここまで、銀行に預けたご自身の資産が、万が一銀行が破綻したときに全額戻ってくる「資産預金保険制度」の全額保護される条件を話してきましたが、実際にそれぞれの銀行ではどうなっているのか電話で問い合わせをしてみました。

大手銀行の中でも、ゆうちょ銀行は少し仕組みが違っているように思いました。

それぞれ不明な点があればお問い合わせください。

みずほ銀行 

  • 決済用預金の利用にあたっては、一般的な普通預金と変わりはなく利子を受け取らないかどうかだけ。
  • 一般普通預金から決済用預金への変更手続きは、窓口で行う場合は印紙代200円のみ必要、インターネットバンキングで変更する場合には手数料はかからない
  • 通帳やキャッシュカードはそのまま使えるが、専用のキャッシュカードに作り変えたい場合には、カード発行手数料1,100円が必要
  • 無通帳のインターネットバンキングにするにはe口座を開設する(決済用預金も同じく)
  • 有利子の一般普通口座から無利子の決済用預金への変更は何度でもできる
  • 窓口に来店して変更する場合は、新型コロナ対策で予約が必要な場合もあるので近くの支店に電話をして来店予約の確認をすること

三菱UFJ銀行

  • 無利息型預金はスーパー普通預金 全額保護型という名称になる
  • 利用に関する制限は特になく普通預金と同じ
  • 口座の変更はインターネットバンキングでログインし、代表口座であればネット上で変更可能で手数料は不要
  • 銀行窓口で変更を行う場合には印紙代200円が必要
  • スーパー普通預金(決済用預金)とメインバンクプラス(普通の預金口座)は何度でも切り替えができる

三井住友銀行

  • 無利息型預金への変更は、窓口の場合は印紙代200円が必要
  • ネットバンキングでも変更可能、ただしカードローン専用、社内預金専用、旧住友銀行のキャラクターカード口座などは無利息型定期預金に変更ができない
  • 無利息型預金から有利子型への変更、有利子型から無利息型預金への変更は1回のみ可能

ゆうちょ銀行

  • ゆうちょ銀行は、口座への預入限度額を設定することができ、上限は1,300万円まで
  • 設定した上限を超えた場合は自動的に無利息の振替口座に移行される
  • 振替口座への手続きは不要で、上限を決めていない場合は1,300万円の残高を超えた時点で自動的に移行される

※上限を1,000万円に設定し、それ以上の預金がある場合には自動的に無利子の振替口座に移行されるので、もし銀行が破綻した時も普通口座の1,000万と振替口座にある全額が保証されることになり、全額保護対象となる 

銀行口座ももしもに備える時代!?

今回ご紹介させていただいた内容はごく一部です。

専門家の方や銀行窓口でさらに詳しく聞いていただくことをオススメしますが、まずは「それどういうこと?」という、はじめの1歩のご案内をさせていただきました。

定期預金をされている方は今でも多く、もちろん定期預金のメリットもありますが、デメリットも理解した上で各種サービスを利用していただきたいと思います。

今回の件で、今一度銀行口座の確認、見直し、利用していない口座は解約するなどを行ってみてはいかがでしょうか?

 

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著者:エンディングノート普及協会

亡くなった後のお金って想像以上にかかります・遺体安置編

エンディングノートを書いたり、終活を進める中で必ず出てくる「葬儀どうしますか?」という質問。

この時、葬儀費用はインターネットで葬儀会社のサイトや実際にパンフレットなどを取り寄せて調べると思うのですが、費用ってそれだけでしょうか?

死んだ後のお金の話

と言う本を読んで色々と気になって調べたり考えたりしてみました。

葬儀費用は葬儀代金だけではない

見出しにあるように、葬儀費用については皆さん葬儀代金を調べると思うのですが、実際にはその周辺のお金っていうのもかかりますよね。

例えば、寺院へのお布施、食事やお車代や香典返しなどなどがあります。

もちろん「寺院は呼びません」という方も増えていますし、「火葬式のみだから香典返しもありません」という方もいらっしゃるでしょう。

ただ、食事などについては、たとえ家族だけであったとしても、故人を忍びながら会食のようになると普段よりもお金がかかりますし、待ち時間のお茶代や食事代、自宅から離れていれば交通費など、直接的ではないけれども葬儀に関連しての出費は案外大きいものです。

もしも親族は呼ばなくてはならないという場合など、交通費は親族持ちでも宿泊費は葬家が支払うなどということもあります。

こうして考えると、葬儀代金+諸々かかる費用=葬儀代金の2倍、などということも珍しくありませんし「こんなはずではなかった!」となり、費用を誰が払うのか?と揉める原因にもなりかねません。

