2025.12.10
中国新聞に掲載されました|福山市の空き家問題についてコメントしました
このたび、中国新聞にて福山市の空き家問題に関する特集記事が掲載され、当協会 理事長 赤川がコメントをさせていただきました。
記事では、「福山市の空き家がこの10年で約4,000棟増加している現状」や、維持管理の課題、相続・終活との深い関係性について取り上げられています。
当協会からは、
「空き家の問題は、所有者だけでなく“子世代も一緒に考える問題”」
「終活は“亡くなった後”だけでなく、“今の暮らしと住まい”にもつながっている」
という視点でコメントをお伝えしました。

空き家問題は「住まい」と「人生」の問題
空き家は、
・相続
・家の片付け
・親の施設入所
・住まいの継承
といった、人生の節目と深く結びついた問題です。
「そのうち考えよう」と先送りされることが多い一方で、
いざ直面したときには、家族だけでは判断が難しくなるケースも少なくありません。
だからこそ、
元気なうちから、少しずつ話し合っておくこと。
それが、空き家も、家族の負担も減らす第一歩になります。
終活は“残すため”ではなく“今を整えるため”
終活は、「亡くなる準備」ではありません。
これからを安心して生きるための“今の整理”でもあります。
空き家問題も、相続も、人生会議も、
すべては「自分の想いを、きちんと残していくこと」につながっています。
今回の掲載を通して、
一人でも多くの方が、住まいと人生について考えるきっかけになれば幸いです。
今後も、エンディングノート普及協会では、
終活を「重たいもの」ではなく、
前向きに人生を考える文化として広げていく活動を続けてまいります。
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