特定非営利活動法人エンディングノート普及協会

お薬手帳から始めるエンディングノート@まんのう町商工会女性部様

著者:エンディングノート普及協会

お薬手帳から始めるエンディングノート@まんのう町商工会女性部様

香川県仲多度郡のまんのう町商工会女性部様の2回連続講座の第1回目。

こちらまんのう町商工会さんのJR最寄駅は琴平。そう「金毘羅さん」のある町。そうです、みなさんのご近所?にもあるかもしれない金刀比羅神社の総本宮ですね。

岡山からJRに乗って単線をガタゴト行くと、琴平駅の手前には「善通寺」があって、ホームには「弘法大使誕生の地」という看板が立っていました。

実は私の母は中学を卒業してからこの辺りに住んでいたことがあったので、駅について早速新しくなった駅舎をパチリ。

すぐにLINEで写真を送ると、とても懐かしいという返信がありました。

こうして全国あちこち行かせていただきながら、誰かの思い出の地ではその方に写真を送ったりして思い出を共有するのも、私のライフワークです。

さてさて、そんな香川県仲多度郡まんのう町では「お薬手帳から始めるエンディングノート」をテーマにお話しさせていただきます。

エンディングノート・終活ってなんでしょう?

まずはエンディングノートを始める前のお話しから。

いつものように、終活とは?エンディングノートとは?の基本情報から、現代の葬儀事情、香川県のお墓情報などをお仕えしました。

商工会の会員様ということで、葬儀についても「どのような葬儀を選ぶ?」ということは気になるとこと。

最近では「家族葬」を選ぶご家族が多い中、メリット・デメリット・選んだ場合の予想される問題点などを具体的にあげていきます。

そして「エンディングノートを書く必要があるの?」という、よくあるご質問に対しては、講師を交代して終活サポート事業部の部長から、父を看取った経験を交えてお話しいたしました。

「元気な時に始めて、親子の会話のきっかけに」と、どこでもよく聞くフレーズですが、親の終末期に寄り添いながら、どのような状況だったのか、また看取った後自分がどう感じ、皆さんに何をお伝えしたいのか。

お互いを思いやるからこそ、本音をぶつけにくくなること、それでも「聞いておきたかった」という想い。

参加者の皆さんも、きっとご家族の顔を思い浮かべながら聞いてくださったと思います。

家系図を書いてみる

今回は2回連続講座ということで、一つ一つの項目にじっくりと取り組むことができます。

普段の90分の講座では、家系図をしっかり書く時間はありませんが、今回はしっかりと家系図をかいてみることにしました。

改めて親兄弟や親族を書き出してみると、どうしてるのかな?そういえば連絡先は変わっていないかしら?など、いろいろと気になる点も出てきます。

様々なエンディングノートにも家系図のページがあると思いますが、決して「これを書いておけば相続の際には大丈夫」というものではありません。

相続手続きの際には、戸籍謄本を取り寄せて確認し、相続関係図など正式な書類の作成が必要になります。

それじゃ書かなくても良いのでは?というご質問もありますが、まずはご自身でわかる範囲を書いてみていただきたいのです。

書いて目で見ることによって、様々な気づきがあるはずです。

そして、気になる点があればすぐに確認する。この行動を一つからでも始めることで、隠れていた大きな問題がみつかることも多々あるのです。

手書きの家系図一枚でも、そこに様々な情報を書き込むことで「これからの自分の終活」が見えてきますよ。

お薬手帳を持っていますか?

2回連続講座の第1回目、終盤は「お薬手帳」の活用法。

実際には

  1. 院内薬局なのでもらっていない
  2. 元気だから病院に行くこともなく、持っていない
  3. 置き薬を使うから病院に行かない

など、お薬手帳をお持ちでない方もいらっしゃいます。

もし持っておられない方は・・・

  1. 院内薬局なのでもらっていない
    →お薬を受け取る際に「お薬手帳がほしい」と伝えてください
  2. 元気だから病院に行くこともなく、持っていない
    →「お薬は飲んでいない」と書いた紙をカバンに入れておきましょう
  3. 置き薬を使うから病院に行かない
    →置き薬も医療費控除の対象になる場合があります。メモ帳などに記入してお薬手帳のように活用しましょう

お薬手帳はお薬の情報がとても大切ではありますが、私たちはそれ以外のページへの記入や専用シートをお配りして活用法をお伝えしてます。

エンディングノートと同じく「なぜ必要なのか」「どんなことに役立つのか」をお伝えしていつも携帯していただくこと。

そして、エンディングノートを書く練習としても役に立つお薬手帳については、これからも各地でお伝えしてまいります。

 

約1時間半の第1回講座では、エンディングノートや終活についての基本、最近の終活事情、そしてエンディングノートを書く前にをお伝えしました。

次回は、実際に書いていただいたエンディングノートを持ってきていただき、よりしっかりと伝わる書き方のポイント、書いたらどうなる?などをお伝えいたします。

 

 

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エンディングノート普及協会 administrator