そこで亡くなった後かかる費用について、少しずつ考えてみましょう。

遺体安置にかかる費用

病院や施設で亡くなった場合、特に病院の場合は「どちらに運ばれますか?」とすぐに聞かれます。

この時「あ、まだ何も決めてないのです」ということになると、想定外の高額な葬儀会社を紹介されて困ったなどという話もありますので、もしも亡くなったらどこに安置するのか?ということだけでも、決めておきましょう。

遺体安置にかかる費用、見落としていませんか?
※クリックしていただくと、約9分の音声が流れます

音声の中でもお話しさせていただきましたが、お亡くなりになってから火葬まで、日数がかかってしまう場合は安置する場所をどうするのか?という問題があります。

葬儀会館などを借りた場合は、何日かは会館使用料も料金に含まれるのですが、それをすぎると費用がかかります。

自宅なら部屋代は必要ないのですが、ドライアイスの費用が1日8,000~10,000円と言われているので、それかける日数分。そして夏などはドライアイスが予定以上に必要かもしれず、1週間自宅で安置すると、やはり7万くらいかかったりしますね。

ご自宅じゃない場合、遺体ホテルも安置場所になるのですが、こちらは地域によってはある場所とない場所があります。

今回、検索で大阪の遺体ホテルがヒットしましたので、そちらにお客様として電話で尋ねてみました。

この音声は電話で問い合わせた時の録音です。会社名などはカットしています。

やはり追加料金があるようですね。

今回問い合わせてわかったことは、葬儀も含めて安置する場所を探しているのか、安置だけで葬儀は別のところでお願いするのかでも違うようです。

できる準備は早めに

葬儀の準備なんて・・・と言いながらも、最近では葬儀会館も「事前相談受付中」の看板を掲げています。

とは言えなかなか踏み込む勇気がない、と言う方は、お気軽に当協会までご連絡ください。

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著者:赤川 なおみ

映画「痛くない死に方」を観ました

延命治療を希望しない、最期は住み慣れた家が良い。

多くの人が希望するこの二つのことが、どうして実現しないのだろう。

どうして難しいことなのだろう。

その答えは、一人一人がしっかりと「生と死に向き合うこと」と医療の現場の「慣習に疑問を持つ医師が増えること」なのかもしれないと考えさせられた「映画:痛くない死に方」を観ました。

誰しも「痛いのは嫌だ」と思っている

延命治療をどうするか?ということに関しては、ただ漠然と「管に繋がれる延命治療は嫌だ」と思う人が多いけれど、「痛いのは嫌だ」というのは、全ての人が思うことでイメージもしやすいことだと思う。

それでは「痛い」というのは、どういうことか?

イメージとしては、身体のどこかが痛くてのたうちまわるイメージかもしれないけれど、その様子を見ている(看ている)人も痛いし辛い。

亡くなる間際に「こんなことなら◯◯しておけばよかった」と人生を振り返って後悔する人が多いと言われるけれど、それと同じように「生きている間に◯◯してあげればよかった」と後悔する家族は本当に多い。

そして、一番近くで見ていた人にとっては、非常に痛い経験であり、記憶として残ってしまう。

まさしく「本人も家族も痛い最期」がこの映画の前半で描かれていた。

末期癌の父を看病する娘は、父の「最期は家で」という希望をかなえるために、様々な勉強をし、献身的に尽くしていたのに、なぜ「痛い死に方」になってしまったのか。

「最善を尽くして死をまつ」と言い切れるほどに勉強し、腹を括っていた娘の心を打ち砕いたものは何か。

お父さんの苦しむ姿にはグッとくるものがあったけれど、私はそれよりも娘役の坂井真紀さんに自分を重ねて涙が出た。

10年以上前、遠くに住む友人に代わって友人のお母さんの看病をしていた時、家族の都合もあって管に繋がれたそのお母さんの付き添いをしながら、今回の映画と同じ光景を何度もみた。

その光景を、ただ見ているしかない自分が娘役の坂井さんに重なった。

悔しいやら、辛いやら。

辛そうな友人のお母さんのそばで、苦しくても心臓が止まらない、なんとも言えない時間は「痛い時間」以外の何ものでもなかった。

テレビドラマでは、管に繋がれていても動かなくなって、カクッとなったらご臨終ですみたいなシーンばかりだけれど、人が命を閉じる時ってそうじゃない。今回の映画では、その時を鮮明に思い出すほど忠実に表現されていると感じた。

