お薬手帳を活用した意思決定支援
本協会では、
エンディングノートの作成を通して、
誰もが最期まで自分らしく生きるための「エンディングノート」を普及する
ことを協会理念に、全国で講演、啓発活動を行なっています。
しかしながら、書き方講座を受講する人が増えているのは喜ばしいことではありますが、実際に書いてみる人は少なく、その原因として「何を決めたら良いのか、決めたらどうなるのか」など正しい情報や知識不足によるものであると考えています。
また、ページ数の多さや調べること、考えることの多さも「エンディングノートを書くこと」へのハードルを上げているのではないか?と感じていました。
そこで2017年より、日常的に触れることのある「お薬手帳」を活用やEN日(エンディングノートの日)など、エンディングノートを書くきっかけづくりを行っています。
お薬手帳ベスト
本協会ではお薬手帳を活用するにあたり、お薬手帳に記載していない項目でエンディングノートに繋がる項目、意思決定の支援になる内容を1枚のシートにまとめた「お薬手帳ベスト」(実用新案権取得済)を作成し、講座の際に配布してそこから考えられることや注意点などをお伝えしています。
第2回日本在宅医療連合学会大会
また、2020年6月27日 (土)、28日(日)に開催された第2回日本在宅医療連合学会大会では「お薬手帳を活用した意思決定支援の実践と報告」としてポスター発表をさせていただきました。
第2回日本在宅医療連合学会大会にてポスター発表
お薬手帳から始めるエンディングノート・終活をテーマにした講師のご依頼も賜っております。
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