特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

タグアーカイブ お薬手帳

著者:赤川 なおみ

本屋で学ぶシリーズVol.3 お薬手帳から始まってます!

6月より福山市のくまざわ書店福山店さんで開催させていただいている「本屋で学ぶシリーズ」も第3回。

そして、このシリーズでは2回目となる

お薬手帳から始めるエンディングノート

今日は、前回参加してくださった方が「エンディングノートを買って書き始めました」とお餅くださったり、初めての方も3人参加してくださいました。

エンディングノートを書くってパワーが必要!?

前回に続いてご参加くださった方。

先日の小林麻央さんが亡くなられた報道をご覧になって、自分のノートの書きかけていた所を消してしまったとのこと。

もっと向き合って書こうと思われたのでしょう。

ノートを開いて書き始めても「うーん・・・」となってしまいます。

そこで「書きやすいところから書いたら良いですよ」とお伝えしましたが、それでも「どこが書きやすいのかな?」と迷っておられる様子。

そこで数ページの書き方をお伝えすると「あ、そういうことで大丈夫なんですね」とペンが進みます。

こうして少しずつ書き進めながら、気になることをお話してくださいました。

エンディングノートを書くってパワーがいりますね。これ、高齢になったら無理かも・・・

そうなのです。本当にパワーが必要。

だって、自分自身と向き合うのですから、パワーが必要!なのですよ。

だからこそ、パワーがいるからこそ、元気な時に書きたいものです。

まずはお薬手帳から

初めての方には、お薬手帳の役割や必ず書いていただきたいことを伝えます。

お薬手帳は、薬局で出したらシールを貼ってもらって、持って帰る。

確かにそういうものなのです。

でも、そのお薬手帳の中にあるお薬の情報は、今の自分にとって大切な情報です。

命に関わる情報です。

ですから、そのノートをもっと大切に扱ってほしい。

そして、もしもの時に役立つものとして使ってほしい。

まずはお薬手帳に向き合うことから始まります。

お薬手帳に向き合ったら、1枚のシートをお渡しして二択で答えを選んでいきます。

そうすると、またそこからスタートです。

とはいえ「何が始まるの?」と思われる方は、ぜひ一度ご参加くださいね。

 

  • どんなエンディングノートが良いのかな?
  • 気になっていること、聞いてみたいな
  • 自分に必要なエンディングノートってどんな内容なのかな?

そんな方は、

EN日(エンディングノートの日)イベント@福山

にご参加くださいね!

 

著者:赤川 なおみ

庚午カフェさんでお薬手帳活用術

特定非営利活動法人もちもちの木さんが運営されている多世代シェアハウス庚午のおうちでは、日々いろいろな取り組みが行われています。

 

4月から参加させていただいている「庚午カフェ」もその一つ。

 

毎月1〜2回、地域のボランティアさんが美味しいご飯を作って皆さんを迎えてくださいます。

 

皆さん美味しいご飯と楽しいおしゃべりの時間を楽しみに、毎回集まっておられます。

 

庚午のおうちは

多世代シェアハウス

とあるように、2階建ての建物の2階部分は、20代〜80代までの方がお住まいになっているシェアハウス。

 

そして1階はコミュニティスペースなのですが、これまた幼児の英会話教室からシニアお楽しみの健康麻雀まで

多世代の活動の場

として活用されています。

 

実は、私の実家はこの庚午のおうちから車で3分くらいのご近所にあります。

 

そんなこともあり、両親と一緒に庚午カフェに通わせていただくようになりました。

 

忙しさにかまけて、あまり実家に顔が出せない私にはありがたいことで、庚午カフェさんのおかげで、少なくとも月一回は親子でお出かけできるようになりました。

 

一回目の参加の時には

う〜〜〜ん、急に輪に入るのは難しいかな〜

と思っていましたが、2回目には母のご近所さんもこられていて、話しが弾んでいました。

 

ボランティアのみなさんが、おいし〜いご飯を作ってくださるのですが、皆さんが作ってくださっている間、集まったみなさんでラジオ体操やちょっとした余興などを行います。

 

そのお時間をいただいて、今日は私が

お薬手帳活用術

についてお話させていただきました。

前回から「次回はお薬手帳を持ってきてくださいね〜」と、お世話をしてくださっている方が声をかけてくださっていたので、みなさんお薬手帳を手に集まってくださっていました。

 

みなさんとても熱心!きになることもいろいろ!

 

私の声は大きい方なので、講演の時もマイクを使わないことがほとんど。
しかし!今日は皆さんの熱気とパワーに負けないよう、いつもにまして大きな声で話しましたよ。

 

エンディングノート普及協会オリジナルシートに記入していただきながら、その項目がどういう意味を持つのかをお伝えする。

え〜〜〜〜!!そうだったの?

私はもうやってるわ〜〜〜

などなど、一つ一つのリアクションも素晴らしい!

 

延命治療をする?しない?では、私も皆さんもヒートアップ!

 

時間にして30分くらいでしたが、カラオケ1時間くらい熱唱した気分の私でした。

 

皆さんには、本日書き込んだお薬手帳を

おでかけの時にはいつも持って出かけてくださいね!

とお願いし、楽しみにしていた美味しいお昼をいただいたのでした。

庚午カフェのお昼ご飯は、いつも本当に豪華で美味しい!

 

お薬手帳活用術をお伝えしたあと、すぐに「うちの集まりでもお願いします!」とお二人からお声がかかり、大きな声でお伝えしてよかった〜と嬉しくなりました。

 

今日も笑顔いっぱい、お腹いっぱい!

楽しい時間をありがとうございました。

〜庚午カフェ〜

場 所:庚午のおうちコミュニティスペース
〒733-0822 広島県広島市西区庚午中1丁目9−11

ランチ(デザート・」コーヒー付)700円

連絡先:古田のおうち 担当:戸川

082-272-2701

次 回:2017年6月20日(火) 11時〜14時

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