特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

タグアーカイブ エンディングノート

著者:赤川 なおみ

40代女性のためのエンディングノートの書き方講座

40代でエンディングノートって早いですか?

  • 気になるけどまだ早い
  •  親には書いて欲しい
  • でも、もし今自分になにかあったらどうなるのだろう?

40代、50代って、なんとなくモヤモヤと考えている時期かもしれません。

今回は40代の一人の女性から「ノートを買っているけどやはり書けない!あれこれ説明を聞くより、必要なことをサクッと書きたい!」とのご相談から開催することになりました。

エンディングノートはなぜ書けない?

確かに、エンディングノートや終活の意味を考えることも大切。

じっくり向き合って書くことも大切。

でも、日々忙しくしている女性にとって

落ち着いて向き合う

というのは、至難の技なのです。

エンディングノートが書けない大きな理由としてあがるのは、

時間がない

ということ。

特に40代〜60代の女性にとっては、仕事、家事、子育て、介護・・・自分のことだってまだまだやりたい。

毎日朝から晩まで、座る時間もないほど目まぐるしく動いている女性には、

座って自分とノートに向き合う時間

というのは、なかなか作ることはできません。

それで皆さん「気にはなっている」から、終活講座やエンディングノートの書き方講座はいつも満席。

聞いた時には「やる!今日からやってみる!」と意気込んで帰ってはみたものの、家に変えれば「ご飯まだ〜」「アイロンかけてよ〜」「明日はお弁当いるからね〜」と、自分以外の用事に追われます。

そうこうしていると「今日から書こう!」と思っていた気持ちはトーンダウンし「時間ができたら書こう」になって、いつまでたっても書けないのですよね。

そんな女性のお悩みを解決するには

強制的に時間を作って、同じ気持ちの女性同士でサクッと書く

というのが一番!

その時間だけは、エンディングノートに集中し、書く内容を考えて向き合うことができるから、集中して書くことができますね。

終活を始めよう!と思った今の気持ちを大切に

今回集まってくださった皆さんも、いつも気にはなっているけど始めることができない、どこから、何から始めれば良いのかわからないと思っていた女性たち。

それぞれ年齢も、家族構成も、生活も違いますが、始めてしまえば「そうそう、そこね〜」とか「え〜〜〜そんなころ考えてもみなかった〜」と、他の参加者さんに関する悩みでも、聞けば自分にも当てはまる!やらなくちゃ!と、良い連鎖が生まれます。

特に忙しい40代の女性たち。だからこそあまり時間をかけすぎず、考えすぎず

今のことを書いていく

ことに徹していただきます。

もう少し考えてから、とか調べてからと言っていてはまた止まってしまいますからね。

「家に帰って調べたら違った」とか「そういえばこっちだった」とか、気づいたら書き換えれば良いのです。

そのために、終活箱®︎に同梱のボールペンは消せるタイプ。

間違ったり変更になることを気にせず、あずは今わかること、今考えていることを書いてみましょう。

始めよう!書いてみよう!と思った気持ちを大切に、トーンダウンする前にじゃんじゃん書く!

これ、とっても大切です。

忙しい女性にこそ終活箱®︎

終活やエンディングノートは、まとめてやったから終わりというものではありません。

一度やって「終わった」と思っても、生活していれば変わることもある。

また、きになるけど落ち着いてまとめられないとか、これ書いておかなくちゃいけないけど今書く時間はない・・・ということもありますね。

そんな忙しい女性にこそ、終活箱®︎がオススメです。

ちょっと大きめの終活箱®︎には、ノートはもちろん、気になったことをメモ書きしていれておく、気になる書類をいれておいて再度各員するなど

とりあえずこの中へ

が可能な「とりあえず終活」の箱です。

参加者さんも「あ、この証券ファイルも全部入れておいたらいいよね」と箱の中へ。

そうです。入れてさえ置けば、ちょっとした時間に「あ、あれどうだったっけ?」と開けて見ることもできるし、どこにおいたかわからない!ということもなくなります。

あれこれ入れたり出したり、何度も開け閉めするうちに、きっと「私の大切な箱」になるはずです。

そして、あなたの大切な箱は

開ける人にとってもワクワクする箱

なんですよね。

とりあえずだけどワクワクする箱。それが終活箱®︎です。

もしもの時・・・が気になる忙しい女性たちへ

とはいえ、気になったから始めます!と、すぐに始められるものではないですよね。

  • 気になるな〜
  • どんなことなのかな〜
  • 何をするのかな〜

なんとなく気になるけど、誰に聞いたら良いかしら?と思っている皆さんに、大阪でお茶会を開催していただきます。
今回は絵本de手相心理カウンセラーのの國本ひろみさんが声をかけてくださっています。

