特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

カテゴリーアーカイブ お墓のこと

著者:赤川 なおみ

納骨堂をご存知ですか?

こんにちは。

「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

お墓を建てるかどうか?
お墓を誰が見て行くのか?

この件については、ときどきこちらのブログでも書かせていただいています。


が、もう一つの選択として、納骨堂という選択があるのをご存知ですか?
広島で納骨堂なら、ぎおん浄廟さんにお問い合わせをされると良いと思います。
納骨堂にお骨を収めるのは、直近でなくなられた方ばかりではなく、お墓から移されるかたも多いのです。

今後お墓をみる人がいない、自分たちで最後になる。
そんな方たちもご自身のご両親や大切な方のお骨を預ける方も多いようです。

火葬後お骨をどうするのか?
今のお墓をどうするのか?

様々な方法がありますので、まずはご自身の思いをノートに書き出し、考えてみるのも良いかもしれませんね。

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著者:赤川 なおみ

誰と入る? 終活で注目される墓友

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

終活の中でお墓については様々な考え方があり、問題があります。

「どこに入れば良いのか?」という問題から「今の墓には入りたくない」という問題まで。

特に女性に多いのが「夫の先祖の墓に一緒に入るのはいやだ」という悩み。これは今も昔も多いのです。

そこで最近注目されているのが「墓友」。

一緒にお墓に入る友だちのことで、生前に自分がどこのお墓に誰と入るのかを決めておくというもの。

確かに女性は、年齢を重ねると夫よりも女友だちとの時間が多くなるという方が増えています。

ランチに行ったり、旅行に行ったり。気の合う友だちと気ままに過ごす楽しい時間。その中で「老後も、なんならお墓も一緒が楽しいんじゃない?」みたいな女性特有の考え方もあるかもしれません。

反対に男性は、家を継ぐ立場にあれば、先祖のお墓や両親のお墓など「墓をみる」立場になっていくので、若い頃よりも「自分の家、ご先祖」という気持ちが強くなります。

もしもご両親のお墓はあってもご自身のお墓がないという場合でも、これまでのお墓の敷地に建てるとか、生前に自分たちの夫婦墓を建てるなど、家族でお墓に入って当然という考え方が多いのです。

男性にとっては会ったことがなくても自分のご先祖で、自分のルーツ。血が流れています。しかし、女性にとっては「全く知らない人と一緒のお墓は抵抗がある」又は「仲のよくなかった姑たちと同じお墓はいや」と感じてしまう。

この考え方の違い、大きいですよねぇ。

終活に取り組む人が増える中で、自分が入るお墓は自分で選ぶ、生前に考えておくという流れはどんどん進んでいくかもしれません。

墓友探しや墓友女子会なども行われているようですので、これからも「墓友」の動きから目が離せませんね!

お墓の相談、お墓の見学などをご希望の方は
エンディングノート普及協会

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著者:赤川 なおみ

恒例のお墓掃除

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

毎年お盆前には、愛媛にある実家のお墓の掃除に行きます。

両親が通えなくなって何年だろう・・・

むか~~しながらの墓所で、足元が悪く斜面を登るので、数年前からは両親に代わって私と夫で掃除に行くことにしたのです。

今生活している広島県からは車で2時間。本気でお掃除できるのは年に1回という、申し訳ない状態です。

暑くなる前に終わらせようと毎年朝5時には自宅を出発。

朝7時過ぎについて、そこから1時間半。

汗を流しながら草取り!

今年は雨が降って、その後暑いからか草の成長がすごい><

今年は長男も手伝ってくれて、3人だったのでなんとか1時間半で終了。

途中、夫が蜂に刺されるハプニングもありましたが、なんとか綺麗になりました。

今年の墓掃除では、先祖について考えながらだったこともあり、改めて墓石に刻まれた名前をじっくり見てみました。

はるか昔のように思っていた墓石に刻まれた文字。しかしそこには「明治」とか「大正」とか書いてあって、中には「大正十二年」というのもある。

え?大正十二年って、まだ生きてる人沢山いるじゃん!

