エンディングノートの書き方・終活講師、エンディングノートナビゲーターの赤川 なおみです。
専門家だからわかる、そこの所を活かしていただきたい…
先日ある士業の方に「エンディングノートってなんなんですか」って質問をいただきました。
その聞き方は、どんなものですか?というやんわりしたものではなく「あれ、なんなの?」という感じ。
おっしゃるに「あるノートを見ましたけど、思い出とか書いてどうするんです?」って。
その方は士業さんでしたので、お仕事柄 エンディングノートに書いたところで法的な効力もないし、書くだけでどうしようと言うのだ?という感じ。
「問題がはっきりしている方は直接専門家に相談に行かれるかもしれません。ただ、問題に気付いていない人も多いし、漠然と不安だと悩んでいる人も多いのです。
「それで、書いたらどうするんです?書いただけですよね」と被せておっしゃる。
「エンディングノート普及協会では、書いたら伝える、ここが大切だとお伝えしています。そして書いて見つかった問題をどう解決するのかを一緒に考えます。必要なら専門家をご紹介していきますよ」
それでも「じゃお手紙でいいですよね。うちでは、遺言書に書けない金銭的なこと意外はお手紙にしてくださいと言っています」とのこと。
えぇ、何でもいいです。お手紙がよければお手紙でも。
いつもお話ししているように、エンディングノートに形式なんてありません。メモでも何でもかまわない。
自分の気持ちを書きとめてほしい。必要と思われること、伝えておきたいことがあるなら書いてほしい。
だから手紙がよければそれで良いのです。
専門家のみなさん。私たち協会は敵ではありません。
エンディングノート普及協会・日本終活サポート協会では、問題がはっきりしたみなさんの力になってくださる専門家の方を求めています。
行政書士、司法書士、税理士、弁護士、介護士、カウンセラー、ファイナンシャルぷらんなーさん。
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