エンディングノートの書き方・終活講師、エンディングノートナビゲーターの赤川 なおみです。
「君は重いんだよね」
ドラマのワンシーンではありませんよ。
今回のお話しは「相続あるある」なのです。
恋愛では、女性が勇気を振り絞って告白したり、
一生懸命、彼を想ってつくしてみたり…
そんな気持ち「想い」は、実は男性にとっては「重い」になっていること、ありますよね。
これって家族間でもあるのです。
親の「先祖代々の我が家を継ぐのはお前だ」
「お前に託す」
って言うあれです。
私の場合は、伯母からずっと言われていた
「あなたは、結婚したら2人男の子を産んで、一人は◎◎家に養子にいれて、継がせるのよ!」
この言葉、ことあるごとに言われました。
父は4人兄弟ですが、末っ子の長男。
すぐ上のお姉さんでもある伯母さんが、これを一人っ子である私に言い続けました。
昔のように「養子をとってでも、家を絶やさない」とか「父親が家やお墓を守る姿を見て育つ」という生活なら「重い」というより「次は自分ががんばるんだ!」と思えるかもしれませんね。
しかし、現代ですよ。
結婚しても、娘の方がよく実家に帰ってくる時代。
長男がいても、お嫁さんの家に入り浸り…なんて当たり前の平成です。
そうなると「お前に託す」なんて言われても、
「あ~~重いわ~~~」となります。
とはいえ「はい、終わりです」という物でもありません。
私も、ブログを読んでくださっているあなたも、突然ここに生まれてきたのではなく、ご先祖がいるのです。
むやみに簡素化したり、自分の代で終わりにしてしまうのではなく、少しだけ親の「想い」を聞いてみませんか?
エンディングノートはそんな「想い」を聞くきっかけにもなりますね。
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