特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

カテゴリーアーカイブ 介護のこと

著者:赤川 なおみ

お互い様ですよ!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする赤川 なおみです。

お子さんがいらっしゃるみなさん。
お子さんは男の子ですか?女の子ですか?

一昔前は「長男の嫁たるもの、男の子を生んでこそです!」みたいな風潮ありましたよねぇ。

男の子を産めない奥さんがいじめられる・・・とかね。
(ドラマの見すぎでしょうか><)

しかし、時代はかわり「男の子は結婚したらあてにならないしねぇ・・」という声をよく聞きます。

お客さまにも、お子さんは男の子だけ2人、3人という方がいらっしゃいますがみなさん「老後は世話をしてもらえるかどうかわからないから、住むところを考えておかなくては・・・」といわれるのです。

でも、女の子のお母さんよりも男の子のお母さんの方が「できれば子どもの近くで暮らしたい」と思っておられるようなので、お聞きしていて複雑な心境です。

迷惑をかけないように、嫌われないように。

確かに「迷惑をかけても良い」とは思いません。
でも、人間一人では生きていけないのだし、迷惑をかけてもお互い様!

お子さんとも、ゆっくり話をする時間さえあれば、良い解決方法が見つかる気がする!

エンディングノートがそんな親子の架け橋になったらいいな~♪


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著者:赤川 なおみ

遠距離介護の方へ

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

エンディングノートを作成する前のヒアリングでよく話題になること。

それが「遠距離介護」

ご両親んと離れて生活している方は多く、急に「倒れた!」という場合、そしてそこから介護が必要になった場合・・・

とりあえず「倒れた」の連絡で飛んで帰ったものの、その後の入院や自宅での見守り、介護については、すぐに「わかりました!」と言える人ばかりではありませんよね。

とりあえず状況を把握し、心配しながら帰途につく。

気になりながらもどうしようもできない状況。
遠距離介護の始まりです。

しかし、遠距離介護は近くで介護をするのと違って色々大変!

そんな遠距離介護の悩みをサポートしてくれるブログがこちらです。

色々参考になさってみてくださいね!


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著者:赤川 なおみ

「何をしたい」「どうしてほしい」

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

前にも思ったことがありました。
「介護をする人」って、次々介護をすることになる場合が多いなって。

私もそうです。
介護とは切っても切れない!ご縁があるようです。

いつも読ませていただいているカッチンさんのブログ
おばあちゃん、認知症の入り口に立ってます

お母さんイトさんに向き合うカッチンさんの日常、お母さんの様子。ブログを読みながら自分に重なる部分では、思わず気持ちが入っちゃいます。

自らお父さんと叔父さんの介護をされている
男性介護者・ひとり介護者を応援するブログ

私も義父の看病で病院に付き添っていた頃、会社帰りの男性が入院中のお父さんやお母さんの世話をしに来られる姿が多いことに少し驚きました。

しかし、独身男性も多い世の中。このように男性だって介護者として生活することも多くなっているのが現実ですよね。

以前「なんでずっと介護が切れない人と、全く介護に関らない人がいるんだろう?」と思ったことがありました。

その時ある友人が「できる人のところに回ってくるようになってるんだよ」と言ったのを聞いて「そうなのか。介護をする人も選ばれた人なのか・・・」なんて思ったのを覚えています。

介護者となって一番悩むのは「どうしてほしいのかな?」ということ。介護を受ける人にとっては「迷惑をかけてはいけない」との思いから、自分の意思を伝えないことが多くなるようですが、できれば「何をしたい」「どうしてほしい」を聞いて接したいんですよね。

今は元気でこのブログを読んで下さっているみなさんも、いつ介護が必要になるかわかりません。

「介護」は高齢になってからのものとも限りません。

もしも介護を必要とした場合、自分は何を大事にしてほしいのか?どんな風にしてほしいのか?少し考えてみませんか?



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著者:赤川 なおみ

義母の笑顔

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

同居の母は、8年前に胃がんの手術をしました。
突然、パート先で倒れて救急車で運ばれ、そのまま検査をしたら胃がんでした。

急遽手術が決まり胃の4/5をとりました。
その後は少しずつしか食べることはできませんが、順調に回復。
5年を過ぎて今は普通の生活です。

たくさん食べれないこと、少し老人性のウツ気味であることなどから、しばらくの間は家族で食事に行く際に誘っても「行ってきて」と断る感じ。

なので、私もだんだん誘わなくなっていました。

しかし、先日義母に一番世話になっている末娘の誕生日に、久々に義母を誘うと「行ってみようか」との返事。

喜んだのは娘たち。閉じこもりがちの祖母を心配していましたので、一緒に行くことを喜びました。
焼肉では、あまり食べられませんでしたので、ちょっと心配でしたが子どもたちは盛り上がっていました。

その後、夫が義母と一緒に出かけた際に「この前の焼肉が楽しかった。ご馳走するからまた行きたい」と言ったそうで、夫からそのことを聞きました。
さぞや楽しかったのでしょう。

そして今日、長女の成人式のお祝いに回転寿司へ。
「今日はみんなでお寿司に行きましょ~」と伝えると、にっこり。

それからは行くまでもずいぶん嬉しそうで、終始ご機嫌。
お店でもいつもよりたくさん食べて楽しいひと時を過ごしました。

こうやって断られたからといって声をかけないのではなく、折を見て声をかけ、その時の気分で一緒に行ってみる。

ぜひみなさんも声をかけてあげてくださいね!