まずはお茶しながら「どんなもの?」「私には必要?」「何をするの?」という気になる部分についてお話ししたいと思います。

セミナーではありませんので、気軽に質問したり雑談したり、ちょっと終活やエンディングノートをのぞいて見る時間にしてくださいね。

日 時:3月3日(土)15時~(1時間半ぐらい、あとはご自由に^^)
場 所:梅田の素敵なカフェ(お申込み頂いた方にお伝えします)
参加費:3000円 (お茶代込み)

詳細はこちらのブログから!

まだ死ねないからこそ、やっておきたいこと。

お申込みはこちらのフォームからお申込みくださいね。

3月3日お茶会お申込みフォーム

著者:赤川 なおみ

世代間ギャップと終活@地域サロン亀寿会さま

先日の福山市新市町内の地域サロンさまに続いて、同じ亀寿会館で活動されている亀寿会さまでお話しさせていただきました。

こちらは女性ばかりで、よりアットホームな雰囲気。

今回は、数年前に地域で配布された救急医療情報キットの見直しを中心とした終活のお話し。

どうしても、一度書いたものを冷蔵庫に入れてしまうと、そのまま月日が流れて「開けてみたら浦島太郎!」とまでは言いませんが「これいつの?」というような情報が記入されていることがありますね。

この救急医療情報キットは、救急車を呼ばなくてはいけない時など、救急隊員がその人のことを正しく判断して最適な治療を行うためのものです。

なので、キットに入れているお薬の情報が古かったり、緊急連絡先の電話番号が変わっていて繋がらないというような内容では、せっかく準備していても役に立たないという残念なことになってしまいます。

講座の中では、一つずつ項目を見直しながら

  • ここに書く内容は、このような時に役に立つことです
  • ここは救急隊員の方が早く知りたいことです

など「なぜ書くのか?」をご説明しています。

というのも、このような情報キットを配布しても、めんどうだということで書いておられない、書いてもそのまま情報が古くなるなど、せっかくの取り組みが活かされていないという声が上がっているからなのです。

また、今回の見直しでは、緊急連絡先に指定している方との関係や、連絡から家に到着するまでの時間などを確認しながら、延命治療についても考えていただきます。

そして、家にいる時には冷蔵庫保管の救急医療情報キット、外出時にはお薬手帳を持ち歩くことで、もしも!の時のご自身の命を守る方法をお伝えします。

みなさんメモを取りながら真剣!

一通りお伝えすることを終えた後に「ところで・・・」という世間話しにも近い、ご近所のお話しや疑問に思ってるお話になりました。

その中で私と参加者さんの間で起こった「世代間ギャップ」。

一番は「戒名や法名」に関する考え方。

私は戒名や法名について、必要ないものとは思いません。しかし、私たちの世代では「絶対ではなくなっている」ということ。

先祖代々そうしてきているから、そのようにした方が良い。亡くなったらいただくもの、れがないとあの世に行けない!とまでは思わないということです。

参加者さんからは「え!戒名をもらわないと、今の名前で行くん?」と、すごく驚かれたのですが、どうでしょう?

この辺りは、語り継ぎ、守っていきたい部分もありますし、変わりゆく部分もあります。

どちらが正しいではなく、ご自身ならどうしたいのか?ということが大切。

ただ「今はそういう考えの人たちも増えているよ」ということを知っていただいて、本当に戒名や法名を大切に思っておられるなら、家族に伝えて置かなくてはいけない、ということです。

一見なんでもないようなことでも、話してみると「え?そんな風に思ってたの?」ということはたくさんあります。

エンディングノートも終活も、日常生活にあること、ご自身が大切にしていることや譲れないことからはじめてくださいね。

特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、救急医療情報キットの見直しや既存のエンディングノートの書き方など、今あるものを有効に活用するための講座のご依頼を受け付けております。

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著者:エンディングノート普及協会

40代女性のためのエンディングノートの書き方講座

40代でエンディングノートなんてまだ早いわよ〜って思いますか?

