お知らせ
ケアニンは家族にも介護専門職の方にもぜひ観ていただきたいのです
10月21日(土)にRUN伴福山&尾道ゴールを経て、シネマ尾道で上映中のケアニン~あなたでよかった~を観てきました。
神奈川県藤沢市の介護施設あおいけあの小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」がモデルになっています。
あおいけあの代表加藤さんは、NHKの番組プロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられた方。
今回は、あまり先入観なく協会のRUN伴メンバーと一緒に鑑賞。
新人介護福祉士 大森君の「漠然と介護の道へ」から「どうやってコミュニケーションとったら良いの?」という、みんなが通る道からしっかりと向き合えるケアニンに成長していくストーリー。
成長していくというと、大森君が自分でがんばったかのように聞こえますが、その成長には一人の認知症高齢者との出会い、関わり、そして何よりも施設長や施設の先輩たちの声かけ、関わりが大きいのは言うまでもありません。
まぁね、途中から涙しますよね。特に私はすぐに泣くタイプ。必死で我慢していたのですが、最後はタオルを抱えていました。
この映画は、介護の専門職の方に宣伝されている感じがしますが、私は一般の方にもできる限り観て欲しい。
- 家族としてどう向き合うのか。
- 何に戸惑い、困った時には何を頼れば良いのか。
- 看取りとの場所の選択ができるということ。
そして、何よりも
素晴らしい言葉かけよりも心を寄せること、その人を知ろうとすること、一緒に笑うこと
そのことが大切なんだよということを教えてくれる、素敵な作品です。
そうそう、そんな映画を観て感動した次の日「加藤さんの交流会があるのでこない?」と声をかけていただいて、なんと!生加藤さん(すみません)にお会いしました。
ニコニコ笑顔の加藤さん。多くの介護専門職のみなさんが集まっておられました。
そして!もうお一人。ケアニンの主題歌「星降る夜に」を作詞作曲した香川裕光さんも同席しておられて、素晴らしい歌声を聞かせてくださったのです♪
香川さんは広島ご出身で、ご自身も元介護職員。現在はシンガーソングライターとしてご活躍ですが、歌王2016でグランプリを受賞されただけあって、マイクなしの生歌でも圧巻の声量で会場のみなさんを魅了しました。
- 親の介護に不安がある
- 看取りなんて怖くて考えられない
- 介護の仕事に自信が持てない
- 介護ってなに?
そんな方には、ぜひ観ていただきたい作品です。
※特別鑑賞チケットがまだありますので声をかけてくださいね!