エンディングノートの書き方・終活講師の赤川なおみです。
今日参加したのは「シニア犬との暮らし方セミナー」。
主催はペットに関する様々な分野の専門家が集まって活動しているAni-caさん。
セミナーは1部が小型犬の介護、2部が中・大型犬の介護や看取りについてでした。
講師は1部がペットサロンキッズゥの土田さん、2部は岡山から参加の三辻さん。
実は私は小さい頃からアトピーだったこともあり、ペットを飼った事がありません。
ですが、今回のお話しは自分の義父の介護と重なる所も多く、とても共感できる深いお話しでした。
一番驚いたのは、ペットのことだけど飼い主さんの生き方、考え方が問われるのだということ。
人の介護もそうですが、本人だけでなく見守る人にとっても様々な想いがあります。
自分の意思を言葉にして伝えることができないペットに変わって、苦渋の決断を飼い主が下さなければいけないこともある。
長生きになってきたペットと向き合う時、自分の時間、体力やペットにかかる費用なども真剣に考えなくてはいけない。
そう考えると、ペットが可愛いだけではいけないんだなと思うのです。
飼い主さん自身が自分の生き方を考え、その中で最愛のペットの存在をどう位置づけるか。
一緒に最期まで生き続けるために何をしていくか。
エンディングノートを活用してペットの飼い主さんの生き方を考える事が大切ですね。