  • 早くはないと思うけど・・・
  • エンディングノートが気になっているけど、やっぱり一人じゃ書けないなぁ
  • 自分にとって、自分の大切な人にとって、本当に必要なことだけ書きたいけど、それが何なのかよくわからないのよねぇ

そんな声をよく聞きます。

そこで、40代女性のためのエンディングノートの書き方講座を開催します。今回は、女性限定です!

自分を見つめ直す女性の40代

40代の女性・・・今を生きることが忙しい時期。

  • 子育てで忙しいよぉ
  • 仕事が一番面白い、やりがいがある
  • 親の介護が近づいて来たなぁ

でも、少し先のことを考える時期でもあります。

  • 自分らしく生きたい
  • やりたいことをもっとやる!

自分磨きや自己啓発に力を入れ始めるのもこの頃かな?

しかし、同時に自分で努力するだけではままならない事が起こるのもこの頃。

ではその「ままならない事」で自分を曲げてしまうのか?

自分らしく生きることを諦めるのか?

私自身、20代〜30代は子育て真っ盛り、40代〜は子育てに介護も加わりました。

それでも、私はいつも自分のやりたいことはやる!と思っているので「あの時期子育てがなかったら」とか「もっと自分のやりたいことができるのでは?」とは思いません。

それは、自分の中で自分のこの先をある程度予想しながら準備していたことと、いつでも「ごめん!お願い!」と言える仲間を作っていたこと。

そしてその経験が、6年前からのエンディングノート普及協会の活動に繋がりました。

もう一つ40代女性が一度は経験するであろう「病」。

本当に生死をさまよう人も入れば、そこまでではないけれど身体の変化に不安を感じてしまう。

そんな時、ふと「もし自分が・・・」って頭をよぎることもあるでしょう。

今回の40代女性のためのエンディングノート書き方講座は、そんな体験をしたアロマセラピストで看護師の金山さんからのご要望にお答えして開催します。

女性限定、ワイワイおしゃべりしながら楽しい時間です!

終活箱®︎で今日からスタート

今回の講座は2回連続で行います。

講座では、エンディングノートをすぐに書き始めることのできる「終活箱®︎」を使って、エンディングノートの書き方のコツをお伝えしながら、実際にエンディングノートを仕上げていきます。

これまで5年にわたって

エンディングノートが書きたくてかけない

というみなさまの悩み、声にむきあう中で生まれた「終活箱®︎」。エンディングノートや終活を始めるために必要なものを詰め込んだだけでなく”1度に落ち着いて書く時間がない”という悩みも解決します。

同じエンディングノートでも、書く人によって必要な内容、必ず書いておかなければいけない内容は違います。

「必ず書いておく内容」については、各回個別相談の時間を設けて相談しながら進めましょう。

自分より親なのよねぇ・・・

という方!もぜひご参加ください!

親に書いて欲しいからこそ、自分が書いてみる。自分が書くから、何が必要か?なぜ書いて欲しいのか?をしっかり伝えることができるのです。

少人数ですので、お茶を飲みながらワイワイ楽しく進めましょう。

もちろん40代以外の女性も大歓迎!

【こんな方におすすめ】

エンディングノートが気になる

エンディングノートを書いてみたい

親にエンディングノートを書いてみたい

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☆手ぶらでご参加ください☆

日 時:2月23日(金) 19:30〜21:00
※第2回は3月13日(火)の同じ時間です

会 場:あろま・ぱすてる
福山市御門町

講 師:赤川 なおみ
(NPO法人エンディングノート普及協会理事長)

参加費:10,800円(2回分の講座代、終活箱代含む)

定  員:6人

主 催:特定非営利活動法人エンディングノート普及協会

問合せ:お問い合わせフォームよりどうぞ
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著者:赤川 なおみ

