なぜなら、私の終活が「祖母のきもの」から始まったから。
講演でいつもお話しする
「きものは一度出してみてください。
捨てたくない方、ぜひお孫さんにお譲りください」
今は、どんなに高い着物でも、購入時の何分の一、
いえ何十分の一でしか売れない時代です。
日本の伝統文化の象徴であるにも関わらず・・・
と、これは長くなるのでまたにしましょう。
今日は、ずっと気になっていた
「ひろしまきもの遊び」さんのイベントにやっと行ってきました。
今回は、断捨離・交換会。
きもの大好きな皆さんが、様々なきものを持ち寄っておられました。
私は、色々手持ちはあるものの、
どれもまだ手放すには忍びなく、
やっと3枚のみ持って会場へ。
古民家の会場では、玄関口で遊ぶきもの姿の子どもたちが可愛くて!
子どもがきもの、ドラマで見る感じ?です。
足下はスニーカーで、まるできものとは思えない動き!
子どもの頃から、こうやってきものに慣れると、
「これが普通」なんだろうなぁと、改めて思います。
様々な方が「好きだったけど、タンスで眠らせるくらいなら」と、
沢山のきものを並べておられました。
私も目移りして大変!
久々にお会いしたFB友だちさんにも、沢山譲っていただきました。
今回、断捨離・交換会に参加させていただいて、
やっぱり「きものは着てなんぼ」なんですよ。
タンスの肥やしにするためにあるのではない。
「着ないけど、捨てられない」
もちろん、わからなくはないのです。
でも、タンスに大事にしまっていても、
きものはどんどん痛んでしまうのです。
きものは、着るから生きる。
どうぞ、生き返らせてあげてください。
それでも「着物をどうしたら良いのかわからない」
そんな時には、エンディングノート普及協会
日本終活サポート協会にご連絡くださいね。