2015年に入り、福山で数回開催させていただいている、エンディングノートセミナー。
エンディングノートを買ったけど書いていない、気になるけどまだ買っていない、そんな方に「エンディングノートを書くには?」ということで、お話しをさせていただいております。
今回は、買ったけど書いていない方2名、知ってるけど買っていない方3名、他数名。
ということで、具体的なエンディングノートについてというよりも、まずはみなさんの気になる事はなんでしょう?ということで、
・お墓
・葬儀
・介護
・家と土地
・片付け
について、それぞれ「気になる」と思われることに、お答えしていく形で進めました。
みなさん、ぼんやりと「気になる」「不安」と思っておられる場合が多いのですが、そのぼんやりとした「気になること」「不安」は、ほぼ「お金」と結びついていませんか?
エンディングノートに「こんなお墓を希望する」「自宅で好きな事をして最後を迎えたい」と書いていても「で、そのお金はどうするの?」ということに、なりますよね。
だから、みなさん「いったい、いくらかかるのだろう?」と思っているわけですね。
これって、案外聞けないものです。
「これだけ安くします!」「安くできます!」という、広告などを見るけど、結局は追加でお金がかかってトラブルになった、という話しも多い。
そして、金額ややり方には地域の特色などもあります。
そこで、エンディングノート普及協会で開催するセミナーでは、その地域の状況にあった内容、金額や葬儀の向き不向きなどを、お伝えするようにしています。
福山では、葬儀が「一般葬と家族葬のどちら?」という点でも、地域によってかなり差があります。
そして、お墓の問題も「ないからどうしよう?」と探すというよりも「今あるお墓、見る人がいなくなるけどどうしよう?」という事の方が、みなさんの気がかりです。
今回も、みなさんの「これはどうですか?」という質問にお答えしながら、参加者のみなさんに必要な「終活」を考えていただきました。
ここを考えることで、エンディングノートに書く内容も決まって来ます。
そして、短時間で書く事もできるようになります。
まずは、自分に必要な終活、90分でエンディングノートが書けるようになるための準備をしてみませんか?