終活のヒントを探してみよう@福山市駅家西公民館様

やろうやろうと思ってもできないのが終活。

書こう書こうと思っても書けないのがエンディングノート。

ということで、福山市駅家西公民館「やる気になる終活セミナー」でお話しさせていただきました。

福山市駅家町は、昔は田畑ばかりで何キロも先まで見渡せるような地域でしたが、この20年で大きく様変わりして人気の住宅街になっています。

今回のセミナーでも、葬儀やお墓についての最新情報と地域の現状をお伝えしました。

現状を知りたい葬儀や終活のあれこれ

地域の繋がりが強かった地域から、新しい住民が増えてご近所づきあいが薄れてきた地域。そうなってくると、家や土地に関する考え方や、葬儀の際のお付き合いの方法まで変わってきます。

とりわけ「葬儀」については、家族葬なのか一般的な葬儀なのか、一番揺れる時期かもしれません。

講座では、

  • 本来の家族葬とは?
  • 家族葬のメリット、デメリット
  • 費用面やどこから葬儀代金を支払うのか

基本的なお話しですが「実際どうなの?」ということは、直接葬儀社に聞きに行かれる方は少ないので、いつもみなさん興味をもって聞かれる内容です。

その他、チェックシートにチェックをしていただきながら、それぞれ

今やるべき終活

について、具体的にお話しを進めます。

通帳と印鑑の照合や緊急連絡先の確認など、とにかく

今日帰ったら必ず確認していただきたこと!

について、しないことで何が困るのか?どんな問題があるのか?をお伝えして、ご自身に照らし合わせて考えていただきます。

難しいことではないのです。

  • 今ある通帳の印鑑はどの印鑑だったか?
  • 保険の受取人は誰になっているか?

生きている今、元気な今ならすぐにできることですが、ご自身でできなくなってからでは、とても面倒なことがたくさんあります。

だからこそ、元気な今やっていただきたい!と思うのです。

本人ならすぐできる印鑑変更

今ある通帳の印鑑が見当たらない・・・

はい、探す必要ありません!

本人が銀行に行くことができる場合は、今使っている印鑑を持っていくだけ。

すぐに変更できますから、悩む必要ないんです!

まずは実行。

今日から始めましょう!

今日から始める終活・エンディングノートは笑い満載の講座です

約80分、笑ったりメモしたりしながら「今日やること」を決めてくださったのではないでしょうか?

やる気になる、笑顔になる終活・エンディングノートセミナーならエンディングノート専門家、エンディングノートナビゲーター®︎がお話しする、特定非営利活動法人エンディングノート普及協会へ!

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ご質問や講師のご依頼などもお気軽にお問い合わせください。

公式ラインアカウントにご登録いただいた皆さまには、毎朝終活のワンポイントを配信しております。

LINEメッセージでご質問も受け付けておりますので、ぜひご登録ください。

公式LINE:https://lin.ee/81F5wRw

公式HP:https://endingnote.or.jp/

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著者:赤川 なおみ

終活は葬儀の準備だけじゃない@広島市西区介護者教室

広島市西区介護者教室さま主催の「エンディングノートを活用したその人らしい最後を考える」でお話しさせていただきました。

今回のサブタイトルは

終活は葬儀の準備だけではありません

ということで、「今すべきこと」を中心にお話を進めさせていただきました。

いつものように自己紹介から始めたのですが、実は今回の自己紹介はいつもと違いました。

というのも、今回の会場となった広島市西区小河内町は、私が小学生時代を過ごした町なのです。卒業した小学校が近くにあり、会場となった場所にも子どもの頃に出入りしたことがあった懐かしい場所。。

参加してくださった方の中には、私が卒業した小学校の大先輩もおられ、なんだか嬉しくなってしまいました。

今すべき終活をチェック!

お話の途中では、チェックシートを使ってご自身に関係すること、今すぐ始めることのできる終活を見つけていきます。

どうしても「いつから」というところで後回しになってしまうので、会場にご自身で来ることができる元気な時にできることに気づいていただくのです。

そして、あれこれ考えて行くと・・・

そう!生きている=やること満載!なのですね。

  • 私には終活は必要ない
  • 誰にも迷惑はかけない

と思っていても、生きている限りは何も身にまとわず、何も食べないということはありませんよね。

ご自身亡き後、ご自身が亡くなる時まで身にまとっていた服を、ご自身で捨てることはできません。誰かに捨ててもらわなくてはいけない。

これは極端な話ですが、生きているってそういうこと、誰も一人っきりで人生を完結することはできないのです。

みなさんは、今日から何を始めますか?

