特定非営利活動法人
2020年のEN日はオンラインで開催いたします!
気になるけど書けないな〜と思っているみなさんの中には、
など、疑問に思うことはありませんか?
そこで!
エンディングノートについて、みなさまから質問を募集させていただき、8月8日(土)のEN日の日にYouTubeライブにて、当協会理事長でエンディングノート専門家の赤川直美が、いただいたご質問にお答えいたします!
質問は、エンディングノートに関することならなんでもOKです!
いつから書くの?何に書くの?何で書くの?どんなのがオススメ??
気になることがありましたら、お気軽にご質問ください。
当日は時間に制限がございますので、いただいたご質問の中からピックアップしてお答えさせていただきますが。
もし当日お答えできなかった場合でも、みなさまにぜひ共有させていただきたい!というご質問のお答えは、協会ホームページにてお答えさせていただきます。
ご質問は以下のご質問フォームにご入力いただき送信してください。
2019年11月30日(土)13時30分〜15時30分「第3回これからの看取りを考える講演会〜人生会議を始めよう!〜」を開催いたします。
会場は広島県福山市ですが、どこからでもWEB参加が可能です。
もう事前登録はお済みですか??
開催まであと3日となり、告知にも力を入れ始めたところ、厚労省のポスターの件で話題沸騰中(??)の人生会議。初めて「人生会議」を聞いた方には「それなに?」と思われている方も多いでしょう。
少しでも興味を持たれたみなさん、ぜひ現場の声を聞いてみませんか?
11月27日には、中国新聞さんのくらし面にご案内記事を掲載していただきました。
また、11月27日19時〜、インターネットテレビ「ネットアイランド」さんに出演させていただきました。
ネットアイランドと言えば・・・
なんと2001年12月からず〜〜〜っと、ネットラジオに始まってインターネット放送草分けの頃から、毎週水曜日の夜放送されている福山発信の全国・全世界への情報発信番組。
今回はその732回に出演して、11月30日の告知を約30分にわたってさせていただきました。
第732回 ネットアイランド
YouTubeのチャンネル登録はこちら
Facebookページはこちら
告知に力を!と思っていたところ、こちらのポスターで#人生会議 がバズったようで・・・
注目されるのは良いことですが、誤解はいけません。
なぜバズったか???なぜニュースになったか???
みなさんの目で確かめてください。
そして、11月30日は「ACP実践者」から、本当の人生会議について聞いてください。
11月30日のその時間は、ネットも見ることができない・・残念だ・・
諦めないでください!
事前のお申し込みと500円の参加費をご入金くださった皆様は、会場の様子を録画し視聴のご案内をさせていただきます。
鋭いツッコミのドキュメンタリー作家 奥野修司さんと、在宅医療専門医でACPを実践されている丸山典良先生の「机上の空論ではない現場の話」を知る、貴重なチャンスです。
お申し込みはこちらのフォームから行なってください。
お支払いは、クレジット決済、ゆうちょ振替、銀行振込からお選びいただけます。
11月30日は、会場で、ネット上で
お待ちしております!
講演会詳細はこちら⇨https://endingnote.or.jp/2019/10/19/2019mitori/
日 時:2019年11月30日(土) 13:30〜15:30
会 場:ものづくり交流館 セミナールームB
福山市西町1-1-1 リム福山7F
参加費:500円(事前のお支払いをお願いします)
定 員:会場 50名、WEB参加 100名(限定)
1.会場参加
福山市ものづくり交流館セミナールームで参加
2.WEB参加
ZOOMウェビナーで開催しますので、インターネット環境がある場所なら、ログインや面倒な登録なしでどこからでも参加できます。
※開催日までの事前申込、事前入金が確認できましたら、当日だけでなく後からでも講演会の録画をご覧いただくことが可能です。
お申し込み時の参加人数分の合計料金を下記のいずれかの方法にてお支払いください。
1.PayPalでお支払い(クレジットカード、銀行振込ができます)
https://www.paypal.com/cgi-bin/webscr?cmd=_s-xclick&hosted_button_id=8QPMCWJFX9PJ6
2.ゆうちょ現金振替
記号 15100
番号 57484351