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著者:赤川 なおみ

見守りの大切さ

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

私の祖母は長年一人暮らしをしていましたが、あることきっかけに一人暮らしを断念し、施設に入居することになりました。

あること・・・それは転倒して大やけどをしたから。

その数ヶ月前から、担当ケアマネージャーさんより
「もう一人暮らしは限界ではないか」
とのお話を受けていました。

祖母は私とも、私の両親とも離れたところに住んでいました。
ある日ケアマネさんからの「大やけどをしていて病院に運びました」との電話。

その日はたまたま週に2回の訪問ヘルパーさんがこられる日で、行ってみるとベッドでぐったりしている祖母を発見。

なんと夜中にトイレに起きた際に足もとの湯沸しポットにつまづき転倒。
左半身に熱湯をかぶったまま、どうすることもできずベッドで一夜を明かしたというのです。

みつけてくださった時点では脱水症状でかなり危険な状態。
すぐに病院に搬送してくださいました。

祖母は湯をかぶった直後に実家の両親に電話をかけたらしいのですが、動転していたのでしょう。電話がかけられず、あきらめてしまったようです。

もしもヘルパーさんが訪問してくださらなかったら、祖母の命はなかったそうです。

その後しばらくは、私が車で週に2回、片道3時間の往復をしていましたが、我が家にも介護が必要な義母もいるし、子どもの世話もある。

退院してもとの一人暮らしに戻るのは、無理だ。

実家の両親とも相談した結果、住み慣れた地元を離れることにはなるけれど、私の近くの施設に移ってもらおうということに。

一人で気ままに暮らしたいといい続けていた祖母でしたが、やはり死と向き合ったあの記憶は強烈だったのかもしれません。

住み慣れた場所を離れることを決心しました。

私にしても、その数ヶ月前にはこんな急展開がくるなんて思ってもいませんでした。
時々様子を見にいくようにしよう。その程度でした。

しかし「その時」は突然やってくるのですね。

それでも、祖母は週2回ヘルパーさんを頼んでいたからこそ助かった。
まだ認知症もなく、介護認定を受けるには早いのか?ということもありましたが、やはり早めに認定を受けることは大切です。

認定を受けたからと言って、必ずサービスを利用しないといけないということではありません。

もしも離れて住んでいるなら、早めに認定を受けたり、近所の方に時々のぞいていただくなど「見守り」を必ずしていく。

これだけで、もしもの時の最悪の状態を回避できるんです!

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著者:赤川 なおみ

「突然やってくる日」に備えることもできますよ!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。

我が家は年子を含む4人の子どもを授かったわけですが、まぁ一番下の子が小学校に入学するまでは、子育てに奔走する感じでしたねぇ。

やっと手のかかる子育て時期も落ち着いて、仕事にも本腰を入れよう!
そんな矢先に義父が目の手術で入院。少しだけ認知症が始まっていたので付き添うことに。

大変なのは夜中のトイレ。とにかく何度も行くわけです。しかも間に合わない・・・
ベッドから降りて走り出すたびに追いかけて、掃除して、着替えて、洗って。。。

このような経験は多くの方がされているでしょう。そして、誰もが通る道。
それでも「今なの?今のタイミング?」って思うんですよね。

冷静に考えれば、いつなら大丈夫なんていうことはいし、そんな予定通りに進むことでもない。「突然やってくる」わけですよ。

「子育てが終わったな~と思ったら介護なんだよね~」と近所のおばちゃんに言われた言葉。今は同じことを若いお母さんたちに言っている私。

しかし、何度かそのような経験をしていると、ある程度の予測がついてきます。そして、そのような状況になった場合にどんな順序で進めると自分が楽かということも。

「突然来る日」のために、自分なりの計画、自分を殺さず、楽に付き合って行くことのできる環境づくり、今からしていきませんか?

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著者:赤川 なおみ

「今日は何をしたの?」

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。

同居の義母は、まだ認知症はないのですが、デイサービスに通っています。
きっかけは義父が亡くなって半年くらい経ったころだったかな?

看病からも開放され、四十九日も終わり、お墓のことも決まり・・・
気が抜けたのでしょうね。

気がつけばうつ気味になっていて・・・
そこでデイサービスの利用を始めたのです。

今は週に2~3回のデイサービスで気持ちを落とさないようにしているのです。

我が家は子どもも多いのですが、子どもが大きくなると家にいる時間も少ないでしょ。
なので祖母は一人になりがちなんですよね。

先日もデイサービスに行った日の夜「今日は何をしたの?」って聞くと、色々と話を始めてくれました。

きっと気軽に「何したの?」って聞くだけでいいんでしょうね。
何か話をしなくちゃ!って思うのではなく、気軽に声をかける。
何気ない話をする。

何気なく見守ったり、声をかけたり、あまり気負わないで接するのが長続きの秘訣かもしれませんね!

