特定非営利活動法人
初のEN日(エンディングノートの日)となる8月8日、全国では東京・静岡・福山でイベントが開催されます。
福山会場では
をテーマに、縁日のように楽しい、ワクワクするようなプログラムでみなさまをお迎えいたします。
縁日といえば・・・浴衣を着て、おじいちゃんやおばあちゃんと手をつないでおでかけした夏の日。
今回のEN日イベント@福山は、エンディングノートや終活という内容ですが「多世代で考える」イベントとして企画しております。
その中でも朗読会は、図書館司書が選んだおすすめの絵本4作品を、朗読家と音楽家のコラボ演出でお楽しみいただきます。
終活・エンディングノートや認知症がテーマの絵本たち
話題の作家ヨシタケ シンスケさんの「このあとどうしちゃおう」は、亡くなったおじいちゃんが書いていた「このあと どうしちゃおう」ノートをみつけた”ぼく”の視点で、ぼくだったらどうしちゃおうかな?と、大人なら後ろ向きに考えてしまう「このあと」のことを、ワクワクしながら前向きに考えています。
おじいちゃんが死んじゃって、
おうちの片づけをしてたら、一冊のノートが出てきた。
ノートには天国に行くときの格好から
こんな神様にいて欲しい、
というおじいちゃんの楽しい空想が綴られていた。
でも、おじいちゃんはどんな気持ちで
このノートを書いたのだろう、と思う。
でもおじいちゃんの本当の気持ちは分からないから、
ぼくもノートを書いてみようと、一冊のノートを買ってきて・・・。
(ブログ:おひとりさま遺言・相続専門行政書士 行政書士さくら法務事務所より)
今回の朗読していただくのは、朗読家の矢野雅世さん。
愛媛県松山市を中心に活動する朗読家です。また、矢野さんは一般社団法人終活サポート協会の代表として、終活の分野でもご活躍中です。
絵本の朗読に合わせてオリジナル音楽を担当するのは、音楽家 高橋朋子さん。
広島市在住の高橋さんは、オルガニストとして、またブライダル専門の演奏家としてもご活躍中です。
その他の絵本は・・・
なお「ばあばはだいじょうぶ」(童心社 楠彰子著)は、青少年読書感想文全国コンクール課題図書として小学校低学年の部に選ばれています。
・くまざわ書店福山店さん前 11時30分〜11時45分
・EN日会場 リム福山店7階市民ギャラリーA
13時30分〜14時
お問い合わせは 赤川まで 080-4265-4279
EN日(エンディングノートの日)週間も5日目。毎日各地でエンディングノート講座・ワークショップが開催されています。
広島が祈りに包まれる8月6日(日)、山陽新聞さんの8月6日発刊備後版に告知記事として掲載してくださいました。
山陽新聞さんは、EN日イベントの情報提供してすぐに反応してくださった新聞社さんで、ポスターが刷り上がってすぐに取材をしていただきました。
南原記者もお若い方で、終活やエンディングノートについては初めてのご様子。もちろん、他の記事で読まれたりしてご存じではあったと思います。
新聞に掲載していただくイベント紹介記事ですから、とりあえず概要を伝えたら良いのかな?と思っていたのですが、電話でお話ししているうちに「今後も継続される活動なのですね。ぜひお会いして詳しくお話を聞かせてください」と言ってくださり、お会いして取材を受けることになりました。
どうしてエンディングノート普及協会を立ち上げることになったのか。
どうしてEN日(エンディングノートの日)を8月8日にしたのか。
こうして取材を受けると「どうして」がどんどん明確になります。その時どう思っていたのか、何を目指しているのか。
初めての方に説明することで、自分でもさらに明確になり、さらにわかりやすいお伝えの仕方を考えることができるようになります。
今回の記事では、EN日(エンディングノートの日)のことはもちろん、エンディングノート普及協会についても触れていただき、今回のイベントに繋がるようにわかりやすく書いていただきました。
ブログやHPなど、様々な情報発信を自分たちで行いますが、今回のようにお話しを聞いてくださった方が文章を書いてくださると、角度の違った発信ができるのでとてもありがたいことです。
今回もEN日(エンディングノートの日)を企画したことで、新たな出会いがあり、気づきがあり、絆が生まれました。
初のEN日週間は15日まで各地で講座やワークショップが開催されています。
福山では、8月8日(火)にリム福山7階でイベントを開催します。会場でお会いできることを楽しみにしております!