名前 トクヒ)エンディングノートフキュウキョウカイ
3.銀行口座振り込み
ゆうちょ銀行
店名 五一八(ゴイチハチ)
種目 普通預金
番号 5748435
ご不明な点や、当日までのお問い合わせは、お気軽にメールでご連絡ください。
WEB参加の方には、別途ご案内を差し上げますので、しばらくお待ちください。
メールアドレス info@endingnote.or.jp
第3回となる「看取りを考える講演会」は、2018年に厚労省がACPの愛称募集で決定した「人生会議の日」11月30日(いい看取り・看取られ)に開催します。
これまで本協会では、2017年には「看取りとは?さまざまな立場の経験から〜」と題して3回の連続講演会を開催、2018年には「これからの在宅看取りとは?」と題して開催しました。本協会はエンディングノートの普及に取り組む中で、やはり人生の終末期をどう考えるのか?自分は?家族は?に向き合うことを避けることはできないと考え、「看取り」をテーマに考える機会を持っています。
今年度は、最期まで自分らしく生きることを考える時、自分の意思を周りの人に伝える手段として欠かすことのできない「エンディングノート」の他に、さらに深く考えることのできる「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、専門家を交えて一緒に考えていきたいと思います。
アドバンス・ケア・プランニング(以下ACP)とは「人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」(厚生労働省ホームページより)と定義されていまあす。ACPを行うことによって延命治療の有無はもちろん、そこに到るまでの様々な過程や、どこで生活したいのか、どのように生活したいのかなど詳細に意思表示をすることで、本人の意思を尊重した終末期を過ごすことに役立ちます。
広島県内では、本協会顧問の丸山典良医師などが在宅医療の現場で積極的に取り組んでおり、福山市医師会では「ACPメイト」の養成も始まっています。
厚生労働省は、2018年8月13日から9月14日にACPの愛称募集をおこない、選考の結果愛称を「人生会議」、11月30日を「人生会議の日」(いい看取り・看取られ)として制定しました。
ACPは
人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み(厚生労働省ホームページより)
とされており、中でも「本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」を重視しており、まさしく「人生会議」は繰り返し話し合うことをイメージすることができ、本協会でも人生会議の日の周知に力を入れたいと考えています。
これまで2回の講演会では「これからの看取り・在宅看取り」をテーマに、参加者のみなさんと考えてまいりました。本協会では自分の意思を家族や大切な人に伝える手段として、また誰もが最期まで自分らしく生きるためにエンディングノートを普及しておりますが、実際に書いている人はあまり増えていません。
一方ACPにおいても、様々な取り組みが行われていますが、一般の人はもとより医療関係者にも十分に周知されていないのが現状です。
そこで第3回の講演会では、本協会顧問でもあり広島県内を中心にACPの普及にご尽力されている丸山典良先生(まるやまホームクリニック院長)と、同じく本協会顧問でジャーナリストの奥野修司さんにご登壇いただき、ACPとは何か?から、現場での様子や今後の課題などを対談形式でお話しいただきます。
また、本協会より「おくすり手帳から始めるACP&エンディングノート」として、おくすり手帳を活用した「誰でも簡単に始めることのできる終活」をご紹介させていただいます。
今回の講演会は、本会場での参加はもちろんインターネット配信をおこないますので、全国の皆様にもご自宅や仕事場などインターネット環境がある場所ならどこからでも参加可能です。WEB参加の方には、事前に質問事項などをお寄せいただき、当日会場内で質問にお答えいただくなど、視聴だけでなく講演会に参加していただくことができます。
※WEB参加の場合も、下記お申し込みフォームより事前のお申し込み、参加費のご入金が必要です。
この講演会は、医療や看護・介護・リハ職・医療従事者の方はもちろんのこと、終活をお仕事にされている方にもオススメです。
ACPやエンディングノートとはどのようなものか?現場でどのように使われているのか?
