特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

決まってなくても書けるんです!

著者:赤川 なおみ

決まってなくても書けるんです!

こんにちは。
最期まで自分らしく生きる!をナビゲートする終活案内人の赤川です。

私は実家も父が本家の長男で私はその一人娘
まぁ嫁いでしまったので、父で途切れるのですが・・

ここで問題なのは、実家のお墓!
父と母でお墓に入る人は終わる。
そして墓守をするのは・・・だれ???

実家もお墓のある土地には住んでいないので、年に1~2回私と夫がお墓の掃除に行っています。しかし、私がいけなくなった場合、息子や娘たちに墓守を頼めるのか?

「頼める」というより「頼む選択を私がするかどうか」だと思うのです。
嫁ぎ先のお墓の近くならまだしも、県外ですからねぇ・・

それじゃお墓を近くに移動するのか?
こうなると手続きにかかる書類から墓地の購入、移動にかかわる様々な神事・・・ざっと計算しても100万以上になりますよね。

他には永代供養。
これも一体が60万~とかになっています。

どちらにしてもお金のかかることですし、どの選択がご先祖や両親、そして私たちにとってベストなのか。

まだ両親が元気ですから、話し合えるのはありがたいことですが、今度は両親、特に父にしてみれば代々続いたお墓のこと。簡単に今の事情やこれからの事情だからと割り切って考えるのは難しいのです。

私のエンディングノートは、お墓についての項目だけでも検討事項がたくさん!

しかし、検討事項がたくさんだからといって「書かない」のではなく「書ける部分」をまず書いています。

もしも私に何かあったとき、息子たちは私の実家の宗派やら菩提寺やら何も知りません。それどころかはっきりと場所もわからないでしょうしね。

ノートをみれば、場所やその他の基本的なことがわかり、連絡先、相談先を記しておけばとりあえずは前に進みます。

このように、エンディングノートに書く全てのことが決定事項であるとは限らないのです。
今の現状を書いて、決まっていない項目は相談場所や相手を明記しておく

これでいいのです!


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赤川 なおみ administrator

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