最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。
同居の母は、8年前に胃がんの手術をしました。
突然、パート先で倒れて救急車で運ばれ、そのまま検査をしたら胃がんでした。
急遽手術が決まり胃の4/5をとりました。
その後は少しずつしか食べることはできませんが、順調に回復。
5年を過ぎて今は普通の生活です。
たくさん食べれないこと、少し老人性のウツ気味であることなどから、しばらくの間は家族で食事に行く際に誘っても「行ってきて」と断る感じ。
なので、私もだんだん誘わなくなっていました。
しかし、先日義母に一番世話になっている末娘の誕生日に、久々に義母を誘うと「行ってみようか」との返事。
喜んだのは娘たち。閉じこもりがちの祖母を心配していましたので、一緒に行くことを喜びました。
焼肉では、あまり食べられませんでしたので、ちょっと心配でしたが子どもたちは盛り上がっていました。
その後、夫が義母と一緒に出かけた際に「この前の焼肉が楽しかった。ご馳走するからまた行きたい」と言ったそうで、夫からそのことを聞きました。
さぞや楽しかったのでしょう。
そして今日、長女の成人式のお祝いに回転寿司へ。
「今日はみんなでお寿司に行きましょ~」と伝えると、にっこり。
それからは行くまでもずいぶん嬉しそうで、終始ご機嫌。
お店でもいつもよりたくさん食べて楽しいひと時を過ごしました。
こうやって断られたからといって声をかけないのではなく、折を見て声をかけ、その時の気分で一緒に行ってみる。
ぜひみなさんも声をかけてあげてくださいね!