先日、初めて香川県高松市でお話しをさせていただきました。
私は愛媛県出身、母は観音寺市の学校に通っていたこともあり、とてもなじみの深い土地。
今回は香川県の社会福祉協議会さまからのご依頼で、民生委員さんや社協の職員さんにお話しをさせていただきました。
いつもはサービスを利用する悩みを抱えた方々にお話しすることが多いのですが、今回はサービス提供者であり、悩みをサポートしている人たちが対象。
サービス提供者や民生委員さん、地域の役をしている方たちの共通の悩みは「なんとか孤立を解消しようと思っても、なかなか外に出てきてもらえない」ということ。
そして寄り添う準備があっても、なかなか心を開いていただけないということ。
実は実家の母も町内会の役をしているのですが、ボランティアとはいえ本当に忙しい。
地域の清掃から季節毎のイベント、サロン会やイベントへの出欠確認などなど…
地域でお一人で生活する方に楽しんでいただこうと企画をするも、なかなか参加していただけない。
出欠確認一つにしても、お留守だったり返事がなかったりで何度も足を運ばなくてはいけない。
当然私の母ですから、お世話する人も高齢になっています。
でも、声をかけられてもなかなか出にくいものなんですよね。地域の集まりって。
色々気を使って企画をしても、突然そこに飛び込むのは大変。勇気がいります。しかもオトナですもんね。
それでも、独居の方の安否確認やもしもの時のことなど、地域でもサポート体制を強化せざるをえません。
そんな時、エンディングノートまではいかなくても、時々訪ねてメモを一枚ずつ書いて頂くなどの声かけをしてみていただきたいのです。
そのようなサポートする側の方達が何をすれば良いのか?
エンディングノートをどのように考え、どのように活用すれば良いのか?
そんなお話しもさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。