さくらもチューリップもたんぽぽも!みんな綺麗に咲いて、ようやく「春」って感じの毎日です。
さて、今年度は新たな取り組みとして「らくらく終活」という、毎月1回・一年間の連続講座を始めることになりました。
これは、福山市の公民館で開催されている事業の一つなのですが、新市公民館さんでは「新市コミュニティカレッジ」という年間プログラムが開催されています。
今年は、13講座が開講され、200人以上の方が参加されています。その中の一つが、この度スタートした「らくらく終活」です。
終活連続講座のメリット
これまで、様々なところで終活セミナーやエンディングノートの書き方講座をさせていただきました。
いつもは60〜90分で、スライドを見ていただきながらお話を進めます。
もちろん、わかりやすく「すぐ始めることができる」をモットーにしているのですが、それだけではなかなかできません。
終活の落とし穴・・それは・・・
続かないこと!
なのです。ダイエットと同じです(笑)
ビジネスセミナーでもよくありますが、聞いた時はテンションMAX!
すぐやろう!帰ったらやろう!と、気持ちが高ぶるのですが、帰ってしまったら「明日からね〜」となってしまう。
仮にすぐに行動できたとしても
三日坊主
という、恐ろしい敵が襲ってくるのです。
これは誰しもあることなので、責められません。私だって、気をつけないとすぐに「また今度〜」ってなることが沢山あります。
でも、毎月顔を合わせることで「そうだ、明日は終活の日だ!」と気づくこともできます。
他の参加者さんが進んでいれば「私もやらなくちゃ!」と、気合の入れ直しもできます。
なので、本来は単発講座よりも、連続講座のほうが本気で終活をしたい方には良いのです。
やっぱり片付け!
昨日は記念すべき第1回。
今年のメンバーさんは、男性1人・女性7人の合計8人の方で、毎月1回一年間、終活あれこれを学んでいただいたり、実行していただいたり・・ということになります。
最初に簡単なアンケートをさせていただき、自己紹介とともに
- 家族構成
- 終活のことで気になっていること
を一人ずつお話いただきました。
やはり・・・
片付け!
がトップですよねぇ。
女性が多いので、どうしても
捨てようと思うのだけど・・・
という声と
捨てようとしたら「高かった・・・」という気持ちが出てきて、また戻してしまって
と「片付けあるある」のお話しが止まりません。
あとは田舎にありがちなのですが、本家だと先祖代々の、誰のものか?いつのものか?わからない物も沢山あって、
嫁の立場で捨てて良いものやら・・と悩みます
というのもありますね。
それから
新しい家を建てたら、前の家は物置小屋・・そんな家兼倉庫が2つくらいある・・・
2階は使わないから、物置部屋・・・
なんていう、お片づけ専門家が聞いたら発狂しそうな状態もありました(笑)
こんな笑い話の中にも、実は隠れた終活問題が沢山あります。
そこは、おいおい気づいていただいて、何が問題?ということを考えていきたいと思います。
がんばりすぎない終活を!
今回の講座は「終活箱」を使って進めていきます。
メモや必要事項を書くシート、ファイルなどを入れていますが、今後は中身を充実させていきます。
みなさん「やらなくちゃ!」と気合十分ですが、終活は
一つやったら、はい!おしまい
というものではありません。
片付け一つにしても、そこから様々な問題が見えてきます。
家族構成からも、考えることは沢山あります。
そんなこと言っていたら
え〜〜〜それじゃ、終活って大変じゃない
ってなりそうですよね。
だから、飛ばしすぎない、頑張りすぎない。
自分のペースで少しずつです。
でも・・
頑張りすぎなくていいですよ!と言っても、少しずつでも進まないとダメですよ(笑)
やろうと思ってるのよね〜
って、やらなかったら、何にも変わらないのですから!
はてさて、これから1年どんな講座になるでしょう?
毎月、ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに!
また、
連続講座をうちでもやってみたい!
という場合には、下記よりお問い合わせくださいね。