専門家の取り組みや、本協会が年間300人以上の方にお伝えしている「誰でも簡単に始めることのできる終活・エンディングノート」とはどのような内容か?ぜひ現場の声をお聞きください。
まるやまホームクリニック院長。20年間の公立みつぎ総合病院勤務中に、緩和ケア病棟(ホスピス)で多くのがん患者
さんと向き合う。いい時間を自宅で過ごしていただくサポートを!と平成22年、福山の『支える医療』の先駆けとして在宅医療に特化したクリニックを開設。広島県福山市医師会副会長。
2019年よりACPを普及啓発する「ACPメイト」の育成においても積極的に取り組んでいる。
特定非営利活動法人エンディングノート普及協会顧問。
ジャーナリスト。1948年大阪府生まれ。立命館大学卒業。2006年、『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞。『看取り先生の遺言』『魂でもいいから、そばにいて』『丹野智文笑顔で生きる』他、著書多数。
特定非営利活動法人エンディングノート普及協会顧問。
◆当日の内容◆
日 時:2019年11月30日(土) 13:30〜15:30
会 場:ものづくり交流館 セミナールームB
福山市西町1-1-1 リム福山7F
参加費:500円(事前のお支払いをお願いします)
定 員:会場 50名、WEB参加 100名(限定)
主 催:特定非営利活動法人エンディングノート普及協会
平成30年西日本豪雨からもうすぐ1年。
被害に遭われた皆さまに改めてお見舞い申し上げます。そして被害に遭われた皆さまに寄り添い復旧・復興支援活動にご尽力いただいている皆さまに、感謝申し上げます。
当協会では、昨年の災害発生直後より代表理事の赤川を中心に、三原市本郷町船木地区に開設された避難所運営の支援に入らせていただきました。避難所開設直後の混乱期には様々な課題がありますが、特に今回運営支援を行なって感じたことは「”高齢化”によって、災害時の避難行動はもとより、その後の避難生活においても大きな課題を抱えることになる」ということでした。
災害時に避難生活が長引く場合には「福祉避難所」の開設が検討されるなど、内閣府においても「福祉避難所設置・運営に関するガイドライン」が出されています。しかし実際には新たに福祉避難所が開設されることは少なく、一般的な避難所での生活が困難な避難者の方は、病院への入院や施設入所という対応を取られることが多いのが現状です。
また、福祉避難所の課題だけでなく「高齢社会となった日本」では、どの避難所においても高齢者の割合が高く、聞こえにくい、突然の環境の変化で判断力が低下している、和式の仮設トイレが使えない、配られる食事が食べられないなど、様々な課題があります。そんな中、赤川の呼びかけでボランティアに参加してくださった看護師・介護士・リハ職の皆さまには、様々な場面で助けていただきました。専門家としての知識と経験に裏付けされた視点からの声かけや支援は、混乱期の避難所においてとても重要であると感じました。
このことから、災害時のソフト面のボランティア活動として、専門職の知識や経験を活かした「プロボノ支援」を勧める活動を始めています。
その他上記の課題に加えて「日頃通っているデイサービスが被災し、介護サービスを受けることができない」という問題も発生します。日常的には介護サービスを利用することで入浴や健康的な生活を維持することができている方々にとって、介護サービスを受けることができないというこで、様々な問題が発生します。
一方、被害を受けた福祉施設においても、施設利用者の安全確保や食事の確保、被災した職員の問題など大きな問題に直面することになります。災害を想定した備えや仕組み作りを行なっていたとしても、昨今の災害では想定を超えてしまうことが多々あります。
そこで、この度は医療・看護・介護・リハ職・医療従事者の皆さんを対象に「災害時の福祉施設・福祉避難所の現状〜平成30年西日本豪雨・これまでの激甚災害から学ぶ勉強会〜」として、勉強会を開催いたします。
講師は、ご自身も阪神大震災を経験され、東日本大地震以降は各地で発生する災害時の福祉避難所や福祉施設、災害時要援護者の支援について研究をされている後藤至功先生をお招きします。後藤先生は昨年の豪雨災害においても、いち早く三原市に入られボランティア活動に参加されただけでなく、三原市内で大きな被害を受けた福祉施設にも聞き取り調査を行っておられます。
当日は先生のご経験とこれまでの研究から、災害時の福祉施設・福祉避難所の現状を教えていただき、見えてくる課題、その課題についてどのように備え、解決していくのか、皆さんで学びを深める時間にしたいと思います。
災害大国日本において「自分たちは大丈夫」という意識を改め、日毎からの自助・共助の強化を行なっていきませんか?
そして災害発生時、あなたは何をしますか?一緒に考え、行動に移していきましょう。
参加ご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。
※この勉強会は、2019年度JR西日本あんしん社会財団様の助成金事業として進めております「災害時のプロボノ支援の仕組みを考える」事業の一環として開催します。
2018年12月1日(土)に
「看取り」での経験を語る会
を開催いたします。
詳細は下にあるURLを押して専用ページより見ていただくことができます。
https://endingnote.or.jp/mitori2018/
昨年10月に尾道シネマさんで観た時から「絶対自主上映会を開催して、一人でも多くの方に観ていただきたい!」と思っていた”ケアニン〜あなたでよかった〜”。
念願かなって、福山市新市公民館で上映させていただくことになりました!