映画前半の涙は、可哀想なんていう感情ではなかった、自分が痛い、辛い、怖い、そんな感情の涙だったと思う。

臨終儀式に縛られる医師たち

臨終儀式というと、本来は亡くなってからの流れのことを指すようだけど、今回の映画で描かれていたのは、主人公で研修中の柄本さん演じる在宅医が「なぜ在宅医になったのですか?」と先輩に聞くシーンで使われていた。

聞かれた先輩在宅医は、蘇生のための心臓マッサージではなく「患者の死を認めたくない」ための心臓マッサージのことを思い出し「臨終儀式」と言った。

その言葉に私はハッとして、急いで書き留めた(今回は映画の途中、真っ暗な中で幾度もノートに書き殴っている)。

そう言えば他にも「早く退院させるための遺漏の増設」や「時間通りの痛み止めの投与」など、医師も患者も当たり前だと思っていることが、実はそうなの?と考えるきっかけになる場面がいくつもあった。

私も祖母の介護の際、少し体調を崩して入院した際に「食欲が落ちているので遺漏にした方が」と言われ、それを拒否すると「それでは施設には戻れませんよ」と、家族が困るであろう言葉を突きつけられた。

この時初めて「遺漏なら施設にいられて、最期まで口から食べさせたいと言えば、在宅で診るしかないのか」と気づいた。そんなことになるとは、施設入所の際に誰も教えてくれなかった。

その後色々と調べていくうちに「遺漏が病院の医師の切り札的なもの」になっていることもわかってきたし、在宅医とは他の選択も検討できることを知った。

こう考えると「延命治療をしたくない」という希望は、「あなたのためを思って」と本人の気持ちを受け入れられない家族と、敗北感を味わいたくない医師によって遮られるのだと、映画を観ながら改めて感じた。

生きるとは食べること

 

延命の 家族愛とは エゴイズム

この言葉の本当の意味を、しっかりと考えていきたい。

本人とケアする人と医師

最近では「本人の意思が大切」「意思決定の必要性」など、本人の希望について焦点が当てられるようになっている。

エンディングノートも、一歩間違えると周りの人はお構いなしの「わがままノート」が出来上がっていることもあるし、きっちり時間をかけて向き合ったにも関わらず、誰もそのノートの存在を知らないままということもある。

本当の意味で「本人の意思を尊重する」ためには、第一にそばでケアする人が腹を括る必要があると再認識した。

昨年末に義母の在宅看取りをした際に、多少なりとも情報があって、在宅で看取るということがどういうことかわかっていた私でさえ、何度も義母の意思を尊重するべきかどうか悩んだ。

尊重しているのか、見殺しにしているのか、自分だけではわからなくなってしまう。

本当にこれで良いのか?

もっとできることがあるのに、あきらめているのではないのか?

何が自然で、何をすると良いのか?

焦点の合わない義母の顔を見る時、一瞬意識がなくなる義母を見る時、本当にケアする家族が「これで良いのだ」と思えなければ、やはり怖くて救急車を呼びたくなると思う。

救急車 在宅看取り 夢を消す

宇崎竜童さん演じる終末期の男性が書いた川柳(もどき)の一つ。

そうは言っても、いくら腹をくくっていたって医師や医療従事者ではないわけで、素人の家族としてはどう判断したらよいのかわからない。

そんな時、やはりいつでも電話できる、相談できる医師の存在は必要不可欠で、映画の中でも妻役の大谷直子さんも、前述の坂井真紀さんも、思わず電話をするシーンがあった。

この時の電話対応で、大きく流れが変わるシーンについては、実際に観ていただいて考えていただきたい。

私も、信頼できる在宅医と出会えたからこそ、時間をきにしつつもメールをしたり、電話をしたり、時には夜中でもきていただいたりしながら、なんとか救急車を呼ばずに在宅で看取ることができた。

信頼できる在宅医との出会いは、そうそう簡単ではない(先生方申し訳ありません)ので、本気で「最期は家で」と考えているなら、ぜひ早めに調べたり相談したりしてほしい。

最後に

今回の映画は、当協会の代表として終活を考える立場としてはもちろん、これまでも、これからも介護が続く一人の家族としても、一人でも多くの人に観ていただきたいと思います。

原作の長尾和宏先生、脚本・監督の高橋伴明氏、演じてくださったキャストのみなさま、制作に関わられた全てのみなさまに感謝いたします。

痛くない死に方

原作・医療監修:長尾和宏
脚本・監督:高橋伴明

 

 

 

 

 

著者:エンディングノート普及協会

海洋散骨の本来の姿をハワイにみる

葬送の一つの形として海洋散骨があります。

数年前から注目を集め、一時は「散骨希望」の方が増えていました。

しかし、私の印象では一時期の盛り上がりは落ち着き、海洋散骨がどんどん増える感じではなくなっているように思います。

なんでだろうなぁ・・・とずっと考えていたのですが、ハワイ在住の日本人の方との会話から答えをいただいた気がしました。

※クリックしていただくと音声が流れます

海洋散骨とは?

