実家は真言宗、中学・高校はプロテスタント、大学はカトリック、大学卒業後は浄土真宗のお寺に住み込み。
信心深いわけではないけれど、案外色々と「宗教」が身近にある生活が長かった私。
今回は、久々に読経に触れる時間を過ごしました。
ゆっくりと静かに、でもしっかりと。
お教本を目で追い、声に出す。
「神にすがる」というのはどうかと思っているけれど、宗教に触れる機会が多かった私は、讃美歌や聖歌、お経なんかは嫌いではありません。
読経の後の「四諦」についてのお話しは「あぁ、終活って今に始まったことではなく、はるか昔からあることなんだな」と、再認識したのでした。
四諦とは仏教用語ですが
4つの諦を示す。これらは,「苦集滅道」と略称される。
・苦諦(くたい) – 一切は苦であるという真理
・集諦(じったい) – 苦には原因があるという真理
・滅諦(めったい) – 苦は滅するという真理
・道諦(どうたい) – 苦を滅する道があるという真理
(Wikipediaより)とあります。
確かに、終活セミナーや終活相談会には、様々な人生の悩みを抱えてこられる方が多いものです。
しかし、その一つずつの原因、なぜ悩んでいるのか?不安なのか?をエンディングノートなどに書き出すことで明確にしていくことができます。
明確になった不安や悩みは、その問題になっている原因を解決していくことで、解消して減らすことができます。
終活についてなんとなく不安、やらなくちゃいけないと思うばかりで、何もできない。
でも、今日からでも始められるし、悩みを解決する方法はあります。
おぉ!まさに「四諦」は終活に通ずる。
終活って新しい言葉ですし、最近の流行のように思われますが、実は昔からあることなんですね。
日常から少し離れ、自分に向き合う時間を持つことは、本当に大切だと気付いた時間でした。
終活の不安や悩みを解決したい方は
日本終活サポート協会まで