新市公民館さんでは、2017年4月より毎月1回のコミュニティカレッジ「らくらく終活」の講師や、新市公民館さんの公民館便りにコラム「みんなの終活」を寄稿させていただいております。
地域に密着した公民館というのは、車を利用しない人、インターネットを利用しない人には、
貴重な情報収拾・情報交換の場
となっています。
エンディングノートや終活講座も、歩いて行くことができる場所で開催してくれるから聴きに来たとおっしゃる方が多く、当協会でも公民館や地域のコミュニティ会館などの講師ご依頼を積極的にお受けしております。
また、新市公民館さんでは、毎年「シニアライフセミナー」を開催されていますが、昨年度より「認知症」に特化して連続セミナーを開催されています。
こうして地域で認知症への理解を深めることは、自分が、家族が認知症と診断されても、住み慣れたまちで安心して暮らすことに繋がります。
2018年度も引き続き「認知症」に特化したシニアライフセミナーを開催されることになり、今回のケアニンの上映会をセミナーへの導入として、さらに気持ちを高めて行きましょう!ということになりました。
ケアニン〜あなたでよかった〜は、実際に存在する神奈川県藤沢市の介護施設あおいけあの小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」がモデルになっています。
新人介護福祉士 大森君が人のおばあちゃんとの出会いから、様々な経験と葛藤を繰り返しながらしっかりとした”ケアニン(ケアする人)”に成長していきます。
ここだけご紹介すると、介護福祉士さん向けの内容?と思われそうですが、私のオススメは家族の変化です。
母親の認知症が進行して行く中で、受け入れられない息子。
素直におばあちゃんと向きあう孫娘。
どこでもありがちな「認知症について正しい理解がなされていない、情報を得ていない家族の姿」が、ケアニンとの出会いから認知症を理解し、母親への接し方や気持ちが変化していきます。
映画のモデルが実在する施設での日常ですから、映画やドラマにありがちな「それはドラマだからでしょ」という仲の良い家族の物語ではなく、みなさんもこれから経験するであろう未来を観ることができますよ。
日 時:2018年6月9日(土) 13時30分〜16時
会 場:福山市新市公民館
福山市新市町
鑑賞料:300円(チケットのお求めをオススメします)
今回は100席限定!です。もう少しお席がございますが、できるだけ早めにご連絡ください。
お問合せ、お申し込みは下記のお申し込みフォームからお願いいたします。
みなさんは「死生学」をご存知でしょうか?
「死への準備教育」を目的とする極めて学際的な学問である。 死生学は尊厳死問題や医療告知、緩和医療などを背景に、1970年代に確立された新しい学問分野である。(ウィキペディアから)
上記に「新しい学問分野」とあるように、日本でも多くの大学で「死生学」を学ぶことができるようになりました。
大学で学ぶこと以外にも、2015年からは一般の方も参加することのできる「死生学カフェ」が開催されています。
死生学カフェでは、死生学という学問について一方的に学ぶということではなく、
生と死にかかわる多様な課題について
出会いと探求の姿勢を大切にしながら
対話を試みる場
という部分に、私は非常に興味を持ちました。
私自身、生きることや死ぬことについて「こうである」という一つの正解があるわけではなく、その人それぞれの中にあるものが大切なのではないか?と思っています。
ですから「対話を試みる」という部分には興味を持つと共に、そのような場でみなさんのお話を聞いてみたい!とも思っておりました。
ただ、死生学カフェは静岡で開催されており、なかなかすぐに参加が難しい(広島県在住なのです)と思っていたところ「広島で開催されますよ!」と情報をいただきました。
主催は広島県福山市に本社のあるリミット通販株式会社さま。
実はこちらの会社は、当協会事務局のご近所にも社屋があります。とはいえ知り合ったのは全然違う場所だったのですが、ご近所さんということもあり、情報交換をさせていただいております。
そして今回の死生学カフェは、代表取締役の有木さんの強い想いが伝わり広島で開催されることになったとのこと。
これは伺うしかありません。
今回の死生学カフェinヒロシマでは、死生学の第一人者 竹之内裕文静岡大学教授と金子稚子さん(ライフ・ターミナル・ネットワーク代表)をお迎えしての対談と、絵本「かないくん」(谷川俊太郎作、松本大洋絵)を用いたワークショップという内容。
静岡で開催されている死生学カフェのように、参加者さんもグループにわかれて、それぞれに対話ができる構成だそうです。
「かないくん」は、死をテーマにした本。
死ぬとどうなるの?