思い出の場所を巡る終活

時間より少し前に会場付近の市電の電停に降りると、懐かしみながらぶらぶら。

懐かしい!毎日通っていた歩道橋です。珍しい螺旋の歩道橋。

渡って見ましたが、子どもの歩幅では広かった階段も、今では「こんなに狭かった?」という印象。この螺旋階段の途中で喧嘩して、追いかけて、追いかけられて。

歩道橋を降りて、この道の奥に小学校があります。ここも思い出の中では長い距離だったけど、今見るとすぐそこなんですよねぇ・・道幅も狭いし。

この道を歩きながら、いろんな話しをしたなぁ・・・

こうして、懐かしい場所に行くと一瞬でその時代に戻ることができますね。

もう一度行ってみたい場所、会ってみたい人、食べてみたいもの。思うだけではなく、行ってみることも大切です。

こういう一つ一つが

  • やっておけばよかった
  • 行っておけばよかった

と、動けなくなった時に後悔に繋がったりします。

この行動も「またいつか」と言ってしまいがちですが、そう思っていたのに行けなくて後悔するくらいなら、早めに行って、ずっと元気なら何度でも行けば良いと思いませんか?

悔いのない人生を!

とよく言いますが、これはたいそうなことをさしているのではなく、このような小さなことの積み重ね。

エンディングノートに書いたり、自分が亡くなった後のことを考えるような終活とは違って、楽しい終活ではありませんか?

気が重くてエンディングノートに向き合えないなら、今すぐできる終活から初めてみましょう。

私も今回の歩道橋の写真は、エンディングノートに挟んで「小学生時代の思い出」と書いておこうかな〜。

 

まだ間に合います!駆け込み講座のご依頼受付中!

著者:エンディングノート普及協会

駆け込み講演ご依頼受付中!

新年=年度末、という方も多いですね。

実は、この時期多いのが、

エンディングノート&終活講座の駆け込み講師派遣のご依頼

なのです。

年度末になって

  • あ!もう1講座開催しなくちゃ!
  • なんとか今年やっておけそう!
  • 来年の取り組みのために今年度一度やってみたい

などなど、様々な状況はあると思われますが「なんとかお時間ありませんか?」というご相談が多いのもこの時期です。

特定非営利活動法人エンディングノート普及協会では、急な講師派遣のご依頼にも対応させていただきます。

終活というテーマに抵抗があるのでは?

ご依頼いただく際、主催者の方が気にされるのは「終活なんて、参加する方は抵抗があるのではないの?」ということのようです。

  • 暗くならないのか
  • 重くならないのか

この二点を心配されるようですが、当協会の講座は

終了後は笑顔で帰っていただく

ことをモットーにしております。

主催者のみなさまからも

  • お問い合わせが多かった
  • いつもより参加者が多く関心が高いと実感した
  • 皆さん身近な話題でわかりやすかったと言われていた

など、「やってよかったです」という感想をいただきます。

これからますます「自分のことは自分で」「在宅で」という流れになってきます。

これからの超高齢社会、人生100年時代は、社会全体で考える問題。年齢や世代は関係ありません。

まずは「終活の今」「今できることは?」をみなさんで共有しませんか?