そう思うと、勝手に昔の話のように思っていたけど、もしかしたら会うことができたご先祖や親戚だったのかもしれないなぁ・・・となんともいえない気持ちになったのでした。

息子に手伝ってもらったのも「この場所を覚えてほしい」という私の気持ちの変化から。

やはりお墓参りって、大切だなぁと実感した一日でした。

               

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著者:赤川 なおみ

お墓の移動 その前に

こんにちは。
「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

私は本家の長男の一人っ子に生まれたにも関らず、本家の長男に嫁ぎました。

ここで問題になるのは、実家のお墓やお仏壇。
これまでにも少し書いてきました。
実家のお墓 一人っ子支援

これまで、今では実家もない遠方のお墓については「移転」「撤去」などの方法を考えていました。

実家のお墓は、隣が無縁墓らしくずっと前から荒れ放題。それを毎回見るたびに「こういうことだけはないように」と思うのです。

Simplog

とはいえ、子ども4人を育てながら片道2時間かけて、お金もかけてお墓掃除に度々いくことは不可能です。

それなら、父や母を最後に入る人がいなくなるなら、いっそ自分が住んでいる近くに移して子どもたちにもお墓の守をしてもらえるようにした方が良いかな?と考えていました。

しかし、最近お話しした葬儀屋お墓の専門家の方の「それでもお墓があるから、そこに行くんですよ。なくなったら全く行かなくなりますよ」との一言。

そして「先祖は自分のルーツである」ということ。

Simplog

今は「自分を大切に」って言うのはみなさん言われるんですね。しかし、自分って自分で作ったわけでも、生まれてきたわけでもないんですよね。

自分が今あるのは、ご先祖がいたからこそ。歴史で習ったような時代を生きた人たちから受け継がれていることは間違いないのです。

私のルーツが、その遠方のお墓のある土地にあるとしたら、そこを撤去して、そこから先祖を写してしまったら、自分の歴史も切れてしまうような気がします。

永代供養などにして管理はお願いしたとしても、子どもたちに「お母さんのふるさとはね・・」って言える場所、残したいなって少し思いました。

これからは私のように家が途絶えるところも多いでしょう。そのほかにも「もう田舎には戻らないから」など、お墓の移動の需要は多くなるはずです。

ただ、お墓の移動の前に、少しだけ考えてみてはいかがでしょうか?

第6回ハッピーエンドフェスタinひろしま
8月28日(水) 14時~17時

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著者:赤川 なおみ

散骨が簡単で安い!は本当か? 散骨の気になる費用

こんにちは。

「夢をあきらめない生き方」「最期まで自分らしく生きる!」をエンディングノートを通してナビゲートする赤川 なおみです。

今朝はテレビで「散骨」について特集をしていました。
というのも、俳優の故 三国錬太郎さんが
「戒名はいらない、散骨で」との意思を残されていたと、息子でもある俳優の佐藤浩一さんがインタビューで答えたから。

まぁこれだけ大々的に報道されてしまうと、大物俳優であった三国さんの散骨が実現するかどうかは疑問です。

が、話題になった「散骨」とはどんなものか?
散骨は遺骨をお墓に埋葬するのではなく、海や山にまく方法です。

散らすというのは厳密にはできなくて、撒く?落とす?埋める?感じでしょうか?

一時は「遺骨放棄罪」にあたるのでは?との情報も流れましたが、法律上も「節度を持って行えば罪にはならない」とされています。

やり方も色々ですが、最近は「お墓など形を残さない埋葬方法」として話題になっています。
「海洋葬」が一般的で、海に散骨する方法です。

最近では様々なプランもあって、クルーズ感覚のものも多いようです。
というのも「節度を持って」ということになると、行きやすい海水浴場や釣り場などでは周りの迷惑に成りまねませんので、沖に出る必要があります。

沖に出るとなると、素人では難しいので海洋葬のツアーなどに申し込まれる方が多いようです。

山の場合は、田舎で自分の山がある方などは散骨場所を探すということはないですが、それ以外ですとこれも場所探しが必要になります。

もう一つ大切な決まりごと。
散骨の場合は、必ず「骨をパウダー上に砕いてから」ということ。
これは専門業者さんもいるように、簡単にできるものではありません。

一口に「散骨」といっても、色々と決まりごとや常識の範囲で行うなど、調べて準備することがありますので、一口に「簡単で安い」とは言えないかな?

