エンディングノートナビゲーター、40代からの女性のためのポジティブ終活を応援する赤川 なおみです。
以前からお話しさせていただいているのですが、本日の日経新聞で取り上げられていました。
SNS「終活」のススメ 投稿文・写真、死後どうする? :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1ad5Vu3
パソコンが普及し、近年タブレットやスマートフォンが普及して、使いやすくなったSNSを利用している人が多くなりました。
スマホを利用している方なら、どれか一つはご利用になっているのではないでしょうか?
自分のIDとパスワードを登録すれば、自分専用のページ・空間が利用できる。SNSを利用すれば、遠くはなれた友人にも、海外の友人にも、瞬間的に情報を共有できる。
とても便利なツールです。
ここ数年Facebookが普及してからは、日記代わりに日々自分のことを投稿する方が増えています。
私も毎日3~4回くらい投稿していますし、写真も沢山投稿しています。その投稿をみて、懐かしい友だちと再会することもしばしば。
このように手軽ですが、この利用する際に入力する「IDとパスワード」の管理をどうしているか?なのです。
普段は個人情報として自分しかわからないように管理しているのですが、もしも自分がいなくなった場合は?ということです。
これらのSNSはこの「IDとパスワード」で全て管理されているので、これがわからなければ更新することも、削除することもできません。
自分が存在しなくても、SNSはまるで生きているかのように存在し続け、情報は公開され続けるということになります。
最近ではエンディングノートにも、キャッシュカードなどのパスワードと同じく、SNSのIDやパスワードを書いていただくことがありますが、今後はもっと本格的にこの問題に取り組む必要があります。
自分自身は仕事関係者や協会関係者にわかるように共有したIDとパスワードの一覧があります。
みなさんはどうですか?
もしも「どうしたら良いの?」という場合には、エンディングノート普及協会にお問合せくださいね。