特定非営利活動法人
以前から交流のある方のこの投稿に反応しました。
私にもしものことがあったら・・・
私しか知らない支払いがいっぱいあるんだー。
あれ、どうなるんだろう?
カード会社に停止を申し出たらいいんだろうか?
ん?私しか知らない支払い?
アメブロの広告外しのお金とかー
メルマガの支払いとかー
ロリポップの支払いとかー
クラウドの容量増やしたやつとかー
いやほんま、細かいけどいっぱいあるんよ~。明日も元気でいよう!
そして
エンディングノート書きませんか?
とメッセージを送りました。
そうしたら・・・お茶会を開催してくださることになりましたが・・・こんな気持ちもお持ちだったのですね。
このブログを書いてくださっているのは、絵本de手相心理カウンセラーの國本ひろみさん。
まだお若い!エンディングノートなんて早くない?そんな声もあったかもしれませんね。
しかし、↑の悩みはご自身が起業しているからこそ。
「今を全力で生きる」人だからこその悩みとも言えます。
そうなんですよね。
終活やエンディングノートは
60過ぎたら、70過ぎたらやらなくちゃ
という雰囲気ですが、年齢などは関係ないのです。
40代女性のためのエンディングノート書き方講座にも、30〜50代の女性がいらしていて、お子さんが未成年の方もいらっしゃいます。
まずは「自分にとって何が大切か」ということや「自分らしく生きるためには何が必要か」を考えること。
そして「もしもの時に、今自分ががんばっていることはどうしたら良い?なかったことになるの?」ということも、しっかり考えてみていただきたいのです。
3月3日(土)15時〜のお茶会では、まぁ難しいことはさておき
あなたらしく生きるには?
ということを考えていただきます。
あきらめたくないから、後悔したくないから、時間を作ってやっておくことは必ずあるのです。
作る時間も数時間ですむ人も、何日もかかる人も、千差万別!
まずは自分を知ることから始めませんか?
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日時は3/3(土)15時~(1時間半ぐらい、あとはご自由に^^)
場所は、梅田の素敵なカフェ(お申込み頂いた方にお伝えします)
参加費 3000円 (お茶は、ごちそうさせてください^^)
お申込み お申込みは、こちらです
※國本さんへのご質問もうけてくださるとのこと。人気の絵本de手相を体験してみませんか?
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結婚式には、おばあちゃんにも参列してほしい!
でも、遠くまで行けないおばあちゃん・・・
そんな声を受け「それならおばあちゃんに見てもらえるところで前撮りだけでもしてはどう?」ということで、おばあちゃんの通うデイサービスをお借りして、前撮り着付けを行いました。
急遽お願いしたにもかかわらず「そんな晴れやかなこと、みなさんきっと喜びます!」と、快く受け入れてくださったデイサービスのみなさん。
「え?デイサービスで着付けですか?」と驚きながらも、臨機応変に対応してくださった着付けのアトリエ綿cottonの綿地先生。
みなさんの柔軟な対応で、この企画は実現しました。
デイサービスでは、朝からみなさんの結婚式のお話しで盛り上がったそうで、着付け中もニコニコと見守ってくださいました。
着付けが終わると、みなさん拍手してくださって「いいもの見せてもらってありがとう」と喜んでいただけました。
やはり一番喜んだのは、おばあちゃん。
諦めていた結婚式ですが、目の前で白無垢姿になっていく孫を見ながら元気になっておられるようでした。
新郎新婦も「最初は恥ずかしかったけど、みなさんが喜んでくださっていたので、デイサービスで着付けも良い体験だったと思います」と、充実の表情でした。
やりたいことを諦めないでください。
こんなこと無理だよ・・・なんて、思わないでください。
一度きりの人生です。みなさんのやりたい!を形にするサポート、全力で応援させていただきます。
9月26日(火)岡山県笠岡市の笠岡市民会館にて、若年性認知症イノベーションフォーラムin笠岡2017が開催されました。
