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お知らせ

2021.04.13

散骨をお願いするなら・粉骨を考える

私は葬儀もお墓も必要ない。

お骨は散骨してちょうだいと言う方も多くなりました。

お墓を残すよりも簡単と言うイメージのある散骨ですが、実際には様々な手続きも必要になりますので意外と実行する側においては大変かもしれません。

散骨までの準備の1つ、粉骨について考えてみましょう。

骨をパウダー状にする粉骨が必須

散骨をする場合にはお骨をパウダー状に粉骨する必要があります。

残された人に散骨をお願いする場合には、この粉骨も合わせてお願いすることになりますが、どのようにして行うかご存知でしょうか?

エンディングノートに散骨希望と書いてあったけれども「何をどうしたら良いのかわからない」と残された人を困らせてしまう結果にならないためにも、粉骨などの情報も入れておきましょう。

粉骨には様々な方法があります。

散骨を希望する場合実行してもらいたい場合には、残された人にはこの情報まで残しておく必要がありますね。

粉骨の方法は?自分で?専門業者さんで?

粉骨は自分で行う方法と、業者さんにお願いする方法があります。

大切な人のお骨だから自分で行いたい!という方もおられますが、骨は想像以上に硬くてパウダー状態までというのはかなりの時間と労力がかかります。

こちらのHPでは、様々な方法と時間、注意事項が書かれていました。

粉骨の道具

こちらのサイトでは、NPO法人やすらか庵さんの粉骨道具をレンタルしていうということでしたが、様々な粉骨方法を検証され、時間や注意点などを表記してくださっているので、かなり参考になるかなと思いました。

散骨するには2ミリ以下の粒度にすることが必要

と書かれていて、確かに2ミリ以下というのは、かなりサラサラのパウダー状態まで砕くということだなぁと、改めて思ったのでした。

私の場合は、砕く作業そのものよりも、匂いが耐えられるだろうか?というところが気になっています。

火葬場の匂いをそのまま砕く際に匂い続けるのか?と思うと、今の私には難しいなぁと思います。

手作業なのか?機械なのか?

それでは専門業者さんにお願いするなら?と言うことですが、どのようにして業者さんを探していくのか?ですよね。

検索では「粉骨 業者」と言う感じで検索します。

思っているより多くの業者さんが検索できます。

多いのは、海洋散骨など散骨サービスと一緒にサービスを提供されている場合が多いですね。

散骨をする際には、必ず粉骨しなくてはいけませんからね。

その中で、業者さんに依頼する場合に「手作業なのか、機械なのか」で料金が違う!ということをしりました。

先ほど自分でやるのか?業者さんにお願いするのか?と同じくで、自分ではできないけれど大切な人の骨だから機械で砕かれることには抵抗がある!という方もいらっしゃいますよね。

その場合は、手作業で行ってくださる業者さんもあるので、そちらにお願いしてはいかがでしょうか?

5つの安心

ゆうパックでお骨を送る方法

https://tokyosankotsusya.jp/entry11.html

非常に詳しく書いてくださっています。

ご紹介しているのは、粉骨サービスを行っている業者さんですが、他にもお骨を送る場合には、参考になさってはいかがでしょうか?

こうして「どうにもならない!」と思うことも、色々な方法があり、解決方保がありますね。

とはいえ「今すぐどうにかしたい!」という状況で探してしまうと、選択肢が少なくなってしまうので、余裕を持って終活を進めていきましょう。

終活の情報や状況は日々変わっています

終活もエンディングノートも一度書いたら終わりではありません。

というのも、人の生き方が変わるように、終活の情報もエンディングノートもどんどん変化しています。

一度やったから大丈夫!とやりっぱなしにしないで、アンテナを張りながら少しずつ更新していきましょう。

私たちも、日々新しい情報をお届けできるように努めて参ります。

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