 

講演をご依頼いただくにあたって

講演時間は60〜120分、講演内容はエンディングノートの書き方からイマドキの葬儀やお墓事情、終末期の過ごし方や介護、認知症まで、ご希望に合わせてお話させていただいております。

講演では、基本的にはプロジェクターを使って写真やイラストを見ていただきながら、笑顔で聞いていただける内容を心がけております。

参加人数の指定はございませんので、少人数から何百人までの大規模なものまで、主催者の方のご意向にお任せしております。

エンディングノート同様決まった形はありません

費用や開催日など、まずはお気軽にご相談ください。

近日開催される講座

◎エンディングノートを活用したその人らしい最後を考える
〜終活は葬儀の準備だけではありません〜
広島市西区家族介護者教室さま
2月9日(金) 13時〜15時

◎お薬手帳から始める終活&救急医療情報キットの見直し
福山市新市町9-2町内会さま
2月12日(日) 10時〜11時

◎やる気になる終活セミナー
〜自分らしく生きるために、終活のヒントを探してみよう〜
福山市駅家西公民館さま
2月15日(木) 10時〜11時30分

◎お薬手帳から始める終活&救急医療情報キットの見直し
福山市新市町いきいきサロンさま
2月17日(日) 10時30分〜11時30分

◎お薬手帳から始める終活
府中市老人大学さま
2月20日(火) 10時〜11時

◎お薬手帳から始める簡単終活〜私らしく生きるために〜
浅口市社会福祉協議会さま
2月27日(火) 14時〜15時30分

◎お薬手帳から始める終活
愛媛県遠温市
3月2日(金) 13時30分〜15時00分

◎お薬手帳から始める終活
福山市常石公民館学区民大学さま
3月24日(土) 10時半〜11時30分

その他講演実績はこちら

講師のご依頼は下記フォームに必要事項をご記入の上送信ボタンを押してください。

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ご希望の開催月
お問合せ内容

著者:エンディングノート普及協会

看取りとは?三回連続講演会無事終了しました

2017年11月から毎月一回開催させていただいた「看取りとは?〜さまざまな立場の経験から〜」。

本日「これからの看取りと家族」がテーマの第3回を無事終えることができました。

毎回熱心に通ってくださった方、参加した方が声をかけてくださって足を運んでくださった方、多くの方に関心を持っていただけたこと、協会役員一同大変嬉しく思っております。

またお忙しい中、講師としてご登壇くださった先生方、パネラーのみなさま、本当にありがとうございました。

この連続講座は、講師のみなさま、パネラーのみなさま、そして参加してくださったみなさまが「看取り」というテーマを通して「さまざまな立場の経験から」考えていただくことができたのではないでしょうか。

今回のことをスタートとして、これからも勉強会などを開催してまいります。

期間限定 奥野修司さん講演会資料ダウンロード

本日3回目の講師としてご登壇してくださった奥野修司さんより、本日の資料をご提供いただけることになりました。

奥野さんは町田在住で、フリージャーナリストとして著書多数。

ご自身もお父様、お兄様の看取りを経験されていますが、お仕事としては「看取り先生の遺言」を出版されています。

「看取り先生の遺言」は、終末期のがん患者のために在宅ケアのパイオニアとして2,000人を看取り、自らもがん患者として「看取る側から看取られる側」となった岡部健医師の、亡くなる日までの闘病の様子・遺言を聞き取りながらまとめ上げておられます。

講演の中では、これまでのご経験や取材で出会われた方のお話しはもとより「なぜいい看取りが必要なのか」「希望死、満足死、納得死」「お迎え体験」「家族にとってのいい看取り」など、本当に様々な角度からお話しくださいました。

今回は特別に、奥野さんがまとめられた当日資料を期間限定で公開していただけることになりました。

ご希望の方は、下記フォームに必要事項をご記入いただき送信してください。

送信後に資料ダウンロードのご案内をさせていただきます。

公開期間:2018年1月13日(土)〜20日(土)

※返信メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。

講演会資料ダウンロードフォーム

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著者:赤川 なおみ

2018年もよろしくお願いいたします

2018年1月1日。エンディングノート普及協会は6年目を迎えました。

2017年はエンディングノート普及協会にとって変化の一年でした。

特定非営利活動法人へ

5月にNPO法人化、8月に初のEN日(エンディングノートの日)、11月には初のRUN伴参加、12月からは初の助成金事業。

その他にも、様々な企画と実行、講演のご依頼、他団体様とのコラボイベントなどなど、これまでの4年間があってこその5年目だったのだなと、改めて思います。

1月終わり、ふと「あれがあったら良いのにな・・・」と思い始めてから「任意団体ではなく法人にして活動を広げては?」との助言に「そうなの?法人になれるの?」と半信半疑だったところから一気に加速。

いつも止まってしまう事務作業を強力にサポートしてくださる助っ人登場で、5月1日特定非営利活動法人として再スタートいたしました。

EN日(エンディングノートの日)

設立当初からエンディングノートについて、書き方や必要性、どうやったら簡単に書ける?などなど、エンディングノートについて発信してきました。

しかし、どうしてこうも「書けない」のでしょうね?

