特定非営利活動法人

エンディングノート普及協会

日別アーカイブ 2017年5月27日

著者:赤川 なおみ

お薬手帳から始める終活&エンディングノート

突然ですが、みなさんお薬手帳はお持ちですか?

持ってる〜!!

という方、お出かけには持ち歩いていますか?

 

お薬手帳は、病院でお薬をもらう時に、薬局でいただくアレです。

 

最近では処方された薬について、

  • どんな薬で何に効果があるのか?
  • いつ飲むのか?
  • どれだけ飲むのか?

などを明記したものを渡されますよね。

 

それらを書いたものがシールになって渡され、お薬手帳に貼っていくために渡されます。

 

最近では、お薬手帳を持っていないと、毎回の支払いが少し高くなることはご存知でしたか?

H28年度診療報酬の改定について

 

ということで、薬局窓口でも「お薬手帳をお持ちですか?」と聞かれるはずなのですが、こんなケースもよく耳にします・・・

  • いつも持っていくのを忘れて何冊もある
  • 年に1回か2回しか使わないし、どこにあるかしら?
  • 薬飲んでないから、知らなかった

そうですよね。若い方だと、あまり馴染みがないかもしれません。

 

でもね、お薬手帳ってすごく優秀なんですよ!

実は、災害時にお薬手帳が大変活躍した!という報告がまとめられています。

 

そして、東日本大震災の教訓を元に、熊本地震の際には、避難所にお薬手帳を持参して、大変助かったというインタビューをテレビで見たことがあります。

 

日々飲んでいるお薬って、案外名前を覚えていないもの。

 

そして、飲んでいるお薬だけではなく

飲んではいけないお薬

を正しく伝えることはとても大切ですが、なかなかできないものですね。

 

そこで、もしも!に備えて

お出かけにはお薬手帳を持って行きましょう!

と呼びかけています。

 

ただし・・・もしもの時に

持っててよかった〜!!

というお薬手帳には、ちょっとした”ポイント”があるのです。

お薬手帳を活用しよう

ここまでお伝えしても、大半の方は

だって、日常的にお薬を飲んでいないから

と言われるでしょう。

 

持病をお持ちの方や高齢者の方は、日々薬を飲まれるのでお持ちなのですが、健康な方は薬とは縁がない!という方も多いですね。

 

そんな健康で薬とは無縁の方でも

100%事故に遭わない

とは言い切れないですね。

 

そして、

100%災害に遭遇しない

とも言えない。

 

事故の場合、予期せぬ事故に巻き込まれて意識不明で病院へ〜ということだって、ありえます。

 

その時、お薬手帳があれば、救急隊員の方も安心です。

 

が・・・

 

お薬手帳はあったけど、自分の名前しか書いていない

中は真っ白

お薬のシールもない・・・

 

あれ?救急隊員の方に、情報は伝わるでしょうか?

お薬手帳活用術のポイントをお伝えします

薬を飲まないからお薬手帳を持っていない。

持ってないから持ち歩くこともできない。

じゃどうすれば?

 

そんな疑問や

お薬手帳を活用するってどういうこと?

もしも!の時に役立つにはどうしておけば良いの?

そんな疑問を解決する、お薬手帳活用術の講座を開催します。

 

6月1日(木)は・・・

Facebookはこちらから

 

 

 

 

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著者:赤川 なおみ

ライフイベント茶話会@松山で伝えたかったこと

5月20日(土)「ライフイベント茶話会@松山」が無事に終了しました。

 

1冊の本から繋がり、広がった今回の茶話会は、私にとって驚きの連続でした。

本は様々なものを生み出す!

ここまでに発展したのは、まさしく1冊の本が始まりでした。

 

2013年に出版されたこちらの本。

 

前田めぐるさんの2冊目の本です。この本の販促応援をさせていただいたのが始まりでした。

その時の記事です

 

人をとても大切にするめぐるさん。

私が退院した後は、わざわざ京都からかけつけてくださいました。

 

めぐるさんは「お会いできるだけで」と言ってくださったのですが、福山の友人にもぜひめぐるさんをご紹介したい!と急遽お茶会。

 

こうして1冊の本から広がったご縁は、5月11日のワークショップに繋がり、そこからまたみなさんの前進に繋がっています。

 

そして、ワークショップを開いたことで繋がっためぐるさんのワークショップ@松山を主宰された一色麻生さん。

 

一足先に福山で開催していたので、その様子や参加者さんの感想などをお伝えしていたのですが・・・

自分の夢を実現するには?

こんな流れで松山の主催者さんとやり取りをしていたわけですが、情報提供だけでは飽き足らず「参加したい!」と思ってしまった私。

 

そう思わせた理由は・・・

  • 福山開催では人数の関係でワークに参加できなかったので、私もワークを体験したい
  • 一色さんに会いたい
  • 愛媛出身なので勝手に親近感がわく
  • 地元新聞の方が取材にこられるかも?

ここまで揃うと「行くしかない!」とスイッチが入りました。

 

茶話会では、麻生さんが準備してくださった美味しいコーヒーとお菓子を手に、輪になってなごやかな雰囲気。

簡単な自己紹介の後、私とめぐるさんの介護やこれまでの看取りの経験などについてお話しをさせていただきました。

 

麻生さんの進行で進み「もう言い残したことはないですか?」と振っていただき「大丈夫です」と言ったのですが・・・

すみません!これ言いにきたんでした!

そう、私が茶話会でお伝えしたかった一番の内容を忘れてました><

 

今回はビジネス系セミナーということもあり、比較的若い方、女性の方、ご自身で何かを企画したり動いている方が多い会でした。

 

そんな時、いつも「考えてほしいなぁ」と思っていることがあるのです。

 

それは

夢を夢で終わらせないために、やりたいことをいつやるのか?を決めること

自分に関係するライフイベントを把握し、ライフイベントに振り回されない準備をすること

女性はどうしても結婚や出産、親の介護などなど、自分だけでなく自分に関係する人のライフイベントにも関わることが多いものです。

 

そうすると「◎◎したかったけど、今は無理」とか「◎◎したいけど、子育て(介護)が終わってからだわ・・」とか、そのライフイベントを理由にやりたいことをあきらめてしまう方もいらっしゃいます。

 

確かにライフイベントでペースは多少乱れるかもしれませんが、そこで諦めてしまったら「人生悔いない!」と言える一生になるでしょうか?

 

とはいえ、人生は予定通りにいかないから・・・という思いもありますよね。

 

だからこそ、自分の夢を実現する道筋や実現するまでに起こりそうな生活の変化を把握する。

 

変化の時には、少し速度を落としたり、進み方を柔軟にして継続できる方法を見つけておく。

 

これらを把握したり、設計したりする時にもエンディングノートが役にたちます。

※なぜ?と思う方は、こちらをどうぞ

 

そして、今回の茶話会までつながり、そこからまた新たなことが生まれている1冊の本。

こちらにも、ヒントがたくさん詰まっています。

 

そう!だから、この日のワークショップに参加されるみなさまには、ぜひ終活のこともお伝えしたかった!

 

はい。忘れずお伝えできてよかったです・・・(汗)

 

この茶話会の模様は、地元新聞の記者さんが取材にきてくださったので、後日掲載されるかも?

 

今も昔も、様々なことを教えてくれる本。

最近、本を読んでいますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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