8月1日に初のEN日(エンディングノートの日)週間が始まり、日々講座や8日のイベントのご協力などで走り回っております。
そんな中、中国新聞さんが8月5日の新聞に告知記事として掲載してくださいました。
記者の川村さんは入社2年目とのことでしたが、取材申し込みの時からとても真摯に向き合ってくださる方という印象でした。
取材お申込みフォームからお問い合わせいただいたあと、こちらから折り返しのお電話をした時の声も「あ!お電話いただいてすみません!」の元気そうな声が印象的でした。
私は当日の取材をしていただいて「こんなイベントがありましたよ〜」って書いていただけたらなぁと、新聞に掲載していただくことだけでありがたいと思っていたのですが「当日の取材記事はスペースが小さくなるので、事前記事にしてしっかり書きましょう!」とご提案くださいました。
取材当日も、あらかじめご自身で疑問に思われることをノートに書き出し、一つ一つじっくり質問。少しでも気になることは、何度も私に尋ね直し「うーん、どうなんだろう?」「うーん、しっくりこないなぁ」と悩みながらも質問を繰り返します。
同席してくれた協会メンバーにも答えてもらいながらの取材は、あっという間に1時間がたっていました。
川村さんは「決まりました!これでいきます!」と笑顔でノートを閉じ、新たに気合いを入れ直しておられました。
福山地方のたくさんある情報の中で、このようにスペースをさいて掲載してくださったことに、改めて感謝です。
今回の取材を通して、私自身が改めて
知らない人にエンディングノートや終活を伝えることの難しさ
を実感しました。
いつも講演でお話しさせていただきますが、自分なりにわかりやすく伝えている「つもり」です。
しかし、実際には何の予備知識もない方にとっては、
全てが初めて
なのですね。そして、日常にはないことを聞いても、想像の世界でしかなかったり、想像すらできないこともあるのだということです。
今回のイベントについても、あちらこちらで話しをさせていただく時には、案外わかっている方が多いのですんなり伝わっているように思いましたが、新聞を読まれる方にとっては「全く初めてのこと」です。
そこを踏まえて私に質問し、ご自身が理解するだけでなく読む人に伝わるにはどう表現したら良いのか?まで考えておられたのだなぁと思います。
こうしてEN日(エンディングノートの日)を企画したことで、新たな出会いがあり、気づきがあり、絆が生まれました。
初のEN日週間は15日まで各地で講座やワークショップが開催されています。
福山では、8月8日(火)にリム福山7階でイベントを開催します。会場でお会いできることを楽しみにしております!
広島県福山市は、決して人口が多い方ではないのですが、地域情報系の雑誌やフリーパーパーがとても多いと思います。
その中でも、ビジネス情報さん・経済リポートさんは、備後地域の地域情報や経済の動向、地元企業の活躍などを細かく取材、掲載されている地域情報誌。
しかも、月に3回発行には頭が下がります。
ビジネス情報8月1日号
経済リポート8月1日号
こちらの2誌にEN日(エンディングノートの日)イベント@福山の情報を掲載していただきました!
今年初めてとなるEN日(エンディングノートの日)ですが、一人でも多くの方に
エンディングノートを書いてみようかな?
と思っていただけるよう、きっかけ作りの日、そしてきっかけ作りの2週間になって欲しいと思っています。
8月1日には、EN日週間のトップを切って、福山市男女共同参画センター2階のまちサポセミナールームにて、
の講座を開催します!