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著者:赤川 なおみ

「まだ大丈夫」っていつまで大丈夫?

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。

現在1人暮らしの高齢者の方は、日本全体で300万人くらいおられるようです。核家族化が進み、その後子どもが巣立つと夫婦だけ。そして1人暮らしへ。

昔のように「長男は親と同居するのがあたりまえ」の時代とは違い、親のほうも「気ままに暮らしたいから同居はしたくない」という感じですよね。

確かに日本人の平均寿命は女性85・90歳、男性79・44歳となり、町で見かける高齢者と言われる方々も元気!時には「私のほうが年寄りかも・・・」って思いますよ。

そうは言っても「何かあった時の不安」はみなさん抱えているようです。確かに「転倒」や「やけど」など予期せぬ出来事もありますからね。

しかし!子どもが「そろそろ心配だから一緒に住もう」と言っても「いいよ、住みなれた土地を離れるのは嫌だし」「まだ大丈夫だから」と断られることも多いでしょ?

そうなると「まだ大丈夫」って「いつまで大丈夫なの?」って話です。
だって明日「お母さんが倒れました!」って連絡があるかもしれない・・・

連絡があればまだ幸せかもしれません。

しばらく気づかずに・・・ということもあります。

でも、すぐに同居することもできないし、かといって一人にもできない。
しかしこのよな突然このような状況になり、最終的には仕事をやめて介護をするケースも多いのです。

親と離れて暮らすということは、いつかそういう日が来ると思って生活しないといけないということかもしれません。

「突然」では困るけど、ある程度予測をして予定をたてておけば、自分の生活や仕事を犠牲にしないで介護ができるかもしれません。

「まだ元気だから大丈夫」

と思っている間に、これからの10年、20年を考えてみてはいかがでしょう?

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著者:赤川 なおみ

今日行こう!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。

施設などに身内を預けていると、顔をだすタイミングがなかなか難しくないですか?

病院だと洗濯物を取りに行くとか、先生の話があるとか、なんだかんだ足を運ぶ機会も多いのですが、施設だとそういうのもない。

「元気かなぁ」とは思っても、そうそう足を運んでも手持ち無沙汰というかね・・・会話ができる状態なら話し相手ということもあるけど、認知症が進んでくると会話もなかなかだし・・・

介護をしている友人と、この話になった時に「祖父の介護をしてきて、孫として思うんだけど「もっとしてあげたかったなぁ」って。

その友人は半年前に介護をしていたおじいちゃんを亡くしたそうなのです。

「次の日行けばいいやといった気持ちがどこかにあって、頻繁に病院にいってあげられてなかったように思う」

「自分ではまだ、大丈夫だろうと心のどこかで思っていたけど、実はいつ会えなくなってしまうのかわからないといった状況だったのよね」


「『明日は会いにいこう』と思っていたその日の朝に眠るように息を引き取ったという連絡が入っ
てね・・・」


「亡くなった後になってもっと行けばよかったとちょっと悔しかったんだよね」

「最初の孫だったからかわいがってもらったし、もっと恩返しをしないといけないと思っていたのに突然それができなくなってしまってね」

「顔だけ見せる、これだけでも喜んでくれるんですよ。話することがないから行かないのではなく、顔だけ見せにいくだけでもいい。これが孫の特権みたいなものかな」

特別話しがなくても、そんなに長くいられなくても、少しだけでも顔を見に行く。

「元気~?」

って、それだけでいいんですね。きっと。
私も明日祖母に会いにいこうかな!

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著者:赤川 なおみ

紙おむつは大人用でも特典つき!

こんにちは!
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人のおとちゃんです。
介護とは切ってもきれないご縁の私。
私は一人っ子なのですが子宝には恵まれ一男三女、4人の子を授かり、オムツを切らすことができない日々を数年送りました。

そしてオムツも取れて、すこ~し子育てが落ち着いたかな~と思っていた矢先、同居の義父のために大人用の紙おむつをドラッグストアで買い求める生活が始まりまったのでした。

介護用品を買うようになって思ったこと。

紙おむつ
大人用でも子どもと同じで
「シールを集めて◎◎をもらおう!」

的なおまけがあるんだ~~~ということ。

おしりふき
赤ちゃん用だと、1枚の大きさは小さいけれど3個パックで安くてお得!大人用には少し小さいかもしれないけれど、枚数使っても子ども用の方がお得なこと。
(あ、いい匂いがするのも子ども用です)

「ストローマグ」
赤ちゃんが哺乳瓶を卒業し、コップで上手に飲めるようになるまでに使う「ストローマグ」がコップを自分で傾けて飲むことが難しくなった高齢者も使えること。

まぁ最近では100均にも介護用品がならんでいるけど、使えるものは使っちゃおう!
こんなささやかな「節約」で
私はできる嫁だわ!!な~んて自己満足できるのでした。

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