  • 気になっているのよ
  • ノート買ったのよ
  • 子どもたちに書いておいてって言われてるの

でも

書いてない

という現実。

よし!

エンディングノートを書く日

を設定して「はい、今日書きますよ!」っていうのも良いのかも?と、とあるエンディングノート開発者さんからお誘いがありました。

ということで、2017年8月8日に初のEN日・エンディングノートの日を、そして8月1日〜15日をEN日週間として、各地でワークショップやEN日イベントを開催しました。

ご提案くださった一般社団法人マンダラエンディングノート普及協会さまに、感謝です!

改めて「エンディングノートの日」を設定したことで、発信する機会が増えたことや気にかけてくださる方が増えたこと、何よりも各種メディアに取り上げていただいたことは、大きな成果でした。

2018年は、より進化したEN日・エンディングノートの日を開催すべく、新年より準備をスタートしたいと思っています。

お薬手帳から始めるエンディングノート

これまでにも、講演会やブログ、書かせていただいているコラムなどで

いかに簡単にエンディングノートを書き始めるか?

について発信してきました。

とはいえ

  • ノートを探して
  • ノートを買いに行って
  • 必要事項を記入して・・・

やはり「すぐ始める」にはハードルが高い。

ノートを買いに行くことが難しい時には、どうしたら?そんな問題もあります。

もっと身近で、いつでも始められる方法・・・と考えているうちに、あることに気づきました。

それが

お薬手帳を活用する

ということ。

誰でも無料で入手でき、緊急時に必要な大切なお薬の情報が詰まったノート。

これを活用して、まずは

自分のことを誰かに伝えるために書くこと

これに慣れてもらうことからだ!ということで、講座を開始しました。

2018年は、さらに多くの方に知っていただきたいと思います。

RUN伴福山地区に初参戦

認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベント「RUN伴」の福山ルートに、チームエンディングノート普及協会として初参戦。

今年は5月から4回の認知症を考える連続講座に参画したり、福山市新市公民館で若年性認知症の方々が出版している本のブックフェアを開催したり、認知症を考えることにも積極的に取り組んできました。

走るだけでなく、協会メンバーでNursing rose代表金山さんが、襷を託した施設でアロマトリートメントも実施。

襷だけでなく、笑顔もつなぐことができました。

2018年は、さらに走る距離を伸ばし、まちづくりにつなぐ活動にしていく予定です。

看取りとは?在宅医療助成勇美記念財団助成事業

これまでにも看取りについては、エンディングノートや終活講座でお話しさせていただくことが多かったのですが、今年は在宅医療助成勇美記念財団さまの助成金事業として3回連続の講演会を開催することになりました。

第1回は〜介護に関わる立場から〜 2017年11月11日(土) 13時30分〜15時30分

第2回は〜在宅に関わる立場から〜 2017年12月16日(土) 13時30分〜15時30分

第3回は〜これからの看取りと家族〜 2018年1月13日(土) 13時30分〜15時30分

それぞれの立場の看取りの経験からのお話しと、これから何を考えて行けば良いのか?

参加してくださる方ご自身のこととして、一緒に考えていただく講演会です。

他にも、親の家の片付けサポート、相続サポート他、個別ご相談案件も増え、一人ひとりの立場と悩みに寄り添いながら、悩みの解決に向けて動いています。

みなさんも2018年新しい年を迎え、今年の目標や夢を新たにされたことでしょう。

その時には、ぜひ目標や夢を諦めることなく実現し、さらに大きな夢に向かって動くことができるよう、エンディングノートにも向き合ってみてください。

特定非営利活動法人エンディングノート普及協会は、いつでもあなたの悩みに寄り添い、お手伝いさせていただきますので気軽にご相談くださいね。

著者:エンディングノート普及協会

家系図を使ってエンディングノートを書きやすくする方法

以前の記事でエンディングノートをどこから書いたらいいのかわからない方のために「自分のこと」から書くのがオススメですと書きました。

しかし今度は「自分のことを書いたけれど次はどの項目を書いたら良いのかわからない」と言われた方がおられたので何か良い方法がないかと考えていました。

そこで良い方法を発見しました。それは、

家系図を利用する

方法です。

なぜ家系図を使うのですか?