主催はきのこグループさんで、丹野智文さんを招かれるのは昨年に続いて2回目。
当日当協会では、丹野さんの本「丹野智文 笑顔で生きる」(丹野智文 著、奥野修司 監修 文藝春秋)の販売ブースを、RUN伴広島、RUN伴岡山の皆さんと一緒に担当させていただきました。
会場では、認知症カフェコーナーが設けられ、11時のスタートからお茶を飲みながら情報交換をする人たちで賑わっていました。
丹野さんを交えたフォーラムのプログラムは午後からでしたが、午前中には岡山県内の認知症当事者の方と日本認知症ワーキンググループメンバーで、笠岡に駆けつけてくださっていた、広島の竹内祐さん、名古屋の山田真由美さん、そして丹野さんとの交流の時間が持たれました。
今回のイノベーションフォーラムに先立ち、主催者からは「岡山には若年性認知症の方がいない」と言われていたそうですが、当日は5人の方が集まりました。
しかし今回は、35歳で診断されてから、誰にも言わず、家族の会などの支援団体にも入らず、ずっと一人で悩んでおられた男性が勇気を持って一歩を踏み出すという、とても嬉しいことが起こりました。
これまで絶望的だったその男性は、今回のフォーラム、同じように39歳で診断された丹野さんを知って、勇気を出してコンタクトを取ってこられたそうです。
そして、認知症当事者の皆さんと会い、話す中で「自分も今日から変わろう」と決心をされた。
この勇気と希望を与えたのは、家族でも医師でもない。
同じように若年性認知症と診断され、絶望を味わい、そして仲間によって笑顔を取り戻した皆さんに出会えたからですよね。
仙台では、丹野さんを中心にした「ご本人のためのもの忘れ総合相談窓口 おれんじドア」が開設されています。
丹野さんも診断された当初は落ち込み、引きこもったと本にも書かれているのですが、その丹野さんを笑顔にしたのは、今回も参加されている広島の竹内さんでした。
丹野さんより先に若年性認知症と診断され、診断された時の絶望も引きこもりも経験し、今は笑顔で全国を飛び回っておられる竹内さんに会ったことで、丹野さんは生まれ変わったように笑顔になったそうです。(丹野智文 笑顔で生きるより)
その経験から、今では丹野さんご自身が、
認知症と診断された人の、
その不安を一緒に乗り越えられたら…
と活動されているのがおれんじドア。
通常は仙台市内を中心に活動されているのですが、今回はまさに「笠岡におれんじドアがやってきた!」という感じだったのではないでしょうか。
前述の丹野さんの本もそうですが、2017年に入って認知症当事者の方が書かれた本が相次いで出版されています。
これまでの「認知症になったら何もできなくなる」というイメージを覆し、「認知症=絶望ではない」ということを、認知症当事者の方たちが発信しています。
本以外にも、日本認知症ワーキンググループのみなさんが積極的に講演活動を行っておられますが、やはりそれには限界があります。
丹野さんの場合、特に平日はお仕事ですから、現在でもかなりのハードスケジュールで全国を回っておられると思うのです。
その点、本は全国どこでも手に入れることができ、最近では書店がない地域でもすぐに届くシステムが充実しています。
そしてその本には、当事者の皆さんが悩んだこと、不安だったこと、その中で見出した光、希望などを、経験したから伝わる言葉で書かれているのです。
これを手に取って読むことで、丹野さんのおれんじドアに参加できなくても、最初の一歩をふみだせる方がたくさんいることでしょう。
ですから、特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、本の販売を積極的にお手伝いさせていただきたいし、当事者ブックフェアも開催していきたい。
どんな小さな取り組みであっても、一歩を踏み出すことが大切ですね。
フォーラム終了後には、会場で丹野さんの本を買ってくださった方に、丹野さんがサインをしてくださいました!
あらかじめお名前を聞いて行ったのですが、講演終了と同時に長蛇の列!
サイン本を手にした皆さん!ぜひお友だちや周りの皆さんにもご紹介くださいね。
当事者ブックフェアに関するお問い合わせはこちらから