ご希望の方は、こちらからお申込みくださいね。
講座お申込みフォーム
当協会が広く講演活動をさせていただくことになったスタートは、4年前のこちらの福山市新市公民館で開催されるシニアライフセミナーでした。
こちらで登壇させていただいてから、主事さんのご尽力もあって様々な方面からご依頼をいただくようになり、今では全国からご依頼いただいております。
さて、今年のシニアライフセミナーは「今年は認知症をテーマにしようと思うんです」というご連絡から始まりました。
主事さんは、認知症について知識を学んだり、予防を学んだり・・とお考えだったようなのですが
認知症なら、予防よりも「認知症を正しく知る」ことに絞りませんか?
とご提案させていただき、今回の4回シリーズが決まったのでした。
今回4回のシリーズでは、一般的な情報としての「認知症とは?」ということよりも、実際に現場で深く関わっておられる方、そして当事者の方の声を聞き「認知症とともに生きる」を考える流れで進むことにしました。
参加者の方は、概ね70代・80代の地域の方で、暑い中にもかかわらず皆さん毎回熱心に参加してくださいました。
第1回目の講師は、東京で長年介護福祉士として働かれ、ご主人の地元福山に5年前に帰ってこられた杉原玲子さん。
現在杉原さんは、認知症専門クリニックで相談員としてお仕事をされる他、毎年北海道から沖縄までをタスキでつなぐ「RUN伴」の実行委員をされていたり、認知症当事者の方との交流などを積極的にされています。
積極的に新しい取り組みをおこなっておられる杉原さんからは、認知症についての基礎知識はもちろん「認知症になっても、安心して暮らせるまちづくり」をテーマに、参加者さんと一緒に考えていただきました。
2回目では、日本認知症ワーキンググループのメンバー、認知症当事者として全国、世界をも飛び回っておられる広島市在住の竹内裕さんにご登壇いただきました。
竹内さんは59歳で若年性認知症と診断されたそうですが、67歳の現在もご自身で全国を飛び回り、多くの認知症当事者の方たちを勇気付けておられます。
参加者のみなさんの「認知症の人」というイメージは良い意味で打ち砕かれ、竹内さんの明るさ、前向きさ、行動力、そして認知症と診断されて年数が経過してもやりたいことはできる!という姿に、希望を生み出したことと思います。
3回目は地域包括支援センター、認知症疾患医療センターから3名の専門員さんがこられて「もしも?」と思った時にどうすれば良いのか、また予防などについてお話くださいました。
認知症にいては様々な取り組みが行われていますが「予防や対策」といった講座が多い中、今回のような当事者の方の声を聞く機会をいただいく講座は、これからもっと多くなれば良いと思います。
まとめとなる昨日の4回目は、これまで3回の講座に参加されて「認知症に対するイメージ」はどう変わったのか?
そして、元気な時にできることってなんだろう?を考えてみました。
いつもはプロジェクターに資料を映し出してお話しをさせていただきますが、今回は皆さんに発言していただいて書き出していきました。
シャイな方が多い地域です。みなさん声を出してくださるかしら?と思っていましたが、心配には及びませんでした。
とても積極的に、ご自身の経験、ご家族を介護された時のこと、今回の講座で感じたこと。次々に声を出してくださって、あっという間に書き出していた模造紙が埋まっていきました。
様々な声を書き出すなかで、講座を受ける前のイメージとしては「知られたら恥ずかしい」「暴言や妄想がある」「何度も同じことを聞く」など、一般的な声があがりましたが、受講後のイメージの中に
と、とても嬉しい声が上がってきました。
これが、本来のこの講座の目的でした。まずは受講してくださった方が正しく知ること、そしてその方がまた周りの方に伝えてくださること。
最近出版された本ですが、おれんじドア代表で認知症当事者として活動されている丹智文さんの本の中にも、予防よりも大事なことが書かれていたのですが、まさに予防しても絶対にならにわけではありません。
インフルエンザだって予防接種をしてもなるときはなるし、予防は前もって防ごうとする行為ではありますが、それでならないということが約束されるわけではない。
それなら、そうなっても良い準備や環境づくりに力を入れた方が、みんなが楽しいし幸せなのではないでしょうか?