海洋散骨とは、文字通りご遺骨を海洋に散布することであり、そうした方法で故人を葬ることを指します。故人が生前海好きで、死後は自然に還りたいと希望していたというような場合に選ばれることの多いスタイルです。

出典:安心葬儀さんサイト

散骨には、海洋散骨の他に山林散骨や空中散骨などの種類があります。

散骨については、刑法第190条 死体遺棄罪との兼ね合いでグレーゾーンではありますが、

刑法190条の規定は社会的習俗としての宗教的感情などを保護するのが目的だから、葬送のための祭祀で節度をもって行われる限り問題ない

と法務省が非公式ながらも見解を示したことから、条件をクリアしている場合は法に触れないということになっています。

海洋散骨のハードル

海洋散骨がメディアで紹介されるようになって「自分の骨は海に撒いて欲しい」とエンディングノートに記入する方も増えているようです。

実際にご夫婦二人で先立たれた奥様を散骨され、ご本人もなくなった際に同じ海に散骨できるように手配したという記事を読んだこともあります。

友人の中にも実際にお父様の生前からのご意向で、海に散骨した方もいらっしゃいます。

とはいえ希望はあっても、近年伸びている樹木葬ほどではありませんよね。

理由として考えられるのは「費用がかかる」という点でしょうか。

日本では「散骨する周辺への配慮」という点から、海洋散骨の場合はどうしても船をチャーターして沖に出る必要があるため、それなりの費用がかかることは避けられないのが現状です。

ハワイの海洋散骨

最近利用している音声配信アプリ stand.fm で、ハワイ在住の日本人KANOA HAWAIIさんとコラボLIVEをさせていただいた際に、ハワイの葬儀事情についてお聞きすることができました。

その中で気づいたこと、なぜ日本ではなかなか海洋散骨が広がらないのか?が見えてきました。

ハワイでは、亡くなったら自宅のカヌーに乗って海辺から少し離れた場所まで移動し、散骨するのだそうです。

離れると言っても、海岸から目視できる距離だそうで、カヌーに乗れない人や高齢の方は海辺からその様子を見守り、一緒に祈るとのこと。

近くを通るカヌーに乗っている人や、海辺でその光景をみる人たちも「散骨しているんだな」くらいな感じで、特別なことではないのですとおっしゃっていました。

日本では、霊柩車とすれ違うだけでも、なんとなくテンションが下がるという人もまだまだいらっしゃいます。必ず誰でも乗る物ですが、まだまだ「葬送」については後ろ向きな感情があることは否めないと思います。

それに比べてハワイの散骨は、人の死を受け入れ、早かれ遅かれ誰にも訪れることとして受けとめているのだと感じました。

弔いは日常の中にある

ハワイの散骨のことをうかがい「あぁ、ハワイでの葬送の儀は日常の一つなのだな」と思いました。

日本では「仏壇やお墓に手を合わせる」習慣があり、その場に行けば故人に会えるというイメージがあります。

そのこともあり、散骨してしまうと「心の拠り所がなくなる」という声もありますね。

そこで注目されたのが「手元供養」ですね。お骨の一部を手元に置いて手を合わせるという方もいらっしゃいます。

海洋散骨の場合、お墓参り同様に年に一度散骨した場所まで船を出して手を合わせる手配をしている業者さんもありますが、それも費用の面でハードルが高く「いつでも気軽に行ける」とは言い切れません。

この点、ハワイの人たちは

日常的に海で泳ぐからいつでも会える

海辺にくればいつでも思い出せる

とKANOAさんがおっしゃったのを聞いて「そうか、本場の海洋散骨は特別なことではなく、日常の中にあることなんだ」と納得したのです。

カヌーも自宅にあるし、周りへの配慮から遠くまで行くこともないし、生活の中に海がありいつでも会いにいくことができる、故人をいつでも感じることができる。

日常の中にあるからこそ、海洋散骨が受け入れられ、一般的な弔いの形になっているんですね。

そうすると、やはり日本人にとっては、まだまだお墓や仏壇が必要であるのかな?と。

特にお墓や仏壇に手を合わせる習慣のある世代にとっては、墓じまいはわかっていても受け入れがたい場合もあるだろうし、進め方は慎重にしなければと再認識もしたのでした。

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