お知らせ
家系図を使ってエンディングノートを書きやすくする方法
以前の記事でエンディングノートをどこから書いたらいいのかわからない方のために「自分のこと」から書くのがオススメですと書きました。
しかし今度は「自分のことを書いたけれど次はどの項目を書いたら良いのかわからない」と言われた方がおられたので何か良い方法がないかと考えていました。
そこで良い方法を発見しました。それは、
家系図を利用する
方法です。
なぜ家系図を使うのですか?
「え?なんで家系図使うの?」
と思われたかもしれませんが、家系図を利用すると
自分の周りの人間関係を把握できる
のです。
エンディングノートに家系図を書く箇所もあると思います。
でも、まずは紙ペンを用意してフリーハンドで良いので書いてみることをオススメします。
なぜ家系図でエンディングノートが書きやすくなるのか?
家系図を先に書いてしまうとエンディングノートが書きやすくなる理由としては、
人間関係を把握できるので、誰に何を書けば良いのかわかりやすい
ということです。
例えば、3人家族だとして自分がなくなった場合に、
「子どもは1人だけど、その周りには従兄弟がいるから葬儀の部分は従兄弟にも手伝ってもらうほうがいいかな」
など、家系図に人の名前を記入してみると、その人のことを思い浮かびます。
そうすると、前もって具体的にイメージしたり、把握したりできるのです。
ですから、家系図を利用して
- 誰に何を書くか
- そのためにはこうしたほうがいいな
- こんなことも必要かな
といった部分を明確にしてエンディングノートに向き合うと、どの項目から埋めていけばよいのかわかってきます。
ぜひ家系図をフリーハンドで書いてみてくださいね。
エンディングノートを書いてみたいと思っていても、思ったその時に書かないと、日々の生活が忙しくてなかなか時間を取ることができないのではないかと思います。
ぜひ、この記事を読んでくださった皆様はそのようなことにならないために、今から紙とペンと用意して家系図を作ってみてください。
次回は家系図を作ったことによって「家族とこんな話題が挙がったよ」という事例をご紹介します。
そのためにも、ぜひあなたの家系図も合わせてあると良いと思いますのでぜひ書いておいてください。