誰もが一度は抱く疑問です。そして生きている限り永遠のテーマなのかもしれません。
この「かないくん」を、同じように死に向き合う人たちと語り合うことができると思うと、今からとても楽しみ(不謹慎???)です。
みなさんもご一緒に、対話してみませんか?
私が会いたい方のお一人です。
私の終活・エンディングノート講座では、かならず金子哲雄さん、稚子さんの書かれた2冊の本をご紹介しています。
金子哲雄さんの「僕の死に方エンディングダイアリー500日」では、まさしくご自身の最期を、そして残される最愛の人を想い準備する様子や気持ちが表現されています。
エンディングノートを書くということ、終活をするということについて学ぶことが多い本です。
そして稚子さんの「金子哲雄の妻の生き方 夫を看取った500日」では、エンディングノートとも言えるダイアリーを受け取った、最愛の人を看取った側の気持ちが綴られています。
死に向き合い、生きる最愛の人をどのような気持ちで支え、看取るのか。
2冊の本を読むことで、書く側、受け取る側のどちらの気持ちもわかるので、いつもご紹介させていただきます。
金子稚子さんは、現在はライフ・ターミナル・ネットワークを立ち上げ、ワークショップや講演会など積極的に活動されており、テレビでもよく拝見します。
また、現在では厚生労働省による「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」の構成員としても活躍されています。
本をご紹介させていただいているし、ぜひともお会いしたい!とずっと思っておりましたので、今回「死生学カフェinヒロシマ」でお会いできることを楽しみにしています。
2018年4月15日(日)に広島市内で開催される死生学カフェinヒロシマは、もう少し残席があるそうですよ!
今回は葬儀・供養関係者さまということですが、そのほかにも介護職の方や看護や医療に関わる方、終活に関連したお仕事をされている方など、お仕事として「死生観について考えたい、学んでみたい」という方なら、参加可能とのこと。
広島でお二人が揃ってお話をされる機会は本当に珍しいので、ぜひこのチャンスを逃さないでくださいね!
私も他の会員さんと一緒に参加いたします。
お申込みはこちらからどうぞ!
http://www.limit-tsuhan.com/2018cafe/
会場でお会いできることを楽しみにいたしております。
終活もエンディングノートも「いつから?」「どのタイミングで?」「何から?」が最大のテーマ。
これはごくごく一般的なこと。
少し終活に興味を持っている人は
エンディングノートを買ってみたなど、行動には移してみたけれどそこで止まってしまっている。
どちらにしても、今日や明日やらなければ生きていけない!というような、生きる中で「重要事項」とまではいかないものですから、どうしても後回しになってしまいますね。
そこで、特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では
今日から始める終活・エンディングノート
をテーマに、様々な活動をしています。
その一つの取り組みが
終活箱®︎
特別仕掛けがあるわけでもなく、とてもおしゃれなわけでもない。でも「今日から始める」にはピッタリの箱なのです。
終活箱®︎ってなぁに?という方は、ぜひこちらをご覧ください。
2月と3月に2回連続講座として開催した”40代女性のためのエンディングノート書き方講座”に参加してくださったみなさま。
終活箱®︎はこんな、なんの変哲もないお道具箱です。
中身については、先ほどの記事を読んでいただくとして、2回目に来られた参加者さんの一人がこのようにして持って来られました。
お分かりになるでしょうか?
ゴムバンドでとめてある!しかもこれ、利用者さんの手作り!
で、これを見た他の参加者さんも「これいい!これほしい!」「持ち運ぶとき、パカパカしてどうしようかと思っていたのよ!」と食いつく、食いつく!
そして、皆さんより食いついたのが開発者の私でした〜(笑)
ぜひともこれを作って欲しい!とお願いしました。
というのも、作ってこられたのはハンドメイド作家さんの田中裕美さんだったから!
そして、終活箱®︎とコンビを組むなら、生地にはやはりこれを使って欲しい!
いただいたけれど、大きなシミがあったり擦り切れていたり、着物としての役割は十分に果たしている。
でもどうしても捨てることのできない着物たち。
これを使って欲しいのです!と裕美さんにお願いして・・・
できました!生まれ変わりました!
なんと、それぞれの生地に合わせて少しずつ幅も変えてある!着物が生まれ変わって、また新しい役目を担ってくれます。
「生地にも個性があり、とても勉強になった」とおっしゃってくださった言葉に「あぁお願いしてよかった」と、改めて思ったのでした。
実は、ゴム以外にもこんなアレンジを施してくださっていました。
同じくハンドメイド作家さんですが、作る以外に「描く」こともとってもお好きな作家さん。
いつもいいな〜と思っていたのですが、終活箱®︎にも描き描き。
実はこれで完成ではなく、ここからどんどん広がっていくのが彼女流。どんな風に広がりを見せるのか、とっても楽しみです!
