エンディングノートナビゲーター、作成アドバイザーの赤川なおみです。
昨日、福山で毎月1回開催されている「FMA交流会」のスピーカーとして、エンディングノートのお話をさせていただきました。
FMA交流会はRCCラジオのパーソナリティを長年つとめられた 小川久志さんが長年開催されている会。
毎月さまざまなスピーカーがお話をされ、その後食事やお酒を囲みながら交流します。
今回のご縁は、いつも一緒に朝活をしている、アイデアル株式会社の徳永明彦さんがつないでくださいました。
集まってくださった方は、平均年齢が60代。最年長は90を越えられた大先輩もおられました。
一通りのお話のあと、いろいろと質問をいただきました。
印象に残ったものでは、
「日々1行でも日記をつけていれば、わざわざ書く必要はないのでは?」というもの。
そうなんです。もし、手帳などに日々の出来事を記されているとしたら、特にエンディングノートを書かれる必要はないかもしれません。
ただ、どこに何がある、これはこうしたい、など
ご本人の意思を伝えておきたいことがあれば、書いておかれるのはいかがでしょう?
また「死んだあとはどうにでもなれだから」とのご意見。
こちらも、幸せな家庭であれば、それで大丈夫。
しかし、今は最期の時に「ご家族の方が・・・」と病院から連絡をしても「関係ない」と言われるケースや、全くの独り身の方が多くなり、自分の死後を考えざるを得ないという方もいます。
その場合には、やはり「自分の意思や物をどうするか?」という必要最低限のことは書いておく必要、いえ責任があります。
責任ってきつい書き方ですが、火葬やお部屋の片づけは誰かがしなくてはいけないのですから・・・
今回の講座で改めて感じたこと。
エンディングノートに対する感じ方は
性別、年齢で全く違います。
家族構成やその時の状況でも違います。
いろいろな気づきをいただいた、素敵な交流会でお話させていただいたことに感謝です♪
エンディングノート普及協会