「え?なんで家系図使うの?」

と思われたかもしれませんが、家系図を利用すると

自分の周りの人間関係を把握できる

のです。

エンディングノートに家系図を書く箇所もあると思います。

でも、まずは紙ペンを用意してフリーハンドで良いので書いてみることをオススメします。

なぜ家系図でエンディングノートが書きやすくなるのか?

家系図を先に書いてしまうとエンディングノートが書きやすくなる理由としては、

人間関係を把握できるので、誰に何を書けば良いのかわかりやすい

ということです。

例えば、3人家族だとして自分がなくなった場合に、

「子どもは1人だけど、その周りには従兄弟がいるから葬儀の部分は従兄弟にも手伝ってもらうほうがいいかな」

など、家系図に人の名前を記入してみると、その人のことを思い浮かびます。

そうすると、前もって具体的にイメージしたり、把握したりできるのです。

ですから、家系図を利用して

  • 誰に何を書くか
  • そのためにはこうしたほうがいいな
  • こんなことも必要かな

といった部分を明確にしてエンディングノートに向き合うと、どの項目から埋めていけばよいのかわかってきます。

ぜひ家系図をフリーハンドで書いてみてくださいね。

エンディングノートを書いてみたいと思っていても、思ったその時に書かないと、日々の生活が忙しくてなかなか時間を取ることができないのではないかと思います。

ぜひ、この記事を読んでくださった皆様はそのようなことにならないために、今から紙とペンと用意して家系図を作ってみてください。

次回は家系図を作ったことによって「家族とこんな話題が挙がったよ」という事例をご紹介します。

そのためにも、ぜひあなたの家系図も合わせてあると良いと思いますのでぜひ書いておいてください。

著者:エンディングノート普及協会

エンディングノートの「自分のことについて」は大切な人達の宝物

エンディングノートの講演会で、こんな事を質問された方がいらっしゃいました。

「エンディングノートのどこから書いたらいいんでしょうか?」

たしかに、エンディングノートというのは”ノート”と言われているぐらいですし”書きやすいように”との配慮からか、書く項目がいっぱいあって、どこから書いたら良いのかわからないという方が多いのかもしれません。

そこで私がまず最初に書く項目としてオススメしたい項目は、

自分のことについて

の項目です。

この箇所は「自分史」と表示されてるエンディングノートや、この部分だけをまとめるエンディングノートまであります。

なぜ私がこの項目をオススメするかと言いうと

①自分のことなので書きやすい
②歩んできた人生の整理ができる

の他にもう1点とてもよい事があるのです。

それは、

③大切な人や家族がそこを読んで本人のことをさらに深く知ることができる

という点です。

本人しか知らなかったことや体験してないことなどを普段の会話ではできない場合。エンディングノートを見て、

へぇそんなことしてたんだ
こんな理由でメロンパン好きだったんだ

といった新しい発見があり、それが大切な人や家族にとって本人との大切な宝物になります。

「こんなこと書かなくても・・・」と思われていることが、実は大切な宝物になったりするんです。

私は、父親の看取りをしました。

看病している間、病室の会話の中でしっかりと話ができていると思っていましたが、父が亡くなった後に

もっと話しておきたかった・・・
父親のことについて聞いておきたかった・・・

という事がありました。

残される家族にとっては、急に本人との会話が無くなる状況になってしまいます。なので、

あの時どうしてたの?

という質問さえも、もうできないのです。

本人の口から聞きたくても聞けない状況になってしまった時、先ほどからオススメしている「自分のことについて」の項目は大切な宝物になります。

もし万が一、エンディングノートで書く項目わからない場合は、

「自分についてのこと」

から書いてみてください。

自分にあったエンディングノートの選び方

エンディングノートって書く意味ってあるんでしょうか?