そして「認知症になっても、安心して暮らせるまちづくり」こそが、これからの時代には必要であり、現状を知り、何をするか考えることは、とても大切なことだと思います。
エンディングノートは、まさにその「現状を知る」「何をするか考える」ツールとしてはぴったりなもの。常々お伝えするように「いつか、正式に決まったら書きとどめて伝えよう」ではなく
今のことを書く
というのが大切です。今の状態を書き出し、それを伝えるとともに、できていなかったり考えないといけない部分は
これから何をしていくか考える
ことで、問題や不安は解決していきます。
自分一人がやっても何も変わらない・・・いいえ、まずは自分が変わり、友人を巻き込み、地域を変えなければ何も始まらない。
今回の4回の講座を開催してくださった福山市新市公民館のみなさま、そして講師としてご登壇くださった皆さま、ありがとうございました。
突然ですが、2017年より
8月8日はエンディングノートの日・・EN日
としていこう!と決めました。
誰が決めたの???って?
はい、当協会とマンダラエンディングノート普及協会さんです!
マンダラエンディングノート普及協会の小野寺代表からご提案いただいたのが今年の1月。
その頃は、私たちも法人化を前にあれこれしていた時期ですが、エンディングノートを知る、考える、書くきっかけになれば・・というご提案に「やりましょう!」といったのが始まりです。
なぜ8月8日なの??って?
それはこちら
そんなこんなで、1ヶ月を切りましたが、全国で準備が進んでおりますよ〜。
詳しくはじわじわとお知らせいたします!
お問合せ、取材のお申込みは下記までお願いします!
特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、2017年8月8日に開催されるEN日(エンディングノートの日)イベント福山会場にて、各種エンディングノートを展示いたします。
EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場では、
エンディングノートをあなた専用にカスタマイズ!
をテーマに、参加してくださったみなさんが、その方に必要な情報を盛り込んだエンディングノートを作成していただきます。
会場内には、エンディングノートや終活関連の展示ブース、エンディングノートナビゲーター®や終活専門家によるアドバイスコーナー、エンディングノート体験コーナーなどを設けます。
会場内で必要な情報をご自身で探したり、質問したりしながらエンディングノートを書き上げることができます。
今回募集させていただくエンディングノートは、展示ブースで展示させていただくエンディングノートです。
下記募集要項をご覧いただき、ご賛同いただけるみなさまのご応募をお待ちいたしております。
EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場 展示ブースでのエンディングノート展示は、エンディングノートに関心を持っている、探している、書いてみたい、どんなものか知りたいという来場者の皆さんに、様々なエンディングノートを手にとってご覧いただくことによって、さらに関心を深め、エンディングノートを書く人が増えること、エンディングノートの普及を目的としています。
展示日時 | 2017年8月8日(火曜日)午前10時30〜午後5時 |
展示場所 | EN日(エンディングノートの日)イベント福山会場内 福山市ものづくり交流館 市民ギャラリーA(リム福山7F) |
応募資格 | エンディングノートを制作、販売しておられる団体、企業様 |
展示費用 | 無料 |
募集内容 | エンディングノート |
来場予定人数 | 300人 |
募集期間 | 2017年7月6日〜8月6日(必着) |
送付方法 | 郵送又は宅配便にて元払いでお送りください |
送付先 | フォームにてお申込後、送付先をご連絡させていただきます |
その他 | ※展示は、会場にお越しになったみなさまがエンディングノートを手にとって 見ることができるよう、机に並べる予定です ※お送り頂いた展示用のエンディングノートは、お返しすることができません イベント終了後は当協会にて大切に保管させていただきます |
イベント詳細ページ :EN日(エンディングノートを書く日)@福山