ただ、後々お墓を守る人がいない、どうしても冷たい墓石の下に入ることに抵抗があるなど、ご本人が生前に「散骨」を希望している場合も多くなってきました。

まだまだはっきりと形式が決まっていない部分も多い散骨。
「どうやって?」「自分でできる?」「業者はどこが良い?」
など、少しでも?と思われる場合は、エンディングノート普及協会にご連絡ください。


エンディングノート普及協会では、終活に関する様々な情報発信、ご相談を受け付けております。
気軽にメールでお問合せくださいね!


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著者:赤川 なおみ

お彼岸前に

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お彼岸前に

実家のお墓は四国にあるので、私が住んでいる場所からはちと遠い。

長男の家に嫁いだ一人っ子の私。実家のお墓も気になります。

いつもはお盆に帰れるだけなのですが、今年は他の用もあって、お彼岸前に帰れました。

夏はご挨拶だけのお寺にも、思い切って永代供養のお話しをききました。

最近はお問い合わせも多いらしく、お位牌の供養、お墓の永代供養墓ともにご説明がありました。

しかし…

高ーーーい(>人<;)

悩みます。

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著者:赤川 なおみ

墓友ってなぁに?

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする 赤川なおみです。

お墓のありようについては、どんどん変化しています。

家長たるもの代々のお墓を守り、次の世代に引き継ぐ
ということが当たり前のように行われていた時代から「誰がお墓を守るのか?」が問題になる時代になりました。

「子世代がお墓をおろそかにする」ということばかりが原因ではなく、親世代も「子どもにあまり世話をかけたくない」と考えている場合が多いのです。

このブログを読んでくださっているあなたは「自分がどのお墓に入る」とはっきりわかりますか?

この質問、とても単純で誰でもわかる気がするのですが、改めて聞かれると悩んでしまう方が多いのです。

悩む方の中には、家の墓、先祖代々のお墓があっても「そこには入りたくないなぁ」と悩む方もおられます。

以前なら「悩む」などということはなかったのでしょうが、今は自分の意思で「お墓について」も考える時代。

最近では「墓友」探しをされている方も結構いらっしゃるのです。

墓友とは、お墓参りに一緒に行く友達ではありませんよ~。
まさに、一緒にお墓に入る友達!なのです。

墓友は生前から仲良くしている友達、飲み仲間やママ友といったこれまでの付き合いが深い友達のこともあります。

そのほか、永代供養をしてくれる共同のお墓というのもあります。そこに生前に契約した人たちでサークルを作り「いずれ一緒にお墓に入る人たちと仲良くなる」という動きもあります。

もしも「自分はどこのお墓に入ればいいのかな?」と考えている方、墓友探しも一つの方法ですよ!


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著者:赤川 なおみ

実家のお墓 早めに相談!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする赤川 なおみです。

私の実家のお墓は住んでいる広島県ではなく愛媛県にあります。
本来なら盆暮れお彼岸にはお墓の掃除やお参りをしないといけませんが、なかなか・・・

お盆前に大掃除にいき、菩提寺にご挨拶をするのが精一杯です。

今の整備された墓地とは違い山の斜面にあるので、広島に住む両親にとってはお墓参りも困難になってきました。

数年前より私たち夫婦が掃除に行っていますが、掃除の前後の写真を撮って送ることで父は少し安心するようです。

先祖代々のお墓ですし、なかなか動かすのはどうか?と思います。
しかし、立地の悪いお墓の場合は、結局足を運ぶ回数が少なくなる。

これってどうなんでしょうか?

しかし、実際にお墓を動かすことになれば、相当の金額もかかります。
とはいえ、私が嫁に出た以上、このお墓を守る人はいなくなるし・・・

するかしないかは別にしても、お墓の専門家さんに相談しておかないといけないな~と思っています。


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