終活箱®︎は今日から終活を始める、エンディングノートを書き進めていただくために開発したものですが、使いながら「自分色」になっていくのが楽しいのかな?と思っています。
生活していれば日々変化があるように、終活箱®︎も中身も、どんどん使う人の生活に合わせて変化していく。
エンディングノートは一度書いたら終わりじゃない。
だから、いつでも、何度でも開けたくなる箱になってほしい。
みなさんの終活箱®︎はどんな宝箱になるのでしょう?
終活箱®︎についてのお問合せは以下のフォームにご入力後、送信してください。
北島三郎さんのご子息(次男さん)が亡くなっていたというニュースが飛び込んできました。
北島さんが81歳、息子さんは51歳。
記者会見では子どもに先立たれる、親としては一番辛い心境を語っておられました。
ニュースでは「孤独死」ともありましたが、私は孤独死とは少し違うように思います。報道では、少しでもインパクトのある言葉で表現したがる傾向にありますが。今回のようなことは一人暮らしの方なら、年齢問わず誰にでも起こりうること。
孤独なのではなく、身寄りがないわけでも疎遠なわけでもないけれど、亡くなってから日にちがたって発見されることなんて、普通にあると思うのです。
皆さん終活やエンディングノートのお話しになると「親に書いて欲しい」「親にやってもらいたい」と言われるのですが、本当にそうでしょうか?
「親に書いて欲しい」「親にやってもらいたい」と言われるのは、ほとんど40代、50代の方。そうです、今回の北島三郎さんの息子さんも51歳。
長寿時代、100年時代と言われるようになり「うちの子が」という話の「うちの子」が、すでに70歳ということもよくありますよね。もちろん、幾つになっても親子は親子、我が子は我が子。
そうなると、親の心配もですが
自分のこと
も、とても大切になってきませんか?
親の終活より自分の終活
も大切だと思うのです。
そして40代、50代の終活は、自分のことだけではなく「親のこと」「我が子のこと」と3世代分の終活が必要なのです。
私のように一人っ子の場合、元気な今は親の最期まで自分で責任を持つつもりです。お墓のことだって、両親亡き後は墓じまいをして、本家の一人娘としての役割を果たすつもりです。
でも・・・3年前に病気をしてからは「もしかして自分が先だったら親はどうなる?」と、真剣に考えるようになりました。
両親も私に頼っているのはわかります。そうすると私に何かあったら、その両親が露頭に迷うのかも?ですよね。
子どもの方は、おかげさまで全員成人しましたから、とりあえず「あとはご勝手に!」と言っても大丈夫だけど・・・これが、お子さんが未成年の場合は、親のことも、子どものことも考えておかなくちゃいけませんね。
今回の北島三郎の息子さんは次男さんとのことなので、北島さんが一人取り残されるわけではなさそうですが、もし親一人子一人で子が先立ってしまったら・・・?
今回は亡くなって1週間くらいたっての発見だったと報道されています。
先ほど「孤独死」について少し触れましたが、今回のように一人で生活していた方が亡くなって発見が遅れたら孤独死なのか?ということ。
確かに一人で、孤独に亡くなったと考えるかもしれませんが、北島三郎さんの会見でも
「息子は作曲を始めると没頭してしまい、連絡が取りづらくなることも多かったから」
と言われていました。
考えてみると、普通でも離れて暮らしている親子で毎日電話する・・・という関係は、なかなかありません。
昔のように伝達手段があまりなかった時代ではなくても「いつでも連絡できる」と思うからこそ頻繁には連絡しない親子はどこにでもいます。
一人暮らしの皆さんも考えてみてください。
もし家で突然倒れたら、すぐに誰かに気づいてもらえますか?
毎日朝晩、連絡を取り合っている人がいますか?
そうなのです。一人暮らしをしている全ての人は
亡くなっても発見が遅れる可能性
があるのです。これは10代、20代だってありえますよ。
今回のニュースを聞いて、やはり若い人にも終活やエンディングノートの必要性を考えていただかなければ!と改めて思いました。
終活やエンディングノートに年齢も始める時期も関係ありません。
気づいた時から始めましょう!
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ご質問や講師のご依頼などもお気軽にお問い合わせください。
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