終活・エンディングノートの書き方講師の赤川なおみです。
「終活」という言葉が、ある程度一般的になってきたのでしょうか?
終活セミナーもあちらこちらで開催されるようになりました。
エンディングノート普及協会や日本終活サポート協会にも、講演のご依頼を続けていただくようになり、需要の高さを感じています。
皆さん漠然と「終活をしなくては」とか「そろそろエンディングノートを書いた方がいいよね」と思われ、近隣の終活セミナーに参加されているように感じます。
私達が協会を立ち上げた2013年当初は、まだまだ「終活セミナー」という響きに戸惑いを感じられる主催者の方も多かったのですが、年々その抵抗はなくなっています。
各地で終活セミナーや終活フェアが開催されてきて、関心も高まって、さぞかし終活を始める人が増えただろう!
みなさんそう思います???
確かに、以前よりも取り組まれる方も多くなりました。
セミナー会場でも「私はもうほとんど準備しているから」と言われる方もいらっしゃいます。
しかし、終活セミナーや情報量に対して動いている人の数は、ごくわずかです。
エンディングノートに関しても、これだけノートが発売され、書き方の無料ダウンロードが出ても、なお書いていない人がほとんどです。
「え?セミナーに行ってもできないの?」と思われますよね。
せっかく「終活セミナー」や「エンディングノートの書き方セミナー」に参加するのですから、行けばできそうなものです。
しかし、実際には行動に移せる方はほんの一部なのです。
・セミナーで良い話しを聞いた
・セミナーで終活の必要性を感じた
・エンディングノートを買いに行こう
セミナーに参加された方のほとんどがこのような気持ちになるでしょう。
※このような気にならない終活セミナーだと、それは大問題ですけども
それでもなお、行動に移す人がほとんどいない。
なぜでしょう?
その答えは次回のブログで書いていきます。
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